Arsenal 3-1 ToT
Sat Oct 1 – 12:30 Emirates Stadium
スターティング: やっべっぞ!シーズン始まっちゃったから今度こそ更新する!
神の子
ガビー マーチン(C) ビッグサカ
釈迦 パーティ
チェン子 ガブちゃん サリバ ベニー
ラムちゃん
■ゴール:
パーティ (20) 神の子 (49) 釈迦 (67)/ ガブちゃん(PK)
■ 交代:
73 チェン子 → テスコ
73 パーティ → ロコ
79 マーチン → ファビー
79 神の子 → エディ
89 ベニー → トミー
■レフェリー: アンソニー・テイラー(多分実家が服屋)
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試合前に大事件
North London is Red!!
否!
地球は赤かった!!!
というわけで、ノーロンが我々のモノであることを、ノーロンの神様が認めてくださったこの素晴らしい試合を、改めて振り返ってみたいと思います。
透き通るような青空とノーロン。
それだけでアガれるロンドン最高!
はさておき、「腹が減ってはなんとやら…」ということで、鶏肉マンゲッツ。
4ポンド(650円くらい?)。
味は、、、
ご想像にお任せするッッッ!
さて、朝まで大雨だったのが嘘のよう。
おかげでライブも開催出来ました。参戦いただいた皆さん、ありがとうございます。
しかしプレマッチライブ前に大事件発生。。。
このライブ1分30秒ほど遅れてしまったのですが、遅れた理由は俺の大事な耳栓を道端で落としてしまったのです。。。
Airpodsよりもいいやつで(俺的に)、一度エミレーツで落としたのにちゃんと戻ってきた運命すら感じるすんげぇ大事な耳栓。。。
でも残念ながら15分くらい探して見つからなかったので、このライブを優先しました。。。
それほどこのノーロンは俺にとって超絶大事な死合なのです。
「2000万パワーズ!」最強タッグ降臨
ノーロンのスタメン。
⚡️NLD TEAM NEWS
🇧🇷 Gabriel in defence
🇳🇴 Odegaard in the centre
🇧🇷 Jesus leads our attacking line🔴 WE ARE THE ARSENAL ⚪️ pic.twitter.com/jn4hMhulK0
— Arsenal (@Arsenal) October 1, 2022
スタメンはほぼほぼ予想通りですが、まさかのチェン子!
ノーロンは魂の削りあい。そういう意味でもパッション枠でテスコと予想していただけに、これは意外なチョイスでした。
しかし、試合前もろ手を上げてサポを煽るチェン子を見て安心。
そうだった!
チェン子も相当ヤバイ魂(ダマシイ)の持ち主だった!
ただ昨季のノーロンMVPだった冨安は残念ながらベンチ。右車線前面通行止めでソンさんを完封という活躍だっただけに、かなり悔やまれますが、冨安が怪我の間ベンホワが完全フィット。
この「連勝スカッド」を崩したくないテタさんのチョイスだけに致し方なし。
でもELも俺たちにとっては大事な試合。
木曜フル出場に超期待!
さて試合は一進一退というよりは、アーセナルがしょっぱなからガンガンいこうぜ。バイタルに何度も進入、守護神ロリスを脅かします。
そしてついに、時はきた。
前半20分のパーリータイム♪
どフリーでホワイトからのパスを受け、長距離砲発射!!
これが見事ゴールネットに突き刺さりアーセナル先制!!
なにより、
見事な枠ッッッ。
重力を見方につけたパーリー、宇宙開発事業団卒業も見えてまいりました。
宇宙開発戦闘員消滅の危機に一抹の寂しさを感じながらも、エミレーツは大歓喜。
そしてこの二人であります。
「2000万パワーズ」を彷彿とさせる最強タッグ。
彼らとなら、どんな高みにまでも登れそう!
そしてこれも良かったなぁ。。。
Just Granit Xhaka being Granit Xhaka. Dia memang pantas dapat segala pujian musim ini. Leader on the pitch!
— Indonesian Gooners (@IDGoonerscom) October 1, 2022
🎥 @afcsam48 pic.twitter.com/rH8YyJ8d9V
先制してこそ、あえて気合を入れ直すジャカ!
これだよ、これ。俺たちがジャカに求めているものは!
リスペクト、コミットメント、パッション
その後ガブちゃんのファールで一点を差し上げ、ドローで後半に突入。
しかし開始早々サカの強烈なシュート。これをロリスが弾き、そのこぼれ球を神の子押し込み2点目。
この献身性溢れるゴールに、全人類がひれ伏。。。
いやぁでもこのゴール、神の子の嗅覚よなぁ。
守備人が立ち尽くす中、この時点で走り出してる。
これぞ、神の子による引き寄せの法則!
それとこの動画を観ていただきたいのですが、
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ベンホワのオーバーラップがかなり効いてる。
この試合ずっと出入りを繰り返すベンホワの献身も、ゴールに繋がっているのです。
Abemaでも戸田さんが指摘していたみたいですが、BBCの老舗フットボール番組「Match of the Day」でも、アーセナルレジェンド・ライト師匠がこのベニーのオフザボールの動きを熱弁!
「ゴールとは、陰日向で汗をかいてくれる選手がいるからこそ生まれるものなのだ」
そんな尊いことを、超ストライカーだった師匠が触れてくれるのもまた尊いではありませんか。
そしてこれは「リスペクト、コミットメント、パッション。試合は個人で戦うものではない」というアルテタのチーム作りの正当性を証明してくれたような気がします。
そんなベンホワが、交代際にこのジェスチャー。
3️⃣➖1️⃣
— afcstuff (@afcstuff) October 1, 2022
😂❤️ @ben6white pic.twitter.com/hEJ61MtNSL
これこそがノーロンに代々伝わる指ジェスチャー。
ベンホワも完全にコミット!
