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「アーセナルで謙虚な中学生デビューとAoNの伏線回収とは?」プレミア22-23 ブレントフォード v アーセナル

Brentford FC 0-3 Arsenal

Sun Sep 18 – 12:00 Brentford Community Stadium

スターティング: やっべっぞ!シーズン始まっちゃったから今度こそ更新する!

神の子KID

ガビー ファビー ビッグサカ

ジャカ(C) パーティ

テスコ ガブちゃん サリバ ベニー

ラムちゃん

■ゴール:
サリバ (17)
ジェズース (28)
ファビー (49)

■ 交代:
78 パーティ → ロコ
78 神の子KID → エディ
86 ベニー → トミー
90 ビッグサカ → マルキー
90 ファビー → ヌワネリ君

■レフェリー: デイビット・クート

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前節ユナイテッド戦は魔窟オールドトラッフォードで3-1敗退。

いつものアーセナルならズルズルいくかと思われましたが…

いやぁ、勝っちゃったよね!

ね!!

あざす!!!

というわけで、幸運にもわたくしさるも逝かせていただきましたので、レポってみたいと思います。

ブレントフォード

まずはブレントフォードの場所から。

ブレントフォードのホーム、コミュニティ・スタジアムはロンドンの南西に位置し、南にはロンドン屈指のポッシュエリアのリッチモンド、北には日本の駐在さんも多数居住しているアクトン・タウンと、わりとエエ感じのエリアです。多分。

一見良さげなブレントフォードですが、

ただひとつ難点を挙げるとすれば、

ズバリ騒音。

ブレントフォード コミュニティ・スタジアム

この街は、イギリスの空の玄関ヒースロー空港のちょうど右側に位置しており、この真上が空の滑走路のような状況で、数分おきにジェットが低空で頭上を通過していきます。

いやぁ、これは慣れるまで大変そうかも。

ちなみにブレントフォードのアウェイは初参戦だったのですが、ホームサポがあまり驚異には感じませんでした。

2020年に新築されたスタジアムのキャパは約17,250人。

ブレントフォード コミュニティ・スタジアム

ロンドンのスタジアムにしては小規模ですが(エミレーツは60,000ちょい)、これには理由があるんじゃねぇかと思っています。

まずは立地。創設1889年と歴史のあるクラブですが、近隣にはQPR、チェルシー、フラムと3つの名門クラブが隣接しており、わりとケイオスな状況。

さらにポッシュなエリアでもあることから、上流階級のスポーツであるラグビーも根付いており、この近くにはラグビーの聖地トゥイッケナム・スタジアムも隣接。

というか、このスタジアム自体ロンドン・アイリッシュRFCというラグビークラブと併用されております。

つーわけで、上品なサポが多いからか?数のせいか?正確なところはわかりませんが、正直、全く怖さを感じませんでした。

まぁでも、

いいスタジアムではあった!

さてスタメン!

冨安はELで久々フル出場。怪我明けから徐々に上げていく最中ということでベンチスターツ。また、チェン子とキャプテンのウーデゴールがカーフの怪我というわけで、テスコとヴィエイラがスタメン。

そしてついに、時は来た。

キャプテン・ジャカ。

これは自ら俺にやらせてくれとジャカが申し出たとのこと。

皆この時を待っテタ。

からの、

西川きよし師匠もびっくり

子供が3人おりますねん。

これぞアーセナルイズム!

愛だよ、愛。

そして試合前、このアウェイのブラックシャツで、Top of Goonerである 女王陛下に1分間の黙祷後、「God Save the King」が斉唱されました。

この場所にいられたことを誇りに思います。

さて試合は17分サカのコーナーキックにサリバが高い打点から頭で合わせアーセナル先制!

