我らがレジェンド、トニー・アダムス師匠がBBCの芸能人ダンス選手権の番組に出演、恒例のドヤ顔をこれでもかと披露していました。
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アーセナルレジェンドの最初で最後のドヤ顔ダンスにイングランドが涙
じゃじゃーん!
ペットショップボーイズの『Go west』のイントロが鳴り響く中、白馬に跨がるが如く、宙吊りの大砲に乗って登場。
何故『Go west』なのか!については後ほど説明しますが、大道具さんも気が利きすぎ。
ダンスは突然の内回しによるサッカーボールキックからスターツ。
ちなみにトニー・アダムス師匠を知らない方にざっくりハイタッチしておくと、
アダムス師匠は83-84シーズン17歳の若さでトップチームデビューを果たし、その後19年間アーセナル一筋という「Mrアーセナル」の異名を持つワン・クラブ・マンのスーパーレジェンドです。
どんくらいレジェンドかっていうと、
エミレーツに銅像が立っちゃうくらい!
ちなみにこの銅像は、
1998年5月のエヴァトン戦でプレミア優勝を決めたメモリアルゴール。
このドヤ顔は世界中のグーナーを虜にしました。
89-90は史上最年少でキャプテンを務め、同年リーグ優勝に貢献。また90年代は、ナイジェル・ウィンターバーン、リー・ディクソン、マーティン・キーオンらと共に最終ラインを護り、その強固な守備は「フェイマス4」と呼ばれ称賛されました。
そんな師匠が、この夜、自身の背番号の6が刻まれた真っ赤な衣装に身を包み、
例のドヤ顔で、一糸乱れぬ華麗なロボットダンスを披露。
そして最後は、
謎のドスコイダンスからの One Nil to The Arsenal。
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One Nil to The Arsenal ♪
(アーセナルは1-0っていうショッパイスコアで勝つんやで?)
ちなみにこのチャントの元ネタこそが、このPet Shop Boys の『Go West』なのであります。
そしてこのPet Shop Boysとアーセナルの間にも、切っても切れない関係があります。
実はPet Shop Boysのジャーマネでありボディーガードが、アーセナルファーム(フーリガン組織)のトップだったデイントン・コネルさんです。
“ザ・ベアー”の愛称で親しまれたコネルさんですが、2007年10月5日モスクワでの自動車に乗車中、不慮の事故で死去。
今でも10月になるとエミレーツ前のラウンドアバウトのサークルは、紅白や黄色い献花で彩られます。
さて、このBBCのダンス番組は順位ずけされるのですが、
アダムス組は例のドヤ顔で華麗な足捌きを披露し堂々の最下位!
師匠はこの初回を最後に、あっけなくステージを後にしたのでした。
残念ながらダンスはこれが最後のステージになってしまいましたが、師匠のピッチ外での貴重が姿に「もう一度あのドヤを見たかった!」とイングランド中のグーナーが涙したことでしょう。
師匠、また僕たちに愛と笑いを届けてください!
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