アーセナル 1-2 ブライトン
Sat Apr 9 – 15:00 Emirates Stadium
スターティング: 現在絶賛執筆中!今季こそ絶対にアップするぞ
ラカZ(C)
ガビー スミス朗 ビッグサカ
ロコ マーチン
ジャカ ガブちゃん ベンホワ セド
ラムちゃん
■ ゴール: マーチン (89) / Trossard (29) Mwepu (67)
■ 交代:
62 スミスロウ → エディ
74 ガビー → ケンゴ
■ レフェリー: David Coote
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鉄骨渡り第二弾 ブライトン戦
アーセナルの鉄骨渡り第二弾ッ、ブライトン戦ッッ
本来であれば、前節のパレスとこのブライトン戦はm完全にボーナスステージになるはずでした。
しかし「冨安引き続きベンチ外」だけならまだしも、
ティアニーも膝にメスを入れ今季絶望、パーティも数週間離脱で一気に形成逆転、
まさに天国から地獄、マジでシャレになんない状況に陥っております。
対戦相手のブライトンは、一月半ばから11戦8敗3分という勝ち星一切ナッシングのチーム。そんな相手に、腫れ物に触るような、恐れおののきながらの選手たちのプレーを前に、その空気感はスタンドにもすぐに伝播、テタさんが試合後のインタビューでも語っていたように、「冷めてしまった」というのもあながち間違いではありません。そんな試合。
だが、己のために振り返る!
禁断のジャカ左SB大作戦
この日のスタメン。
🚨 Team news…
🧱 Xhaka starts at left-back
💪 Sambi in midfield
🎺 Laca leads the lineCOME ON YOU GUNNERS!! ✊
— Arsenal (@Arsenal) April 9, 2022
左SBは前節のパレス戦で途中交代したタバちゃんではなく、
禁断のジャカ左SB大作戦。
いや、そ、それは…
と思ったのはオレだけではないと思いますが、
実際この動画のシミュレーションでも、
「ジャカは是非ど真ん中で」
とすげぇ推奨していたわけですが(俺が)、あっけなく覆されたわけです。
でも、そらそうですよね。
「脳内ウイイレ」のゲージを基にテキトーにパズルしてる俺なんかより、練習、体調、戦術含め総合的なポートフォリオを基にジャッジしているテタさんの方が全面的に正しいに決まっているわけです。どう考えても!
しかもMFがサイドバックを張るってのは、アーセナルのお家芸。
ウイイレ目線で意見なんかしてマジさーせんした!!(ドゲザー)
しかし準備不足からくるメンタルからか、攻撃にも覇気がなく前半から厳しい展開。
まずセカンドボールが奪えない。さらにようやくボールを持っても、パスの出し所を探しているうちに速攻プレッシャーをかけられ横移動が精一杯という、パレス戦を彷彿とさせるデジャブの数々に、主導権は徐々にブライトンサイドへ。
ほんとお見合いが多かった。「がんがんいこうぜ」のシティ戦とはなんだったのか?あの勢いを知っているサポからすれば、目の前の選手達はまるで別人ッッッ。
エミレーツにはそんな悪循環が蔓延してしていたように思います。
そして29分、「やっぱ勢いって大事よな」的ゴールでブライトン先制。
最終ラインからのロングパスを受けたエムウェプが右サイドからグイグイ侵食し、深い位置からのマイナスのクロスを、ゴール前超絶どフリーのトロサールが丁寧に蹴り込まれ、絶不調なはずのカモメにしてやられます。
なんとか前半で追いつきたいアーセナルは、アディショナルタイム、サカのコーナーから始まった攻撃にガビーの頭。「これで生き延びた!」と思われた同点弾ですが、ここでVAR発動。
5分にもわたる謎の協議の末、取り消され前半終了の笛。
VAR問題について
さてこのVARについて。
Twitterでも「オフサイ・オフサイじゃない論争」ってのが繰り広げられていたわけなんですが、
Not offside
Blue line is the brighton players foot, red is martinellis foot pic.twitter.com/dAO1YwVWyW
— Danny (@The_GFP) April 9, 2022
こういう議論なくすためのVARちゃうんけ?
と思わずにいられませんが結局は「レフェリーのさじ加減」。VARやるやらないもレフェリー次第だし、ダイブなのかどうかもレフェリー次第。
「さじ加減」については、VAR導入前から言い続けている俺ですが、案の定っていう感じで。
で、今回の議論の内容は、「GKの後ろに誰かいるやんけ!そいつの脚の線どこよ?」ってことなんですが、結局それは謎のままノーゴール判定となったのでした。
これに関して言えば、個人的にはオフサイなんだろうなとは思うけど、あまりにも時間がかかりすぎ。
何故四方八方からカメラで捉えていないのか?カメラが死ぬほどあったら一目瞭然だし、5分もかからないはず。
もし大量のカメラを設置してあんだけグダグダなら、テニスみたいに出来へんの?っていう。
シンギュラリティのこの時代、出来ないはずないですよね?