実はマーチン同様、サリバも怪我でギリギリまで練習に合流出来ていなかったことようで、そんな選手が即戦力としてフル稼働してくれるんだから感謝しかありません。

当然アウェイサポによる、ノリノリのサリバチャントの後押しを受け、28分ジャカの前線へのドンピシャクロスに、今度は神の子ジェズスが頭で押し込み追加点。

からの謎セレブレーション。

実はこのセレブレーション、先日人種差別報道のあったレアル・マドリーFWヴィニシウスに対する抗議とのこと。

スペインのエージェント協会の偉い人が、ヴィニシウスのゴールパフォに対し「サンバを踊りたいのであればブラジルへ行け。リスペクトを示し猿芝居はやめるべきだ」と言ったことに対するアンチテーゼ。

ようは、ヴィニシウスに対し「YOU 好きなように踊っちゃいなよ!」ということです。

そして後半49分、サカのアシストをゴール正面で受けたヴィエイラが、

シュートはゴールへのパス

という偉大なる神ジーコの言葉を体現するようなミドルで3点目。

そしてこのゴールパフォも愛だよ、愛。

鳥山明先生は偉大である。

と同時に、

ロマンスの神様だろこれ!

そして90分、実にアーセナルらしい金字塔がおったてられました。

イーサン・ヌワネリ君が15歳181日でデビュー。

これはプレミアファーストデビュー最年少。

15歳て…

何してましたか皆さん?

俺なんか鼻水垂らしながら、見たいテレビあるつって、ダッシュで家帰っテタよ…

この同じ人間としての差よ!!

出場時間は4分ほどでしたが、これは間違いなく明るい未来への布石。

彼がプレッシャーで潰れてしまうのか否かは、彼次第だとは思いますが、

試合後のこれを見て俺は確信したよ。

ラムズのアニキに捕獲され、

ガビーにサポに挨拶してこいと無理やり肩を押され、

足早にピッチを後にする…

この謙虚さ、

伸び代しかない!!

つーわけで、アーセナルの楽しみがまた増えた。

そんなこんなで、ユナイテッド戦の敗戦をひきづることなくクリーンシートで完勝したわけですが、実はこの試合には裏テーマがありました。

それは昨シーズンの開幕戦でブレントフォードになすすべなく敗退した後の、ブレントフォードのFWイヴァン・トニーさんのトゥイートがきっかけでした。

「テキトーに遊んでやったぜ」

「All or Nothing」の中でもテタさんがトゥイートをとりあげ、2月のリベンジマッチ前に「お前らこんなこと言わせといていいのか!」と叱咤激励していたアレです。

そして今回のブレントフォードアウェイで、アウェイサポから、一切いいところのなかったイヴァン・トニーさんに対し、こんなアンサーチャントが贈られたのでした。

Ivan Toney, a stroll in the park♪
(トニーちゃん、お疲れちゃーん!遊んであげたよー♪)

何度も言っていますが、イングランドのチャントはラップバトルであり、高度な大喜利。

アウェイサポも、見事なIPPONで伏線を回収したわけです。

そしてチャントと言えば、本日キャプテンを自ら進んで努めてくれたジャカに対しては、何度となくこのチャント。

We’ve Got Granit Xhaka.
俺たちにはジャカがいる!

Welcome Back ジャカ!

これも、キャプテンマークを叩きつけ、サポと決裂していたジャカに対する立派なジャカへのアンサーなのです。

そして最後に我らがトミー。

後半途中出場したトミーですが、ボローニャ 時代の盟友アーロン・ヒッキーとシャツ交換!

見事な半裸ニキを披露したのでした。

10月入れば問答無用地獄の9連戦。

トミーも必然スタメンとなりますので、それまで英気を養って欲しいってのと、

代表戦無事帰ってこい!!

今はそれしかありません。。。

森保さん、MAJIお願いしますね?(真顔)

というわけで、試合結果、展開、アーセナルイズム、伏線回収、全てが最高の状態で終了したブレントフォード戦でしたが、

ただこれだけは、

ガビーが心配するからやめたほうがいい!!

チャントやらゴールシーンやらが山盛りのYouTube動画は明日アップします。

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妄想記事を描いている猿

アーセナルのせいで日本に帰国できなくなった非国民、出家信者。「妄想8割・ガセ2割」をモットーにアーセナルのエア情報を垂れ流す意識低い系ブロガーとして、日本人グーナーのメディアリテラシー向上に貢献すべく、ほぼ毎日ブログを更新中。

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Arsenal (アーセナル) 猿のプレミアライフ

コメント

  1. magichat0102 より:

    ヴィエイラが3点目を決めた後、パトリック・ヴィエイラと同じチャントが聞こえ、ハイバリーで幾度となく声を枯らしたなと感慨深いものがありました。

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