チェルシー、ドイツ代表など、グーナーにとっては知られた存在のハヴァーツですが、まだまだ知らない事がたーくさん!
そんな中アーセナル公式が「カイ・ハヴァーツのトリビア」を大特集。というわけで、ブログでもまとめてみました。是非これを見てハヴァーツの意外すぎない一面を学んでください!
( Arsenal.com )
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カイ・ハヴァーツ 意外すぎない11のこと
ホームタウン・ヒーロー
少年時代のカイ君が応援していたのは、2006/07シーズンにブンデスリーガに参戦していた彼の地元アレマニア・アーヘン。
黄色と黒のキットから「ポテト・ビートルズ」と呼ばれているチームで、トップリーグに在籍したのは1シーズンだけだったが、カイと彼の家族は、2009年に彼がアカデミーに参加することになるチームを応援し続けた。
「毎試合見てました。リーグが落ちたときも、毎週末、すべての試合を見て、当時はファンとして、そして今は選手として、週末をいつも楽しみにしてます」
異色のアイドル
ロナウジーニョ、イニエスタ、ジダン、カカを見て育ってきたハヴァーツではあるが、特別にお気に入りの選手はリバプールの元ストライカーである。
彼の名はエリク・マイヤー。1999年から2000年リバプールで27試合に出場し、得点はわずか2ゴールだったが、現役最後は、カイがスタンドの常連だった時にアレマニア・アーヘンのFWとしてプレーした選手である。
ドラマティック・デビュー
レバークーゼン時代、ハヴァーツは当時のクラブ史上最年少デビュー(17歳と126日)を果たしているが、そのデビューまでの流れが実にドラマティックだった。
カイが実家で朝食を食べていると、当時の監督ロジャー・シュミットから電話があり、MFのラース・ベンダーが負傷したため、急いでスタジアムに向かうよう促された。
母親は彼をレバークーゼンで行われるヴェルダー・ブレーメンとの試合に向かった。そして83分カイはピッチに立ち、最年少記録に名を刻んだのだった。(現在のクラブ史上最年少は17歳と15日のMFフロリアン・ヴィルツ)
レコードホルダー
レヴァークーゼンのトップチームで急成長を遂げたハヴァーツだが、数々の記録を塗り替えている。当時17歳と126日でクラブ史上最年少デビュー(現在は17歳と15日のMFフロリアン・ヴィルツ)。またブンデスリーガにおいて史上初となる21歳以下で35得点を決めた選手となった。
また、最年少でブンデスリーガ100試合出場を達成、2018/19シーズンに挙げた17ゴールは、ドイツ・トップリーグにおける10代の最多得点記録である。
文武両道の体現者
Ein guter Abschluss ist wichtig – nicht nur auf dem Fußballplatz. Viel Erfolg bei deinen #Abi2017-Prüfungen, Kai #Havertz! 🍀 pic.twitter.com/uYggl8Nz8q
— Bayer 04 Leverkusen (@bayer04fussball) April 26, 2017
2016/17のデビュー戦時は、スポーツ、ドイツ語、地理、数学を履修していたため、勉強のためチャンピオンズリーグ・ラウンドオブ16のアトレティコ・マドリード戦や、リーグ戦のシャルケ戦を欠場している。
「火曜日の夕方、延長戦とPK戦にもつれ込んだアウェイゲームの後、水曜日に試験があったんだ。帰宅が比較的遅かった上に翌日も試験があった。試験がどうだったかは、話したくないね!」と語る文武両道の体現者である。
特別なニックネーム
ブンデス時代、ハヴェルツはドイツのメディアから「何でもできるヤベェやつ」という意味の「アレスケェナー」というニックネームで呼ばれていた。これは、ボールを持ち複数のことをこなせる能力と、戦術的な柔軟性によるもの。
ピッチ上で複数のポジションをプレーできる、彼のスキルを表すエピソードである。
天が二物を与えた男
Kai Havertz – a very talented man.
Full video 🎹: https://t.co/WYMgxJpAAm pic.twitter.com/2NiVIMQwEB
— Bayer 04 Leverkusen (@bayer04_en) April 25, 2020
ハヴァーツにはサッカー以外にも多くの情熱が存在する。楽器を弾きたかったことからピアノを習い始め、今ではお気に入りの趣味のひとつになっている。
「サッカーから離れて、何か落ち着けるものを持つことは大切だと思う。もともとピアノが好きだったので、難しい選択ではなかった。最終的にはクラシックと現代音楽をマスターするのが目標」
無類の動物好き
Your dogs looks so happy!
