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「交代枠、オフサイ、PKまで!?」プレミアリーグルール8つの大事な変更点 22-23

既にスターツした今季のプレミアリーグですが、実はひっそりと、わりとおっき目にルールが変更されておりますので、ここだけでお知らせしておきます。
( Arsenal.com )

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その1 交代枠が5人に大幅拡大

前代未聞 主審交代

まずは朗報です。

今季から1試合の交代人数が3人から5人に大幅拡大されます。

一時コロちゃん渦の中、交代枠が5人ということがありましたが、正式にそれが採用された形となっております。

交代の回数は、試合中に3回とハーフタイムに1回。また、交代要員は昨シーズンの7名から9名までとなり、ベンチメンバーも2人増えます。

ただでさえ過密日程のプレミアリーグ、この交代枠拡大により怪我人の減少が大いに期待できますが、もうひとつのメリットは控え選手のモチベーション維持。出場チャンスが増えることで、控え選手のメンタルも比較的安定するのではないかと思われます。

もちろん全て監督の采配次第ではありますが、5人交代時のアーセナルは好調だったような気がする!

何卒よろしくお願いします。

その2 マルチボールシステム

v チェルシー ヘクター・ベジェリン スローイン

CL、EL同様、今季からマルチボールシステムがプレミアにも導入されます。

試合では10個のボールを使用。1個はピッチ、もうひとつは第4審判、そして残り8個が場外のボールボーイに配備され、タッチラインを割った際すぐに別のボールがピッチに投入されます。

これにより、時間の無駄を省くことが出来るのと同時に、時間稼ぎをするような悪質な選手には、必要に応じてイエローが掲示されることとなります。

ただいいことばかりではありません。このシステム導入により試合の中断時間が短くなるため、選手の休憩時間も減少、さらに給水時間の確保も難しくなるなどの懸念があるようで、選手の疲労にも影響すると言われています。

また、急ぎすぎて、ベジェりんのファールスローが増えるかもしれません。増えないかもしれません。(移籍したらその限りではありません)

その3 ペナルティキックのGKポジション

v チェルシー PK ベレント・レノ

ペナルティの際、キーパーは少なくとも片足をゴールライン上に置かなければいけないというルールがありましたが、今季からはゴールラインの後ろ(ゴール内)に脚を置いても文句言われなくなります。

これにより、勢いよく横っ飛び、もしくは前にジャンピングすることが可能となりました。

つーわけで、ラムちゃん、すげぇ飛びます。

その4 オフサイドの微妙なルール変更

オフサイも微妙な調整が入りました。

説明が難しいので、まずはこれ見てください。

これはUEFAネーションズリーグ「スペイン v フランス」の試合で、完全オフサイのムバッペのゴールが認められたシーンなのですが、これが何故認められたのかというと、守備の人がどうやらワンタッチしちゃっテタらしく、これをインターセプトと取られた模様。

ムバッペオフサイじゃないの?でも守備の人触ってるやん!

みたいな感じで、これまではその辺が有耶無耶だったらしいんですが、今季からは、守備の人の意図しないワンタッチ、インターセプトミスからのこぼれ球は認められないことになり、

ボールを出した時点で、選手がオフサイドポジションにいたら、守備の人が触れる触れないにかかわらず漏れなくオフサイ

とのこと。

でも主審がパニクっテタらその限りではありません。

その5 ニーダウンは一部試合で継続

「人種差別撲滅支持」のジェスチャーとして、昨シーズンまで行われていた片膝をつくポーズ「ニーダウン」ですが、今季から基本しなくてもいいことになりました。

ただし以下の一部試合では継続となります。

ニーダウンが行われる試合は、シーズンの開幕戦と最終戦、10月と3月のNo Room for Racismマッチラウンド、ボクシングデー、FAカップとEFLカップのファイナル。これらの試合で膝をつくことになります。

その6 プレミアリーグ2

U21 ジャック・ウィルシャー v レディング

昨季までU23の主戦場だったプレミアリーグ2は23歳未満だった年齢制限をやめ、EFL トロフィーや国際大会との整合性を高めるためにU-21に開放されることとなりました。

これにより、これまで3人だったオーバーエイジ枠が5人、GK1人の利用が可能となります。

その7 コイントス

試合前のコイントスも変更になりました。

これまでコイントスは特に誰が行うという記述はなかったものの、今季から主審がコイントスを行うことが確定した模様。

てか、選手がコイントスしてたことあったっけ???

あぁ、あったか…

その8 乱入者への処罰

v バイエルン 乱入

ここ最近増加傾向にあり、悩みの種となっているプレミアリーグの乱入者問題。

今季からはどんだけ拝み倒しても、乱入者へは重い処罰が下される模様で、

ワンチャン裁判とかまで逝っちゃう可能性があるみたい。どーせいかないと思うけど。

まとめ

既にプレミア開幕しちゃいましたけど、この辺を念頭に置いてみるとまた違った見方が出来るかも!

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妄想記事を描いている猿

アーセナルのせいで日本に帰国できなくなった非国民、出家信者。「妄想8割・ガセ2割」をモットーにアーセナルのエア情報を垂れ流す意識低い系ブロガーとして、日本人グーナーのメディアリテラシー向上に貢献すべく、ほぼ毎日ブログを更新中。

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コメント

  1. 匿名 より:

    さるさんまとめありがとうございます!

    しかし、、、その4ですが、面倒なことに「ボールを出した時点で、選手がオフサイドポジションにいたら、守備の人が触れる触れないにかかわらず漏れなくオフサイ」ではないんですよね…。
    今回の改正前後に関わらず、ディフェンス側の選手が意図的にボールにプレイしたらオフサイドではなくなるというルールは変わっていません。
    何が変わったかというと、記事中に例とした挙げていたような「意図的にプレイしたけどボールをコントロールできていないような状態」はディフレクトと同じように扱うということになりました。

    なので「守備側の選手がボールをコントロールできる状態だったかどうか」という部分が重要になってきます。ここは主審の主観に依るところですが…。

    いずれにしてもディフェンス側がプレイしたことでオフサイドではなくなるというパターンは今回の改修前後に関わらずあり得るということになります。

    あと全然関係ないですが、その7にあるコイントスについて
    Jリーグだと、たまにゲストが主審に代わりコイントスを行っていたこともあります。ローランドさんとか、最近だと霜降り明星のせいやさんとかがセレッソ大阪の試合でやってました。
    そしてこれも今回の改正で出来なくなりました!残念。

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