↑今アーセナルのサイトがこんな感じになってます。
お葬式みたいになって「え、誰か亡くなったの!?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
が、全く違います。
これは「No More Red」10代のナイフによる犯罪をなくそう!というキャンペーンの一環です。
Our commitment continues ⚪
No More Red is our joint initiative with @adidasfootball to give young people more opportunities and tackle the root causes of violent youth crime.
Find out more https://t.co/TFtVgINRNo pic.twitter.com/CPXfX4vZij
— Arsenal (@Arsenal) January 6, 2023
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「No More Red(赤はもういらない)」キャンペーンとは?
ロンドンでは10代のナイフによる犯罪がうなぎ上りで、自分も何度か路上で血溜まりを見かけたことがあります。
2022年の犯罪による10代の死者数は2021年と比べ大幅に減少したようですが、2022年1月から11月の間にロンドンで記録されたナイフによる犯罪は11,502 件と前年度に比べて増加。
そんな背景を受け、アーセナルとアディダスは「安全な地域づくり」というロールモデルを目指し、昨年から「No More Red」と銘打ったキャンペーンを行っています。
NO MORE RED(赤はもういらない)
つまりこれは
「無駄な血はもう流さない」という意思表示。
アーセナルは9日行われるFA杯オックスフォード戦でこの純白のシャツを着用します。
チームカラーとはクラブの命。
そんな命を捨ててまでの試みだからこそインパクトがあり、ロンドンだけでなく世界中に拡散出来る。
実にアーセナルらしく、素晴らしい試みではありませんか。
ちなみに、昨シーズンもこのシャツでFA杯ノッティンガムの森戦を戦いました。
そうです。
『All or Nothing』でもおなじみ、テタさんが盛大にブチ切れた、あの爆敗した試合です。
今季も着用しますが、どうか「縁起悪い!」「番号見えねえよ!!」というクレームだけはどうかお控えください。
その白シャツどこで買えんの?
で、そのシャツどこで買えんのよ?
皆さんが気になるところだと思います。
俺も真っ先に気になりました。
しかし残念ながらこれは非売品で、ショップで購入することは出来ません。
ただ、唯一手に入れる方法があります。
それが、パートナーのボランティア活動に参加すること。
限定10枚のシャツが準備されているとのことです。
ご興味のある方は是非!
パートナーはアーセナル公式から
Arsenal.com
あ、ちなみに、ワンチャン手に入れたとしても、こういうことはやめときましょう。
Nice to see the recipients of the special No More Red kits respect the “these are not for sale anywhere” ethos! pic.twitter.com/Zx9lBiIV7Y
— @NorthBanksy (@northbanksyafc) January 8, 2023
コメント
ティアニーが何故泣いたか。彼が考える「チームプレイ」を否定されたと思ったから。
彼の不幸は十数分とはいえ、最も良いプレイをした(チームもその間に3点取った)まさにその時にそう感じた事。
人によって「善」の解釈は違う。それをすり合わせるのがサッカーの役割。アーセナルは正しいか。ラムジーもティアニーも泣かせるべきではなかった。
BGMはブラックサバス「ヘブン&ヘル」