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「勝ったのに勝ってないリハビリダービー」プレミア22-23 アーセナル vs チェルシー

Arsenal 3-1 Chelsea

Tue May 2 – 20:00 Emirates Stadium

スターティング: やっべっぞ!シーズン始まっちゃったから今度こそ更新する!

とろサーモン 神の子ジェズス ビッグサカ

釈迦 ジョル爺 (C)マーチン

チェン子 ガブちゃん キヴィ ベンホワ

ラムちゃん

■ゴール: マーチン(18 31) 神の子ジェズス(34) / Madueke(65)

■ 交代:
59 とろサーモン → ガビー
73 チェン子 → テスコ
73 ビッグサカ → ネルソン提督
85 ガブちゃん → ロブ君
85 ジョル爺 → パーティ

■レフェリー:

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プレミアメンタル最弱王決定戦!

と俺の中で銘打たれ行われたこの試合。

1敗3分、ここ最近絶賛勝ち点を落としまくっているアーセナルと、片や5戦して4敗1分、ランパード監督就任後一切勝ち星なし!の泥沼チェルシーとの「ビッグロンドン・メンタルリハビリダービー」は青い方に軍配、ロンドンメンタル最弱王の座はチェルシーが死守したのでした。

ビッグロンドンといえども、その戦いは、あっけなくも儚いもので…。

アーセナルのスタメンはこちら。

ガビーに代わりとろサーモン、パーティに代わりジョル爺、そしてロブ君に代わりキヴィオル君という三枚替えのターンオーバー。

チェルシー戦なのに!?

という突っ込みどころはあるわけですが、何かを変えたい思いがびんびん伝わってきます。

一方のチェルシーも、宣言通りオーバメヤンが先発というとんでもない奇策に打って出ます。

当然ブーイングで迎えられるわけですが、これは完全に死体蹴り。

「この表情の時は無力」ってのはアーセナル時代からの定説。

ブーイングなんかしなくたって、現在干されまくっているオーバのMPはゼロ。一時期プレミアを席巻した魔法の力は、もはやどこにも残されていないのです。

出来ることなら拍手で迎えてあげたかったわけですが、世知辛い世の中。それが叶わないってのも、フットボールが宗教であるがゆえ。

さて試合は、前半マーチンの二発と、神の子ジェズスで3点。一方のチェルシーは守備も攻撃もボロボロ、とんでもない弱さを発揮し負ける気は一切しなかったのですが、問題は後半ムドリクがピッチインしてから。

「4-0は危険なスコアです」を思い起こさせる一人マッハで縦横無尽、アーセナルの守備陣を翻弄。

何故こんな選手が先発ではないのか?

もしや勝つ気がないのではないか!?

という疑問が湧いて出るわけですが、ランパードの頭の中は俺みたいにシンプルではないことでしょう。

てかさ、今のチェルシーは猛獣どもの巣窟。自己主張の強い、いわば各国のエリート、スター選手バカリですよ。そんな猛獣たちの手綱を突然渡されても、そらぁこうなっちゃうよって話で。

聞けばドレッシングルームに入りきれず、廊下で着替えさせられてる選手もいるっていうじゃない。その中の一人が、我らがムドリクらしいんだけども。

そんなクラブが一つにまとまれますか?って話で。

そうなると、メンタル的にもクラブ内格差が生まれるだろうし、間違いなく派閥も出来る。

派閥が出来たとしても「各々の仕事をやってくれりゃそれでいい。プロなんだから」ってのが443を提唱するボーリーの思惑なんだろうけど、人間はそう単純じゃない。

こうなると「どーせ俺は首切られるんだろ?」っていう腐った選手も出て来るだろうし、そんな選手が、前向きに、クラブや廊下で着替えてる組に協力するか?っていったら甚だ疑問で、そらぁうまくいくはずないよ!っていう。

残念ながら、フットボールはボーリー提唱の12人でも、個人で戦う競技でもない。11人一丸となり、90分組織で戦い抜く競技。だからこそボンマスやリーズなんかの下位クラブがジャイキリを起こせたりするわけです。