ちな俺はVAR反対派、言ってみれば主審原理主義者です。
どんなクソ判定でも、極悪レフェリーってのはエンタメに必要なピースであり、「必要悪」だと思ってます。ただひとつだけ例外を除けば。
その例外ってのは、極悪タックルに関してだけは死ぬほどチェックしてほしいとは思ってる。クソタッコーだけは。
↓ちなみにこれはVARでもおとがめなしなんで、VARにはクソほど期待してないけど。
話を戻すと(クソタッコー以外の部分で)、エキサイティングな試合をいちいちストップして流れをぶった斬られるのはフットボールの楽しみを半分以上奪ってるし、ゴールが決まっても100%全力で喜べないってのは罪でしかない。だったら誤審だろうがなんだろうが全力で喜べる方を選ぶ、そういう考え。
それでもVARやりたいってんなら、シューズの先端とかにチップ入れてセンサー探知、ゴールポストにカメラつけるとか、そこまで振り切って欲しいわけです。判定に5分はないよ5分は。選手の身体も冷えるし、なにより緊張も途切れる。
昔のK-1に後川聡之っていう選手がいたんですが、タシス・トスカ・ペトリディス戦の途中でファールカップのヒモが切れたんですよね。急いでドレッシングルーム戻って付け直してきたんですけど、それまでめちゃめちゃ押してたのが、キレもなくなり一気に形成逆転、結局負けちゃったんですよ。これ絶対身体が冷えて、緊張も途切れたからに決まってるんですよぉぉぉ!
無駄に流れをぶった切るのはいぐない。
既得権益なのか雇用の問題なのかわかんないけど、「みんなでモニター見ちゃおう!」とか中途半端なことやらず、「どーせやるならとことん!」でお願いしたい所存です。
ジャカど真ん中の後半
さて一点ビハインドで迎えた後半は、ジャカをど真ん中に戻し、3バック体制で形成逆転を狙いに行ったアーセナルですが、
67分、これまたマイナスのクロスっぽいやつに、ムウェプって人が飛び込んでダイレクトボレー。これがゴール左隅に突き刺さりブライトン追加点。。。
きっつーーー!!
とか言ってられないアーセナルは、62分スミスロウを下げエディ、さらには74分ガビーを下げケンゴを投入。怒涛の快進撃でスタンドのボルテージも上がってきますが、打つやつ打つやつ全てゴールポスト!
しかし89分ついに結実。
マーチンのゴラッソがゴールネットを揺らし、アーセナル土壇場で一点様に詰め寄ります。
アディショナルは6分。
30秒で1点とりゃ18点。
最悪2分に1点とりゃ、ワンチャン逆転あんぞ!!
という願いも虚しく、最後はシュート打たずしてのオフサイドで終了の笛。
アーセナルはさらに細くなった鉄骨を渡り切ることが出来ず、またもジエンドを迎えてしまったのでした。。。
救世主 冨安健洋降臨?
テスコ、パーティとはいかほどの選手だったのかを、改めて気付かされたこの2戦。
夏に予算を満額使い切り、この冬も出たい選手を無条件で放出というボランティア活動を行い、カップ戦のないアーセナルにこれ以上の人員補強は不必要という判断のもと、
一人でも欠けたら奈落っ!!
という賭けに出たアーセナルでしたが、いまんとこ、沼…っ!
そう、それは、もがけばもがくほど、這い上がることのできない底なしの沼。
そんな沼に足を取られ、とんでもないことになってきちゃいました。。。(ざわ…ざわ…)
そうなると救世主降臨を待ち焦がれるのは世の常。
公式によると、冨安の全体練習復帰は4.16セインツ戦後。。。
もし冨安が、無事全体練習に復帰出来たとすれば、早くてウェストハムかリーズでベンチ、ワンチャンノーロンで復帰というポシビリティ。
しかしこれはあくまで順調に逝った場合の話。
だが、俺たちはここに賭けるしかない。
カイジも地の底でこう語っています。
「All or Nothing」もいよいよ大詰め。
起承転結で言えば「転」怪我人続出で圧倒的危機!という、見事にざわつくストーリーラインが出来上がりました。
というわけで、ここからは「救世主冨安降臨」と並行して、タバロコエディの覚醒でファイナルまで突っ走る方向でお願いしたい所存なのです。
自分を救うのは… 自分だけっ…!
ブライトン戦関連動画
ブライトン戦マッチレポ
異常気象の中ノー天気に行った試合前のプレマッチライブ
絶体絶命のアーセナルについてブライトン戦前に話しました
コメント
あの・・ゴールポストに、、チップ(正確にはカメラ的なものらしいすけど)は入ってます。。。
ずいぶん前のWカップ(2010?)のときのドイツ戦でランパードのゴールがライン割ったのにノーゴール判定になったことがありました。
そのためかイングランドはゴールラインテクノロジーにはいち早くとりくみ結構まえからライン割ったかどうかは瞬時に判断できます。立体映像で。
ただし、やはりスピード感とフットボール古典派のイングランド。
VARは他国に後れをかなり取っていまして。。
正直ここがヘンだよ!イングランドサッカーのひとつにはなってます。。
あと個人的見解ですが今回の画像は、足がククレジャ君かGKかどっちの足なんだろうね論争で長くなったんだと思います。
すんません。2014でした。