今のアーセナルは、一歩踏み外せば地獄の鉄骨渡り。パーティ離脱、ティアニーが今季絶望の中、我々はどう戦っていくべきかシミュレートしてみました。
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ティアニーが今季絶望系
今季いっちゃん肝心なところでパーティとテスコに故障発生。
パーティは古傷である太ももの怪我。
Thomas Partey is set to go for scans this week after suffering a thigh injury in the same place he got injured previously. Football London understands that Partey was already suffering from fatigue after his international travels with Ghana. [@ChrisWheatley_] #afc pic.twitter.com/FpGssmu9WB
— afcstuff (@afcstuff) April 5, 2022
当初「初めてのラマダンの断食によるパフォーマンス低下が原因で交代したのでは?」と言われていましたが、
どうやら怪我だった模様。
しかし、水分すらも一切の摂取が禁止されているラマダン。
これが身体や怪我に全く影響はなかったのか?
意見が分かれるところかもしれません。
そしてテスコも、サッカー選手にとっては致命的ともいえる膝爆弾。。。
そんな中、壮絶悲報が公式からもたらされましたので心して読んでください。
それがこちら。
🏴 Kieran Tierney
🇬🇭 Thomas Partey
🇯🇵 Takehiro Tomiyasu🗞 Our latest team news update is here 👇
— Arsenal (@Arsenal) April 5, 2022
代表戦で膝を怪我をしたキーラン・テスコ・ティアニーは、近日中に手術。
今季絶望
の可能性。
公式が言ってんだから間違いありません。
ちなみに手術時期は「The Athletic」によると、今週後半に行われる模様。
またこの膝の怪我ですが「代表戦で」ということになっていますが、実際は、ここ数週間ずっと苦しみながらプレーしていたようで、代表戦後違和感を感じて検査したところ「ダメダメダメ!」となったようです。
Kieran Tierney has been struggling with his knee injury for a number of weeks, but had been able to continue playing through it. After returning from international duty & feeling discomfort in training, he underwent a scan & that revealed the extent of the damage. [@sr_collings] pic.twitter.com/hkVBHkSrKC
— afcstuff (@afcstuff) April 5, 2022
勝率10割の男 ヌーノ・タヴァレス
そんなスペ体質であるテスコのバックアッパーとして、この夏入団したヌーノ・タヴァレス。
当初カップ戦が主戦場となっていたタバちゃんですが、昨年10月のアストン・ヴィラ戦を前にティアニーが足首の怪我で戦線離脱、そこから6試合タヴァレスがスタメン出場していました。
タヴァレス先発の戦績は6戦4勝2敗でなんと勝率7.5割。
負けているのが今季優勝が確定しているリバポーと、生きてることが反則のロナウドなので、それを外せば「勝率ほぼほぼ10割」と言っても過言ではありません。
トップスピードから供給される正確なクロス。デュエルでも力負けせず、なによりゴール前までど真ん中を切り裂く、アンドレ・サントスを彷彿とさせるギュンギュンのドリブルには、スタンドからはため息が漏れました。
身体能力がほとばしる爆発力から生み出されるプレーの数々に「ヌーノ!ヌーノ!!」の称賛チャントが爆誕。そのインパクトは凄まじく、サポ周辺では「テスコなしでもいけんじゃね!?」という話で持ちきりだったのは記憶に新しいところ。
しかし、テスコが復帰し、再びベンチを温めるようになると、明らかに意気消沈。
久々先発したパレス戦でもそのほとばしるほどの躍動感は鳴りを潜め…それが理由かはわかりませんが、後半45分であえなく交代となってしまったのでした。
このタバちゃんを途中交代させた件について、テタさんは「戦術的なもの」と語っていましたが、ジャカを左サイドに下げた時点でもはや戦術的なものとは言えず、明らかなる戦力外。
これまでも早々で交代しがちだったことを考えると、そこに「何かある」と考える方が普通。
昨シーズンは人がいなさすぎて、本職じゃないセドが左SBを務めていたのは今は昔ですが、ついに最高のバックアッパーを手に入れたと思ったら、またも新たなる試練なのです。
我々はこの激戦をどう戦っていくべきか?
