今季わずか4ゴールと厳しい戦いを強いられているラカゼットが、うっかり、この夏古巣へ復帰とも取れるような発言をしちゃってました。
(football.london)
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キャプテン・ラカゼットが移籍に前向き?
今季も残り3ヶ月、未だ契約延長の話に進展がないラカゼット。現在30歳の彼は、今季限りでアーセナルを去る可能性を匂わせている。
「いっぱい話はあるし、実際(リヨンとも)話しはしてるよ。常にオープンっスね。
リヨン出てからもずっと連絡はとってるし、年に1、2回はクラブのメディカルスタッフとも会ったり。近しいっスからね」
もし欧州を落とした場合は…?
「なんていうか、やっぱヨーロッパでプレーはしたいし、ここ最近ずっとCLも出てないっスからね。それは出たいっスよね、それはね。まぁただ色々アレなんで…」
以上Canal Plusというフランスのメディアに語った内容ということになってますが、もしこれが本当だとするならば、圧倒的に軽率。
仮にもラカは現在アーセナルのキャプテンであり、一番のベテラン選手。
この困難な状況の中、一番背中で引っ張っていかないといけない選手が「泥舟からの脱出」とも取れる発言をするってのは、そらぁ色々問題あるやろっていう。
ていうか、ことあるごとにアルテタは「ラカとの移籍話はシーズン終了後に行う」とインタビューで答えているのに、それを反故にするような発言はダブルクロス!って話。
ただフランスのメディアなんで、いつもの翻訳におけるニュアンスの違いでは?を疑いましたが、
ロマーノ神はじめ、
Alexandre Lacazette tells @canalplus: “I’m in discussion with a lot of clubs, I’m open. I want to play European football”, @gffn reports. 🇫🇷 #AFC
“I never cut contact with Lyon since I left. I try to go back to the club once or twice a year. Lyon know that I’m free. We’ll see”. pic.twitter.com/9JyZoHi1A6
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) April 18, 2022
元ゴルコムのアーセナル番であるクリス先生もフォーカスしているので、実際言ったは言ったのでしょう。
Lacazette: “I am in discussions with a lot of clubs. I am open. I want to play in Europe, it’s been a long time since I played in the Champions League, I’m missing it.”https://t.co/ouW6wzFPrq
— Chris Wheatley (@ChrisWheatley_) April 18, 2022
ただ待てよと。
都合よく切り抜かれてやしないかい?
前後の発言を検証
つーわけで、他の前後の発言も発掘
(getfootballnewsfrance.com)
ラカゼットは自分がキャプテン就任したことについて「誇らしい。今は十分に成熟してきている」と語っている。
フランスの放送局『Canal+』のインタビューに応じたアーセナルのストライカー、アレクサンドル・ラカゼットは、今夏に契約が終了するにもかかわらず、ノースロンドンのキャプテンに任命されたことについて語った。
キャプテンとしての役割とは?
「誇りに思ってるっスね。おそらく最も責任があるシーズンの一つだと思うしね。もう十分に成熟してきてると思うし、自分も、チームとスタッフとの間に良い関係を保ってるっスね。
パートナーには、できる限り自信を持たせるようにして。昨年は、ブカヨに『お前の好きなようにプレーしろ!もし負けたら俺が責任を取るから心配すんな』と声をかけて。そしたら、病み上がりにもかかわらず、彼が点を取ってくれたんスよね。ブカヨも、『そう言ってもらえると、本当に安心する 』と言ってくれて」
チームメイトからの信頼は感じるか?
「それは感じてるっスね。あとは自分が指示したり話すときも、よく聞いてくれるしね」
「今は十分に成熟してきている」
これを見るに、さすがに絶不調時にこんな不用意な発言はしないと思われる。
ということは、
この3連敗前の、絶好調時のインタビューの可能性もある。
てことは、
このネガティブ記事、ガーシー的なタイミングで出された可能性もあるなこれ。。。
もちろん移籍に関する発言は不用意にしちゃいけないとは思うけれども、もし三連敗前の絶好調時「もう俺がいなくてもやっていけんだろ…」という思いから、ついつい出ちゃった発言と考えるとさもありなん。
ていうかさ、そもそもラカは聖人君子じゃないんですよね。
さすがにこのときは、俺もこっぴどく怒ったよ。。。
怒り散らかしたよ。
まぁでも、今は腐ってもアーセナルのキャプテンなんだから、俺は信じてやろうと思いますよ。
ってのは、この発言から(これもインタビューの前後の発言)。
SNSで大活躍のオーバメヤンについて
「俺はオーバのことをだいぶ誤解してたっスね。ぶっちゃけ彼が来る前は、そんな好きじゃなかったんスよね。インスタとか見るとチャラチャラしてるし、ぶっちゃけ俺はSNSの「オーバメヤン」とは仲がいいとは言えないかもっスね。
俺が仲がいいのは「ピエール・エメリク」の方。
みんなは「オーバメヤン」のことは知ってても、(彼本来の姿である)「ピエール・エメリク」の方は知らないと思うんだ」
これを読んでもらえればわかるように、ラカってのはわりとその人の本来の姿を見て、人付き合いをする人間だってのがわかると思います。
ラカもチャラチャラサイドの人間だと思っテタだけに、ぶっちゃけこれはマジ意外。
でもなるほど、アルテタがキャプテンマークをラカに与えた理由がわかったような気がするのです。
泣いても喚いても残り7試合。
悪い時ってのは、戦犯探しをしたくなるもんだよな。
でも何かを攻めたところで、怪我人が戻ってくるわけでもねぇし、事態が好転するわけもない。
とにかく今は前向いて逝くしかねぇって話。
COYG!
そして俺たちはツイてる。
何故なら、この急転直下の大どんでんの答え合わせが出来るんだから。
「All or Nothing」を待て!
P.S.
明日のチェルシー戦に参戦決定したので当日ライブやります。よかったらおなしゃす。
コメント
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