エドゥがもっと好きになる大長編インタビューです。
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エドゥにドゲザーしたくなるドキドキ!大長編インタビュー
ジェズス、ジンチェンコの獲得など、この夏の移籍市場が踊る隙もないくらい順調なアーセナルですが、この度そのど真ん中にいるエドゥの超絶貴重なインタビューです。めちゃめちゃインサイダーなことを語っているので是非最後までご覧ください。( Athletic / sky sports )
何故シニアのウィリアンやダヴィドルイスと契約したのか?
当初ダヴィド・ルイスとウィリアンが、短期的に良いレベルを維持するために助けになる選手だと、その時点では考えていた。
それが正しかったどうかは別にして、ウィリアンがフリーだというし調子が良ければ短期やってくれるだろう。またダヴィド・ルイスのプレミアでの経験というのもでかかった。短期長期問わず、力になってくれると思っていた。もちろんうまくいくいかないはあったけど、そういう考えではあったね。
4位入賞を逃した理由
重要な場面では、今サインしているような選手が必要だと感じていた。
重要な試合ではプレッシャーがかかる。CLに出るためには絶対その試合を勝たなきゃならない。ぶっちゃけ「56してでも勝つ!」そういうチームの姿勢が必要なんだ。
みんないい選手だよ。でももっと己を持って「あの試合だけは負けられない 」というような熱を持った選手が必要。相手をヤってでも試合には負けない!
ただ、そういう選手を増えてきているとは思う。
ク●ったれ!ふざけんなお前ら!
チャンピオンズリーグ?それは当面の目標ではあるけれど、申し訳ないけど、アーセナルってのは4位を争うべきチームじゃないと思っている。もちろんシティ、リバプールいるし、現実的にはいろいろあるよ。でもそこを目標にしているってのはぶっちゃけ受け入れられない。
だから戻って来たときは正直がっかりしたね。このクラブのメンタリティはそんなもんじゃない。
4位でOK?ふざんなと。そんなんじゃダメだろお前ら!フロント、監督だけじゃなく、フィジオやスカウティング、全てのスタッフにそういう気持ちでいてほしいんですよオレは。「クソッタレ!本気でやんぞ!」っていう。そういうマインドですよね。
でも我々は変わりつつあると思いますよ。もちろん一晩でどうにかなるもんじゃないけれども、そこは徐々にね。
嫌な予感?サインしたくない選手
自分の仕事はクラブのプロジェクトを売り込んで選手に来てもらうことだけど、少しでも嫌な予感がしたらそこで終了だね。
ドルトムントで以前こんなことがあった。
彼らと話をし、選手、家族と話し始めた。すると皆気もそぞろで「ところで契約は?契約金はいくら??」と訊いてくる。そこから先は、プロジェクトを気に入ってくれて、それを納得してもらってからの話だから。先にその話をしてくるのはちょっと違う。
こりゃダメだと思ってすぐに撤退したね。
誰?
ガブリエウ入団秘話
ガブリエウについては、代表チームでも一緒だったから、彼のことも、彼の家族のことも、みんな知っている。
そして彼にはこう伝えた。
「俺が欲しいのは昨シーズンの君じゃない。君は輝きを失っている。それは俺が知っている君じゃない。俺は以前の君が欲しいんだ。
君はもう一度ガブリエウになる必要がある」
彼は俺の目を見て「そのとおりだ」と言ってくれた。
ジェズスはあなた(エドゥ)の存在が入団の大きな理由だと言っているが?
いや、それは僕じゃない。アーセナルだからだよ。僕はフロントマンとして我々が何者かを伝えるのが仕事なだけで、あくまでプロセスの一部。
とにかくガブリエル・ジェズスのような選手がここにいることを誇りに思わなければならないと思ってる。
ジェズスをずっと追っていたのか?
まぁ、そうだね。お互いを理解するっていう意味では7ヶ月ほどかかったと思うよ。他にもたくさん声をかけられていたと思うし、そういう中で我々を理解して選んでくれた。
CL不出場でも望んだ選手は来てくれているか?
100%来てくれている。CLでプレーしたい選手がいるのは当然のことだけど、アーセナルはそれ以上のものを提供出来ると思ってる。
世界はCLだけじゃない。このクラブのために何か特別なことを成し遂げられる選手たちの一員になれる。
そんなプロジェクトの一員になりたいかどうか?それをいつも選手には確認しているし、それを説明すると理解してくれる。
そしてそういう選手達がここにいるんだ。
ラフィーニャとの契約は、どの程度まで近づいていたのか?
ラフィーニャとは結構深いところまで行っていると思われているけど事実はちょっと違う。
デコが彼のエージェントなんだが、デコは僕の友人でもあるんだ。
そこで『ラフィーニャの状況を教えてくれないか?』と訊ねると、『君は友人だから正直に言うが、彼はバルサでプレーするのが夢なんだ。だからバルサとはずっと話を続けてるんだ』って言うんで、『わかった。じゃあ状況が変わったら教えて』と伝えたよ。
選手の移籍について
まぁ簡単ではないよ。でも選手にチャンスを与えるというのも我々の仕事だ。一番大事なのは、ここにいる意味や、移籍する理由を選手に理解させること。その上で選手の代理人と話し合い、最善の解決策を見つける。
状況を見て、移籍先だったり、ローン先を探すことになるわけだから簡単なことじゃない。繰り返しになるが、選手に敬意を持って接すればベストな解決に導くことが出来る。
契約におけるアルテタとの関係性
ミケルが納得しなければ契約はしない。それは私も同じだ。
一緒に仕事をしているんだから、その決断は一緒にする必要がある。ミケルのサインでもなく、エドゥのサインでもなく、最終的にはアーセナルのサインなのだから、その共通理解は大事だ。
アルテタを監督に選んだときの印象は?
自己紹介を兼ねて彼と電話で話したんだけど、一時間くらい話し込んでしまったんだ。電話を切ってから、今のクラブに必要なのは彼かもしれないとビビビときたね。
実際ミケルと会って話をしたときにはもう既に準備が揃っていて、実際アイデアから何から素晴らしかったよ。
どの程度、先を見据えているのか?
今は我々のプロジェクトの真っ最中だよ。
ここからチームの質を高め続けて、毎年改善を繰り返して、より良いチームにするために重要な決断をしなければならないと思ってる。
なんたって我々はアーセナルだ。常に勝たなきゃいけない。毎年毎年上がっていくのが我々の使命だと思ってる。
では、今シーズンの目標は?
正直、勝つこと以外には考えてない。
この夏の移籍市場、アーセナルファンに一言
彼らのためにガチでやりますよ。
今夏の移籍市場は、9月1日の23時(日本時間2日7時)クローズ。
コメント
サポーターもプロジェクトの一部!
アーセナルのプロジェクトの一員で良かったよ!
泥舟でも豪華客船でもみんな同じ船の乗組員!
サンキューエドゥ!