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「Once a gunner, Always a gunner.」プレミア22-23 アストン・ヴィラ vs アーセナル

Aston Villa 2-4 Arsenal

Sat Feb 18 – 12:30 Villa Park

スターティング: やっべっぞ!シーズン始まっちゃったから今度こそ更新する!

エディ

とろサーモン マーチン(C) ビッグサカ

釈迦 ジョルジおじさん

チェン子 ガブちゃん サリバ ベンホワ

ラムちゃん

■ゴール: サカ(16) チェン子(61) エミ丸(93 OG) ガビー(98) / Watkins (5) こうち〜にょ (32)

■ 交代:
68 とろサーモン → ガビー
79 ベンホワ → 冨神
79 釈迦 → 阿部ちゃん
95 チェン子 → テスコ
95 マーチン → ロブ君

■レフェリー: サイモン・フーパー

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「アーセナルは極上のプロレス団体である」

これは入信依頼ずっと言い続けている俺の持論ですが、この試合もとんでもないバンプと劇的なドラマを展開。究極のエンターテイメントを魅せてくれました。

勝負論を抜きにして(そもそも勝負論で見てないけど)、「プロレス」という観点でいえば、間違いなく今季ベストバウト。否、アルテタ就任以来のベストバウトと言っても過言ではないかもしれません。

カウント2.9からの見事なまでの蘇生は、見るものの心を揺さぶるのみならず、人間の感情をぶっ壊すのに十分。いやこんなドラマティックな展開そうそうないぞ!!のりPやアスカさんもナチュラルに卒倒出来るタイプのやつ。

残念ながらこの試合は、向かい風が強く参戦出来なかったわけですが、そんな突風を押しのけてでも参戦すればよかったと、今更ながら悔やんで悔みきれません!というか、あの「スタンドのケイオス」をお届けできなかった事が残念でなりません。

ですが、その代わり、この日は自宅で同時視聴ライブをさせていただき、皆さんとあの喜びを共有させていただいたのでプライスレス!参戦いただいたあたおかの皆さん、ありがとうございました。

6時間にも及ぶライブでしたが、34分に凝縮しましたので、お暇な方は是非ご覧ください。セイッ!!

つーわけで、今回はそのクールダウンも兼ね、このとんでも試合の忘備録的なものを書いていきます。

まず、スタメンはこちら。

前節の冨安に替わりホワイトが復帰。前線もガビーに替わりとろサーモン初先発です。

当然のことながらパーティは間に合わなかったわけですが、シティ戦に続きジョルジおじさんがジャカとタッグ。

対戦相手のアストン・ヴィラは現在11位とど真ん中の中堅どころですが、元アーセナル監督のエメリンを招聘してから解任ブーストがかかり好調を維持。ユナイテッド、ブライトン、チェルシー、スパーズを撃破するなど大物食いを連発するなど、とんでもない曲者です。

またGKは元アーセナル守護神のマルティネス。勝手知ったる古巣アーセナル、さらにW杯ではゼンチン代表で優勝を果たすなどノリにノッている選手です。

とにかく一筋縄ではいかない、それがアストン・ヴィラ。

それが判明すんのに、さほど時間はかかりませんでした。

開始5分、左サイドのチェン子がボール奪取されヴィラ速攻。守備の枚数の足りない前線に放り込んだところにワトキンスが走り込み、サリバの脇を縫うようにシュート。これがファーに突き刺さりヴィラ先制。

わずか5分の惨劇。

だが俺たちには、まだ85分もある。

16分、ホワイトのクロスを相手選手が弾いたところにサカ。それをそのままボレー!

 

100点満点のスーパーゴラッソで命をつなぎます!

この時のゴールセレブレーションがこれ。

キングポーズ!!

それと上の動画見てもらったらわかるけど、ゴール前わちゃわちゃしてる中、網の目を縫うように抜け出しホワイトにパスを供給したのがジョルジおじさん。凄いよ、このおじさん。。。

そしてこーいうのが決まる日はつえー。

逝ける。

そう思ったのも束の間、32分こうちーにょ(てじなーにゃ調)のゴールでヴィラ追加点。再び突き放され後半突入。

すると、61分のショートコーナーからでした。

マーチンがゴール前どフリーのチェン子へパス。チェン子狙いを定め左足一閃…これがDFをすり抜け左端のネットに突き刺さり、チェン子の自身アーセナル初ゴールで再び同点2-2!!

