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「銅像の場所から見えるボスのメッセージ」アーセン・ヴェンゲル 赤ネクタイで初めて自らの銅像を訪れる

アーセン・ヴェンゲル 銅像

先週末ついにお披露目されたボスの銅像。

エミレーツカップに来賓として招かれたボスは、初めて自らの銅像を訪れました。

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アーセン・ヴェンゲル 赤ネクタイで初めて自らの銅像を訪れる

ボスがその喜びを元祖長州調で語っていました。
( Arsenal.com )

まぁ、動かない自分を見るのはちょっとおかしな感じがするけれども(ニコニコ)、まぁ光栄なことだよな!あぁ。感慨深いというか。

オレもずっとこの団体の一部でありたいと思っていたし、そういう意味でもこうやって永遠に団体の一員になれたわけだから、それはそれで幸せかもしれないよな、あぁ。

まぁオレもどデカイエネルギーというか、そういうものを突き動かすものにプッシュされてきたわけだけれども、最終この団体をあるべき姿、世界最大のステータスを持つ団体にすることだったわけだから、そういう意味ではこのスタジアムを見てその価値はあったと思うし、苦しんだ甲斐もあったというか、うん。

まぁ正直、このスタジアムのせい(多額の借金で補強もままならない)で眠れない夜もあったわけだから、今こうしてこのスタジアムに立てるのが嬉しいよな、あぁ。

とにかく、最高のファンと好調なチームを前に、こんな素晴らしい雰囲気を目の当たりに出来るのは嬉しい限りですよ、うん。

努力と苦しみはそれだけの価値があった

努力と苦しみはそれだけの価値があったとこれまた元祖長州調で語っていました。
( Arsenal.com )

まぁ俺もこれまで団体がもっと上に上がるのを願ってやってきて、もちろん今でもそうなるように祈ってますよ、うん。

その努力というか、苦しみというか、そこまで極端な話じゃないけれども、うん…それは報われたんじゃないか?あぁ、報われて…

団体も良い状態まできたよな、あぁ。ミケル・アルテタとエドゥっていう2人の元選手が先頭立ってやってるわけだけれども、エドゥはコリンチャンス、アルテタはエヴァートンか、来てもらって、まぁうまいことやってくれてるよな、あぁ。今はリラックスして見られますよ、うん。

ミケルは正しい決断でうまいこと引っ張ってきて、チャンピオンでも戦えるチームになってきたよな、あぁ。去年はいいところまでいったわけだけれども、今年はまた一線を越えられるようなアレでやって欲しいよな。

水曜の夜、ヴェンゲルががエミレーツ・スタジアムに帰還したのは、2018年5月に手を振って以来2度目。スタジアムに足を踏み入れた時、20年以上の思い出が瞬時によみがえったと語っている。

先週の銅像設置に続き、元選手、スタッフ、友人ら全員が彼の在任期間と功績を祝うために招待され、木曜日にも彼の栄誉を讃える特別なプライベートランチがスタジアムで開催された。

銅像の場所から見えるボスのメッセージ

通常選手の銅像を立てるときには、マッチデイに盛大に除幕式を行い選手も参戦するのが常なのですが、ボスの銅像は、週末誰にも告知することなく、ひっそりと、サプライズ的に立てられました。

でもこれも実にボスらしいと思う。

「私は目立つのはあまり好きじゃない。そして私はチームを去った人間だ。そこまでレジェンド扱いしなくていいよ」

というメッセージに思えて仕方ないのです。

このボスの銅像が立てられている場所は、スタジアムとはいえ、実際はエミレーツの目の前にあるマンションの通路みたいな場所。故に大勢の人が集まれる場所ではないのです。

陰日向となりひっそりと。でも永遠にクラブの一員になれる場所。

ボスがあえて選んだ場所が、ここだったような気がするのです。

そんなボスの胸の内がわかるのがこのネクタイ。

試合観戦中は、トレードマークの赤いネクタイではなく、青いネクタイ。

でもこの時はしっかりと赤ネクタイ。

何も変っちゃいない。

これもまた実にボスらしい誠実な姿。

銅像に参拝してきた

先週末、自分もボスの銅像に手を合わせてきました。

アーセン・ヴェンゲル 銅像

中には奇をてらったオブジェとかありますが、レジェンドを祀る銅像とはこうあるべき。

後ろの緑で見えにくいと思いますので、今度環境整備しておきますが、

アーセン・ヴェンゲル 銅像

俺にはしっかりと、たなびくボスの赤いネクタイが見えたのでした。

There’s Only One Arsene Wenge.

この銅像を前に、俺も誇らしい気持ちでいっぱいです。

ボス永遠をありがとう。

ほぼほぼビッグモーターについて時間を費やした参拝ライブの模様はこちら

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妄想記事を描いている猿

アーセナルのせいで日本に帰国できなくなった非国民、出家信者。「妄想8割・ガセ2割」をモットーにアーセナルのエア情報を垂れ流す意識低い系ブロガーとして、日本人グーナーのメディアリテラシー向上に貢献すべく、ほぼ毎日ブログを更新中。

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コメント

  1. 343 より:

    ンケティアのキャプテンバンド。ベンゲルを思い出させた。ティンバーの左も、と解ってくる。
    あの手この手は、やる気と結束の為だった。裏目に出ることも多かった。アルテタは、もう少し戦術的だが本質は継承。

    アンリは戸惑っていた。サッカーを伝統文化に。世界的スポーツになったからこそ、英国にとって是が非でも必要な事だった。
    世界平和へのメッセージでもある。「戦争の英雄でないのに…」という言葉。

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