そしてさらに62分死合が動きます。
冨安の後釜としてスパーズ入りしたロイヤルさんが、至宝ガビーへの悪質な暴行容疑で逮捕。
アンソニー・テイラーさん、この日初めての仕事。
均衡が崩れたところへ、ドドメは俺たちのジャカ!
これぞジャカロールの集大成、
見事なジャカ砲でノーロン締め括りのラブ注入!
これにはさすがの俺も少しバカリ心が乱れてしまいました。
皆さんも是非心を整えて、その瞬間をご覧ください。
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このゴールもグッときたけれども、
この瞬間も痺れた。。。
ウーデゴールからのキャプテン継承。
そしてスタジアムに鳴り響く「We’ve got Granit Xhaka!(俺たちにはジャカがいる)」のチャント。
これぞ、ジャカとサポの和解。
We’ve got Granit Xhaka
ジャカとサポの間に何かあった?
ご存知のない方のためにざっくり説明すると、
2019年10.29のパレス戦で、エメリに交代を告げられた当時キャプテンだったジャカはブーイングを受ける形でサポと衝突。
キャプテンマークをごぼうの党ちっくに投げ捨て、ピッチを去りました。
しかしジャカがキャプテンマークを投げつけた伏線はありました。彼はこのようなコメントを残しています。
自分の交代の際に起きたあの出来事は、正直深く俺の胸を切り裂いた。俺はクラブを愛しているし、常に100%捧げるつもりでピッチに立っているからだ。
だがファンに理解されないという気持ち、そしてこの数週間、数ヶ月に渡り繰り返される試合でのヤジやSNSでの誹謗中傷に正直心身ともに限界だった。例を挙げれば「お前の脚折ったろか」や「嫁を殺す」、そして「お前の娘がガンになればいいのに」など数え上げればきりがない。そんな積み重ねがあの日沸点に達し、あのような軽率な行動をするに至ってしまった。
故にクラブやチーム、そして俺を純粋に応援してくれている人間をも軽視することになってしまった。正直そういう意図はなかったが、もしそう感じさせてしまったとしたら、正直スマンと思っている。
「俺をディスるのは構わないが、家族は違うだろ!」という、ガーシーに通づるやつ。ジャカのとった行動は軽率であったことは間違いありませんが、このような経緯があったことだけは頭の片隅にでも是非置いといてください。
その後キャプテンマークは剥奪。ジャカのSNSは荒れに荒れ、本人も荷物をまとめていた矢先、監督はエメリからアルテタへ。
そんなアルテタは「お前は必要な人材だ!」とジャカを真正面から説得。荷物もまとめ、パスポートを持って飛び立つ寸前だったというジャカは、その熱意に応えるような形で残留を決意。
残留したとはいえ「キャプテンだけは巻けない」という意志だけは貫き通すジャカ。これは「一度投げ捨てたものを、俺が容易く着けるわけにはいかない」という、ある意味ジャカのケジメだと思っています。
しかしキャプテンとはチームの精神的支柱。若手選手が多くなり、いつの間にやら最年長となった闘将ジャカに是非!という声が上がるのも当然のこと。
もうみそぎは済んだだろ。そろそろ戻ってこないか?
そんなサポの気持ちを知ってか知らずか、今季からジャカは副キャプテンとして、再び我々の下に帰還したのです。不屈の闘志と愛を持って。
しかも容易に削ってレッドをもらっていたあのジャカが、今度は削られる側にシフトザフューチャーしているのも、これも立派なコミットメント。
そしてこのノーロンという大舞台で快勝したエミレーツに真っ先に鳴り響いたのは、今季出来立てホヤホヤのジャカのチャントでした。
We’ve got Granit Xhaka!!
スタンドは満面の笑みでジャカを称え、ジャカもそれに応える。
Welcome Back Our Captain!!!
ついにジャカとサポ、真の和解成立なのであります。
こんな日が来るとはなぁ…
しかもノーロンで…
運命を感じざるを得ません!(あばれる君調)
そんなジャカは、実は今季全試合先発出場。
ぶっちゃけこの偉業を成し遂げているのは、神の子ジェズスとジャカのみ!
キャプテンとは精神的支柱。
こんな過酷な労働環境の中、文字通り背中でチームを牽引する漢グラニト・ジャカに、今宵もおんぶにだっこでドゲザーなのであります。
またもう一人の全試合先発出場者である、神の子のキャプテンシーと献身制もだいぶヤバイ。
前線に神の子、中盤に釈迦…(そして底にはサリバ)
これぞアーセナルの骨格。
そして、神に休息はない。
のはマズい…
非常にマズい…!
つーわけで、
ELくらいはなんとか…
ただね、
トミーは帰ってくる!!!
母さん、やっぱりノーロンは赤かったよ…
この勢いで逝こう、今週末も。
最後に。「魂の削りあい」というノーロンの舞台で、主力を早々に下げたスパーズ。めちゃめちゃ盛り上がったのは言うまでもないが、もしノーロンを知っているアルテタが逆の立場だったら、エミレーツで同じことをしただろうか。そしてグーナーはどういう反応をしただろうか。
P.S.
ノーロン優勝。
しかしノーロンの神様のおぼしめしは、これだけではありませんでした。
ノーロンの神様が、イヤホンまで見つけてくださったのです。。。
ノーロンの神様、一生ついて逝きます!!
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