これまでもチェルシーを崩壊に導いてきたのは、常にチーム内の紛争でした。しかしこれまでと決定的に違うのは、崩壊の原因。これまでは選手と監督の意見の相違による選手サイドのストライキでしたが、今回はケイオスとなった選手同士のゴタゴタ。これを監督が抑えきれない…

腐ったみかんに浸食されたクラブ内は、新旧ローン全ての選手同士が疑心暗鬼になり、もはや収集のつかないところまできているのではないか?そう思うわけです。

当然腰を据えてやらなきゃいけないこの緊急事態。しかし、いくらレジェンドとはいえ、今季終了までの腰掛け契約のランパードがまとめられるはずないよね!っていう。

そんなわけで、俺もつくづくランパには同情するわけです。

ただそんなことも言っちゃいられません。アーセナルはアーセナルでリハビリは一見成功したかに見えますが、朝倉未来風に言えば「勝ったのに勝ってない」みたいな?

ぶっちゃけこのチェルシーに一点取られちゃうのは最高にマズい。

3-1完勝ではありますが、あの超強豪ニューカッソー戦を前に若干不安の残るところなのであります。

それにしても400億ばら撒いたチェルシーと、シティの資産の10倍と言われるニューカッソー。同じ金満でも金の使い方次第でこうも違いが出てしまうものなのか…と。

ニューカッソーもここまで迷走して欲しかったのになぁ…

優秀なオーナーはつくづく厄介だと、感じざるを得ません。

そしてこの試合守備の要ガブちゃんが怪我で途中交代。もんのすごく足を引きずっていたので、週末ニューカッソーは間に合わない可能性も出てきました。

でもやるんだよ。

俺も参戦決定したので、全力で逝ってくる所存です。

ちなみに、試合中「Super Frank Lampard!」というランパードのチャントがエミレーツを席巻していたわけですが、これを歌っていたのはアーセナルサポ。

「そのままずっとチェルシーいて(負け続けて)くれよ!!」というささやかなる花向けの言葉なのです。

そしてこの日「Chelsea Get Battered Everywhere They Go!(チェルシーはどこ行ってもあれやないか…」が爆誕したエミレーツですが、試合後ジャカがこんなジャージを着用していました。

TGB

一見すると「TPG(たけしプロレス軍団)」の人に見えなくもないですが、

これが「Tottenham Get Battered」ではないかと一部で話題になっていることをお伝えし、現場からは以上です。

P.S.

3度目となるかおりんの笹旅これで3連勝!!!(過去ユナイテッド戦2連勝)

まさに勝利の女神となったかおりん。

このままロンドンに棲みついてくれることを心より願っております!

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妄想記事を描いている猿

アーセナルのせいで日本に帰国できなくなった非国民、出家信者。「妄想8割・ガセ2割」をモットーにアーセナルのエア情報を垂れ流す意識低い系ブロガーとして、日本人グーナーのメディアリテラシー向上に貢献すべく、ほぼ毎日ブログを更新中。

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Arsenal (アーセナル) 猿のプレミアライフ

コメント

  1. 343 より:

    活動に敬意。
    勿論ティアニーはヘディングが巧い。練習メニューの意味を理解したと思わせる守備も。まだ伸びる。私は、強調しないといけない。
    一方ランパート氏。騎士道精神的指導法。
    レーザーポインター。即捕まったのは良かったが…これまでのツケ。侵略に…采し…竹を鳴らした人々から銃乱射が出た様に。
    ジンチェンコ以外のモチベーションは高かった。落ち込んでいる人がいない方が寧ろおかしい。
    まばらな観客。が、有色人種の比率が高まった。ウーデゴーア、アルテタは人間性を見せた。チームは一部内部スタッフ以外問題はない。

    今、サッカーというより英国の本質が問われている。

  2. 343 より:

    富安に関するゴミの様な文言。サッカー選手を駒扱い。内部に差別主義者がいる証明。
    私たちにできること。声を上げるも大事だが、彼らの言葉を買わないが効果的。…度々すみませんでした。

  3. 2106 より:

    チェルシーはオフにスタンフォードブリッジ回収してアメフト並みにでかいロッカールームにするじゃ…?

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