【圧倒的感謝】守護神ベルント・レノついに旅立ちの時

神に旅立ちの時です。

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俺たちの守護神ベルント・レノ旅立ちの時

夏はお別れの季節です。

ベルント・レノ(30)のフラム行きが決定しました。一説によると3年契約+1年延長オプション付き。フラムは今季昇格組。レノはプレミアでプレーすることとなります。

A model professional. A credit to The Arsenal.

Thank you for everything and good luck, Bernd ❤️

— Arsenal (@Arsenal) August 2, 2022

ついに神の旅立ち。

それを受け、アーセナル公式がレノ様の神セーブ動画をアップしていました。

Forever a Gunner, @Bernd_Leno 🔴⚪ pic.twitter.com/oXqQhCkMJ1

— Arsenal (@Arsenal) August 2, 2022

これを見てもわかるように、レノ様は間違いなく俺たちの守護神でした。

いやむしろ、レノ様がいなければ、俺たちはこの位置にすらいなかったかもしれない。

その中でも俺が一番印象に残ってるのが上記動画41秒の歓喜、アストン・ヴィラ戦。

ラムちゃんの怪我でスクランブル出場。期せずして元アーセナルのエミマルとの新旧守護神対決となった試合です。

久々の本番でも、全く劣化を見せないプレーの連続。

そしてロスタイムのコウチーニョのフリーキックを、時が止まったようなスーパーセーブ。

これによりアーセナルは貴重な3ポイントをゲッツ、4位を死守したのです。

レノは、開幕3連敗の責任をとるような形で、守護神の座を追われた選手。

その後入団組のラムちゃんが躍動し、アーセナルは軌道に乗りました。

でも今のアーセナルがあるのは間違いなくレノがいたから。

それをみんなわかってる。

当然スタンドもわかってる。

そして一番わかっているのは、ラムちゃんだったのかもしれない。

Very well played bro! pic.twitter.com/MEVbnpXlHo

— Seb (@afcxseb) March 19, 2022

サポへの挨拶。

控えめにしていたレノの背中を押したのがラムちゃんでした。

「ほら、行ってきなよ！」ぽーんとレノの背中を押したのがラムちゃん。もはや愛しかない。#COYG #Arsenal #アーセナル pic.twitter.com/gTwHlIV09S

— さる@gØØner (@saru_gooner) March 20, 2022

「ほら、ファンのとこに行ってきなよ！」

その時の笑顔がこれでした…

並の1番なら、新参者にポジションを奪われたら、腐り散らかしてとっとと出ていったとしてもななんらおかしくない。

しかし彼が結んだのは「ラムズデールが独り立ちするまで、俺が面倒を見る」という魂の契約。

プロフェッショナルとして、一切腐ることなく、陰日向となり、チームを支えてくれたのです。

約2年前「マルティネスとレノ、どちらが守護神にふさわしいか？」

そんな問いを、元アーセナルGKコーチのリー・スメルトさんに投げかけたことがあります。

その時の彼のアンサー。

「アーセナルのファーストチョイスを選べと言われたら、教え子のマルティネスを推したい気持ちは当然あるが、私は迷わずレノだ。」

続けて、

「誰かが2番手にならなければならない、それがゴールキーパーという世界だ。

一人しかゴールマウスは護れない、そういう厳しい世界。

プロとはそういうものなんだ」

あの時耳にした、目から鱗の、あまりにも当たり前すぎる重い言葉が、昨日のことのように蘇ってくるのです。

そしてレノが見つけた新たな答え。

光ある所に影がある。

しかし彼のような漢が影であってはならない。

俺たちの守護神に幸多からんことを。

レノ、ありがとう。

Hey @Arsenal fans,
it’s time to move on for me. It’s been a pleasure to be part of this great football club for 4 amazing years.
Thank you very much for your support. Also a big thank you to my team mates and the staff behind the team.
I‘m looking forward to see you soon! ♥️ 💪🏽😊 pic.twitter.com/7cBPE2UlvV

— Bernd Leno (@Bernd_Leno) August 2, 2022