この時チェン子は、自身初ゴールであるにも関わらず、セレブレーションをすることなく真っ先に自陣に戻りました。

チェン子はこう振り返ります。

「セレブレーションなんてやってる暇ないよ。そんなことより3ポイントだよ」

これが勝者のメンタリティです。

今季そんな選手が3人も加わった…

そのうちの一人がジョルジおじさん。

パーティのいない穴を変幻自在の動きで埋めまくり、針の穴を通すようなパスをバッシバシ前線に叩き込む。

ジョルジおじさんのトリセツに「足がレフェリーよりも遅い」という項目がありましたが、センス抜群のポジショニングで自らの欠点を補っているのです。

そしてアディショナル93分、メイクミラクルしたのが、そのおじさんでした。

ガビーに手を広げてパスを要求。

そしてここからのスーパーゴラッソ炸裂…

そしてスタンド大爆発!!

生きてる。

俺たちはまだ生きてる。

このセレブレーションにジャカがしれっと参戦してるけど、ベンチからピッチ横断してきてるからね。

そして遠慮がちな冨安を捕まえ、ぐっと引き寄せてる。

俺たちの裏番長、それがグラニト・ジャカ。

そして最後頭で押し込んだのが、実は我らがマルちゃん…!

Once a gunner, Always a gunner.

一度アーセナルのシャツに袖を通した人間は、一生アーセナル。

マルちゃん、ありがとな…!!!

しかしこれでドラマは終わりませんでした。

さらにアディショナル97分、最後の最後にヴィラにコーナーキックを献上。

ラストチャンスということで、マルちゃんもゴール前まで上がってきて全員攻撃態勢。

それを見て、あんな悪夢やこんな悪夢が浮かんでは消えたのは言うまでもありませんが、その瞬間……

コーナーをクリアしたボールをヴィエイラが持ち出し、センターラインを超えたくらいで裏のガビーへ鬼キラーパス。

それを受けたガビーが独走でゴール前まで運び、最後はグリコポーズでフィニッシュ…!

結果4-2、ロスタイムで全てが決するという劇的すぎる大逆転で、アーセナルは貴重すぎる3ポインツをゲッツしたのでした。

親愛なるガビーに劇的鬼キラーを通したヴィエイラもプラトーンで大歓喜!

そしてこの後、サリバも加わり、

「やーーー!!!」

的なダチョウや「命!」ではないと思いますが、

以前ブレントフォード戦でカッコ悪いフュージョンポーズをしていたので、これもドラゴンボールのなんかかもしれません。

試合後のジョルジおじのコメンツ。

「これがプレミアリーグってやつよ。世界一のリーグって言われる所以。ただただビューティホー!」

ほんとだよ。

こんなビューティホーすぎる試合魅せてくれて、ほんとありがとう!

そんなおじさんのチャントはこれで決定です。(チェル時代のやつ?)

「喜怒哀楽」全てが入り混じった濃密な98分でした。

冒頭申し上げた通り、アーセナルってのは、体張ってエンタメやってるプロレス団体。こんなドラマティックなティーム、DDT以外であるかね?

いやないね!!(秒で)

しかも今回我々を救ってくれたのが、他の団体でベンチに座ってた人や、構想外となってしまった人ですよ。

俺たちにはいらない選手なんて一人もいない。

「人生は伏線の回収」

ここ数試合ポイントを落とすようなことを連発していたけど、俺はこれすらも伏線だと思ってる。

負けも絶望も全て伏線。その伏線を回収出来る歓び、それがアーセナルにはあると思っている。

俺たちの人生は長い。

焦らず逝こうじゃないか。

この「アーセナル」という素晴らしき教団と共に。

Once a gunner, Always a gunner.

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妄想記事を描いている猿

アーセナルのせいで日本に帰国できなくなった非国民、出家信者。「妄想8割・ガセ2割」をモットーにアーセナルのエア情報を垂れ流す意識低い系ブロガーとして、日本人グーナーのメディアリテラシー向上に貢献すべく、ほぼ毎日ブログを更新中。

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Arsenal (アーセナル) 猿のプレミアライフ

コメント

  1. 2106 より:

    聖なる壺が買えるのはここですか?

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