旧ブログでも絶賛ご紹介させていただいた、ロンドン名物激ウマうなぎ。これが思いのほか大好評でしたので、皆さんの熱いご要望にお応えして、このblogでも迷わず再録させていただきます。
読んだことのないあなたはもちろんのこと、一度読んだ事のあるあなたも、そろそろ記憶の隙間から消え去った頃でしょうから、心機一転新たな気持ちで読み直すと新たな発見がきっとあるハズ!
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見ただけで心をわしづかみされちゃうロンドンの伝統料理
さてさて、早速、今日ご紹介する逸品はこちら!
だだん!
ロンドン名物「うなぎゼリー」(大山のぶ代調)
うっひょー!超うまそう!見ただけで心をわしづかみされちゃうね♪
(こっからテンションあげていきますよ!)
ちなみにこの「うなぎゼリー」(英名:ジェリード・イール)とは、うなぎを「煮こごり」にしたもので、18世紀に生まれた、イーストロンドンの伝統的な料理。
ロンドン人でも知る人ぞ知る、知らない人は知りたくもない、そんな逸品♪
さてさて、このロンドン名物御三家の一つ、うなぎゼリー。
(ちなみにロンドン名物御三家とは: アーセナル駅、エミレーツスタジアム、うなぎゼリー)
昔はその辺のパイ・アンド・マッシュ店で食べれたらしいんだけど、近年のテムズ川の激烈な河川汚染の悪化により、うなぎが獲れなくなってきたらしく、この料理を出す店がもの凄く減ったらしいんだよね。残念!
ていうか、明らかに水に触れただけで即死しそうな視覚的にも汚染が目に見えるテムズでうなぎ獲ってたなんて、驚愕ぅ♪
それでも最近は水質改善したらしくて漁が再開してるっぽいけど、あんなとこで漁して、一般消費者に提供しているとしたら、日本政府並みの隠蔽だぞ、こりゃ。これまたびっくり♪
うなぎゼリーの名店に逝ってみた
そんな事はさておき、うなぎに目がない猿はイースト・ロンドンのパイ&マッシュの名門中の名門(多分)「F Cooke」に行ってみたぞ。
ガランとした店内を見渡すと、数人のローカルっぽい人がぽつぽつ。そしてメニューを観ると「Jellyed Eel」の文字が!
「うおー、もう待てねえ!」
というわけで、早速注文!
パイマッシュがメインの店なので、誰もうなぎなんて食ってる様子はないけど、俺のターゲットはこれだけ!
「Jellyed Eel ダブル!」
と声高たらかにオーダー!
そして待つ事ものの2分ほどで、
はいどーん!
うっひょー♪じゅるじゅる~(ヨダレ音)
味はとーってもシンプル。塩味のあるゼリーと、茹でたうなぎが口の中で激烈なハーモニーを奏でちゃって、口の中でとろけちゃう♪
↓これにコショウとか、チリビネガーとかかけて食べちゃうのが賢人流。
「母さん、俺日本人に産まれて良かったよおおおおお!!!」
を実感しちゃって、思わず涙しちゃったぞ♪
だってうなぎ耐性のある日本人じゃなきゃ無理だもんね、こんなの♪
店員の子のレベルも高くてびっくり!(愛想は悪いけど)
思わず、まかないを食ってるところを激写しちゃったZO!
まるでツンデレ版 加藤ローサ!
このお姉さん目当ての客もひっきりなしだろうね♪
店のおっちゃんも「地震大丈夫だったのか?ところで、お、お前、うなぎ食うのか!?」と色々心配してくれて、とてもいい人だったぞ♪
というわけで、おっちゃん、また来るねー!
時間があえばー♪
F Cooke
150 Hoxton St
City of London, Greater London N1 6SH, United Kingdom
020 7729 7718
ロンドンにお越しの際は、是非一度逝ってみてねー♪ エミレーツの目の前 Holloway Road駅前のバス停から271でほんの10分くらいだぞ。
スーパーでも買えちゃう幻の逸品
でもよー、俺ロンドン初めてだし、こんな店探せねえよお!なんてお嘆きのあなた、ご安心ください!