I have 3 dogs. Pooch, Summer, Balou https://t.co/hZe7dhQM0Q pic.twitter.com/HQUtBznfQy
— Kai Havertz (@kaihavertz29) July 2, 2022
12 years on, still the same. pic.twitter.com/1kXuXaCZxL
— Kai Havertz (@kaihavertz29) July 18, 2021
ハヴァーツのもうひとつのパッションは動物。幼少期にジャーマン・シェパード、猫ちゃん、ウサギ、モルモット、馬を飼った後、現在はロンドンで3匹の犬を飼っている。そして一番のお気に入りの動物はロバで、そのきっかけは子供の頃、両親にロバのぬいぐるみをプレゼントされたことから。
17歳のとき、両親が3頭のロバを保護し、彼もよくそのロバを訪ねていた。現在では、彼自身もロバの保護に携わり、幼少期に住んでいた家の近くにある彼らの保護施設で、家族とともにロバの世話をしている。
新背番号29の秘密
ハヴァーツは無類のゲーム好きでおなじみだが、お気に入りの背番号は実はそこから生まれている。彼と弟のヤンは、ゲームの中で自分のキャラクターを作り、ヤンは29番を付けていた。
「プロになり、レバークーゼンで背番号を決める時、29番が空いていることがわかったんだ。それで僕は弟のために29番をもらうことに決めたんだ」
社会貢献
Hi guys! ✌
A real passion project of mine is finally coming to life.
The Kai Havertz charity. @KHStiftung
Our mission: Helping. Our goal: Progress. For humans and animals. It‘s now live, so check us out! We‘re only getting started https://t.co/sH9Wlzv3z8 pic.twitter.com/0izc8GxNMi
— Kai Havertz (@kaihavertz29) March 29, 2023
日頃から慈善寄付等で地域社会に貢献してきたハヴァーツは、3月に自身の慈善団体を設立した。その目的は、障害や病気のために日常生活を制限されている人々を支援すること、また、放置されている動物を保護し、尊厳ある生活を与えること。
また、人と動物を結びつけ、セラピー的な価値を創造すること、そして、スポーツが個性を伸ばす方法であることを伝えることを目的に、若いスポーツの才能を支援することを目的としている。
12人目のドイツ人
ハヴァーツは、トップチームでプレーする12人目のドイツ人選手となる。最初の選手はアルベルト・メンデスで、1997年の契約から5年間で11回出場。同期間にシュテファン・マルツとモリッツ・ヴォルツ。
また、メスト・エジル、ルーカス・ポドルスキ、ペア・メルテザッカー、シュコドラン・ムスタフィの4人のワールドカップ優勝者に加え、イェンス・レーマン、セルジュ・グナブリー、ベルント・レノ。そして2012年から2013年にかけてリーグカップに2試合出場したトーマス・アイスフェルド。
まとめ
社会貢献、動物好き(しかも一番が謎にロバ!)、しかも背番号は自分がゲームで使ってたやつじゃなく弟が使っていたやつ!(弟がシャマフ好きだった説)とか、そういうのを知ると、思った通りというか、実に真面目なドイツ人らしい一面が垣間見れて最高でした。
そしてなによりクラシック好きでピアニストとか、、、
確かに、たぐいまれなるピアニストツラ感ある!!
タキシード着てこのままステージ上がりそう…!!
We’re ready @mateokovacic8 pic.twitter.com/x2uYFmXjul
— Kai Havertz (@kaihavertz29) June 25, 2023
というカイ君の意外すぎない一面、いかがだったでしょうか?
もはや、ますます好きになれる要素しかありません!!
というわけで、何でもできるヤベェやつ!カイ・ハヴァーツのピッチでの躍動が待ちきれません。
コメント
こんな顔の薄い選手、チェルシーにいましたっけ?
ドイツ代表もストライカー不在と聞きますし、きっとこれから伸びてくる選手なのでしょう。
どうやらテクニカルでアルテタが好きそうな選手らしいですから、アーセナルで大きく世界的な選手になることを期待します!