残り2ヶ月。そこにチェルシー、ユナイテッド、ウェストハム そしてノーロンダービーと、4つの上位対決が控えているアーセナル。
我々は、ここからの激戦をどう戦っていくべきか?
俺の無い知恵振り絞ってシミュレートしてみました。
まずパーティの抜けたど真ん中からジャカを下げるのは愚の骨頂。
となると、浮かんでくるのはこの四択。
1は賭けみたいなところがあるのと、2は冨安次第なので時期尚早。
となれば、
残るは3のサカの左SBと最後の3バックが現実的。
サカの左SB大作戦
ラカZ
ガビー マーチン ケンゴ
ジャカ ロコ
ビッグサカ ガブちゃん ホワイティ セド
ラムちゃん
ご存知ない方もいるかもしれませんが、実はサカはユーティリティすぎる選手。すぎるがあまり、現在の左右ウイングをはじめ、昨シーズンは左SBを務めるなど、その性能を遺憾なく発揮していました。
しかしこれは、明らかにサカの無駄遣い。
となると、この3バックがわりと現実的でしょうか。
ガビー ラカZ ビッグサカ
タバちゃん ジャカ マーチン セド
ガブちゃん ロブ君 ホワイティ
ラムちゃん
これならワンチャン、タバちゃんも生きる!!!
もしタバちゃんが不安なら、そこにガビーが入り、前進にスミスロウって手もある。
でもなーーー
3バックって、あんまいい思い出ないんだよなーーーーー
いずれにせよ、
ジャカのサイドバックだけはダメ。絶対。
というわけで、とにかく全ては冨安次第でしょうか。。。
そんな冨安続報です。
「冨安はニセモノ?」冨安最新情報
1月右ふくらはぎの負傷で欠場していた冨安ですが、ようやく完治したところで、今度は逆側の左ふくらはぎを負傷、現在リハビリを行っています。
公式によると、4月16日(土)のサウサンプトン戦後から本格的なトレーニングに復帰予定とのことですが、
「It is hoped…」
というわけで、これは確定事項ではなく、
「であるといいなぁ」的な、
あくまでも予定
となっておりますので、よろしくお願いします。
ところでパレス戦の試合前のYouTubeライブで「冨安の現地評は?」という質問の中で、
「現地の人が『冨安はホンモノじゃなかった』というトゥイートをしていましたが、現地ではそういう評判なのですか?」
というコメントをいただきました。
自分もそのトゥイートを見ていないのでなんとも言えませんが、
これに関しては、おそらく、というか十中八九、最近冨安が全く姿を現さないレアポケモン化していることを揶揄して、
「俺たちは冨安というマボロシをみていたに違いない!!」
それぐらい冨安は幻想的だった!!
というユーモアあふれるトゥイートだと思われますので、Google先生の直訳を信用することなく、その辺のイングランド的なニュアンスを学んでいただければ幸いです。
「ニセモノ」とか、そんなわけないんだから。
あなたが思っている以上に冨安は現地で評価されている。
自信持て。
アーセナルは鉄骨渡り
「一人でも欠けたらそこで終わり」という選手層の薄さは、ぶっちゃけ1月の時点で既にわかり切っていたこと。だからこそ我々は一致団結し、背水の陣の覚悟で臨んでいたわけです。
しかしこの薄氷を踏むような一歩一歩はまさに、
踏み外せば文句なく奈落っ!
という
カイジの鉄骨渡り…!
冨安だけでなく、
テスコ、パーティ離脱という暴風雨の中、
果たしてアーセナルは、この鉄骨を無事渡り切ることが出来るのかっ!!
我々は「帝愛」というプレミアに、否「アマゾン」に試されているのかもしれません。
これぞ「All or Nothing」
最終章突入です。
つーわけで、次!
そしてとにかく今は、
Get Well Soon テスコ!
手術の成功と1日も早い回復を祈ってやまない!
コメント
[…] 【文句なく即死っ】冨安はニセモノ?ティアニー今季絶望!?の中我々はどう戦っていくべきかシミュレーションしてみたパーティ離脱、ティアニーが今季絶望の中、我々はどう戦って […]