なんてたってロンドン名物ですからね、そこいら辺のモリソンズやセインズベリーなんかの大手スーパーでも売ってるぞ♪
というわけで、人柱になって早速買ってきたぞ!
はいどーん!
カップに入って、値段もお手頃、2ポンド弱!
念のため産地とか書いてあるか探してみたけど・・・。
あるわけないね♪
さてさて、このままプリンみたいにしてほじくっても食べれると思うけど、
こうして、プッチンプリンの要領で皿にあけて、(プッチンついてないけど)
グシャグシャグシャっとするだけで・・・
あら、不思議!
素敵なメインディッシュに早変わり♪
とっーても簡単だし、時間のない時のお父さんの酒の肴にも、もってこいだね♪
ちなみに、これをtwitterに載っけた時の反応は、「おえーー!!!」というコメントがたった2件のみ!
1341人のフォローワー(4年前)のみんなの中からたった2件だから、大多数の人はヨダレたらしちゃったみたいで、さるもちょっぴり安心しちゃったぞ♪
でも、これに関してはどうだろう・・・。味はまあ、みんなの想像通りかな?(てへ)
いや、ハッキリ言おう!
これは激マズ絶対買っちゃダメ!
やる気さえあれば作れる、うなぎゼリー
でも日本でもどうしても食べてみたい!っていう君のために、思わず献身的に調べちゃったぞ♪
作り方はシンプルっぽいぞ♪(wiki調べ)
伝統的なレシピでは、材料に使うウナギは、イギリス国内産の生きたヨーロッパウナギである。通常、ウナギは身を筒状にぶつ切りにされた後、酢と水にレモン汁やナツメグを加えたもので煮込まれ、さらに煮汁ごと冷やされる。ウナギは煮込めばコラーゲンなどのタンパク質が溶け出すので、冷やせば自然にゼリー状に固まった煮こごりとなる。もっとも、ゼラチンを加えて固まりやすくすることもある。レシピは店ごとに異なるが、ヴィクトリア朝以来の伝統的なレシピでは主材料と調理法は共通しており、ただ風味付けに使うハーブとスパイスの配合に違いがみられる。
レシピの一例として、1970年代にアメリカのノースカロライナ州でウナギの販売促進用に作成されたパンフレットには、以下の要領が載っている。
1:ウナギ450gを2.5cmの長さにぶつ切りにする。ウナギの皮は剥いてもそのままでもよい。
2:ひたひた程度の塩水(水470ccに対し塩小さじ1杯の濃度)とレモン1個分の果汁、ローリエ1枚を加えて弱火で2時間煮込む。
3:煮込んだら、素早く冷やし固める。
ウナギのゼリー寄せは、普通の酢またはチリビネガー(唐辛子風味の酢)をかけて食べられる。屋台などでは、大きな容器で作られたウナギのゼリー寄せを、注文に応じて1人前(5切れほど)に小分けして売っている。客は適宜、店に備え付けの酢をかけて食べる。
何故「ノースカロライナの作成パンフなのか?」は知らないけど、なんか簡単に作れそうじゃね?
うなぎ好きのみんなも是非試してみればいいじゃん♪
よーし、グナのみんな!
うなぎパワーで、向かい来る異常気象の夏と、ダルいシーズンを乗り切ろう!
さるのプレミアライフは「うなぎゼリー撲滅」に反対しています。
このブログでは、あなたのためだけに、この「うなぎゼリー」を定期的にフィーチャーして参る所存です。
結論
ここ数年、うなぎゼリーを定期的に摂取して参りましたが、
2017年7月時点での結論!
バラマーケットのがロンドン最強!
リアルな詳細はこちら!
土用の丑の日なので、ロンドンで一番美味いウナギを喰べに行ってきた
これ喰っときゃ間違いねえ!
レポはこちら。
コメント
おえーー!!!
クソつまらん…
どんな味が知りたかったので、役に立ちませんでした。
はしゃいでないで、きちんと書いてほしいです。
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