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【三笘も大絶賛】ラムズデール緊急事態…奇跡の足下を持つGKダビド・ラヤを名前すら知らなかった猿がめっちゃ調べてみた

奇跡の足下を持つGK、ダビド・ラヤに「Here we go!」が出たので、物凄く調べてみました。

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アーセナルがブレントフォードGK ダビド・ラヤを獲得

先週土曜日、突如オーンステイン神から「アーセナル がダビド・ラヤ獲りへ」という降って湧いたような神のお告げがあったわけですが、

昨晩ついにロマーノ神から「Here we go!」のお告げをいただきました。

アーセナルはダビド・ラヤとの契約で合意。Here we go!

メディカルチェックは今週中。

バイエルン、チェルシー、そして謎にスパーズなど複数のクラブが名乗り出ていたようですが、本人はアーセナルだけを希望。

というわけで、ダビド・ラヤが来ます。

契約金、契約期間と格安の理由

肝心の契約金は、ロマーノ神によると約£30m(約54億円※)と、守護神のわりに破格。契約期間は2028年6月までの長期契約となる見込み。
※現在のレート180円換算

俺もミリオンダラーマン・ライスの100mで麻痺ってるからかもしれませんが、それにしても守護神£30mは安すぎる。

通常チャンピオンシップから上がってきたクラブは「翌年堕ちる」がわりと定説。

そんなブレントフォードが崖から堕ちずに、13位、9位とプレミア中位をキープしているのは間違いなくダビド・ラヤの恩恵。

そんな唯一無二の守護神ですよ?

ライスのハマーズみたいにもっとゴネたっていいはず!!

にもかかわらず格安な理由を推測するに、その前の移籍が関係しているのかもしれません。

ラヤは2019年、2部のブラックバーンから£2.7mという、ほぼタダ同然でブレントフォードに移籍しています。

今回£30mという圧倒的守護神のわりに格安すぎる理由は、ブレントフォードサイドが「この部分で大きな利益を残してくれた」と考えているからかもしれません。知らんけど。

にしてもなぁ…

またこんな噂も。

スパーズも£40mでオファーしていたが、ブレントフォードはこれを断り、アーセナルの£30mを選んだ。Mind the gap。

「Mind the gap」というのはロンドン名物「段差に注意してね」ってことなんですが、

MIND THE GAP ロンドン 地下鉄 チューブ

アーセナルとスパーズを比較する際よく使われる隠語ですので、よく覚えておいてください。これテストに出ます。

それはさておき、確かに当初のロマーノ神のお告げでは、ブレントフォードは£40mの移籍金を希望していたこともあり交渉は難航すると思われていました。

そんな中、満額£40m提示したと言われるスパーズをブレントフォードが足蹴にし、£10mも安いアーセナルを受け入れた。

この噂が本当だとすれば、クラブサイドが本人の意思を尊重したということなのでしょう。

ということで結論。

格安の理由、それは、

ブレントフォードは選手思いのいいクラブ!!

これだ!これで間違いない!

ありがとうございまぁす!

ただ契約というのは、目に見える契約金だけでなく、もし優勝したら前の所属先にいくらバックとか、移籍の際に何%かバックとかありとあらゆる項目があるので、そういう目に見えない部分での金額も含まれているのかもしれませんね。知らんけど。

というわけで我々の仲間になるってことで、

名前すら知らなかったダビド・ラヤ、早速調べていきましょう!

ダビド・ラヤのスペック

本名ダビド・ラヤ・マルティン (二人目のマルティン!)
愛称:ラジャ、マーチン2号
生年月日:1995年9月15日(27歳)※2023年8月現在
出身地:スペイン バルセロナ
身長:183cm (英語Wiki 186cm)
体重:80kg(通常時)
ポジション:GK(金沢じゃない方)&ワンチャンストライカー属性
利き足:右足(俺も俺も!)

名前に「マーチン」ついてるやないか!

そうなのです。キャプテンであるマルティン・ウーデゴールの「マルティン」が名前に付帯しているのです。

これだけでものすごく好感が持てます。

あと読み方も、ラヤだけでなくラジャ読みでもオッケーとのことで、アジャ・コングとラジャ・ライオンを愛してやまないプロレス者の俺はラジャでいきたいところ。

はさておき、身長は川田利明とさほど変わらない183cmと、キーパーとしてはかなり小柄。

ここが若干気になるところではありますが、調べていくうち、それはさほど問題ではないような気がしてきました。それは後ほど。

華麗すぎない経歴

「バルセロナ生まれ」と聞くと華麗な経歴の持ち主のような錯覚を覚えますが、決してそうではありません。

こちらがダビド・ラヤの全く華麗すぎない経歴。

クラブ
2008-2012コルネジャ ユース
2012-2014ブラックバーン・ローヴァーズ ユース
2014-2019ブラックバーン・ローヴァーズ
2014-2015サウスポート
2019-2023?ブレントフォード

2008年13歳でスペインのUEコルネジャカンテラでキャリアをスタートさせたラヤですが、2012年17歳で一念発起、突如海を渡り、謎にブラックバーンユースに移籍します。

その2年後、19歳くらいでトップチームに昇格すると、その年ナショナルリーグ(5部)のサウスポートFCで国内武者修行を敢行。

翌年2015年1月、再びブラックバーンに帰還し、ジェイソン・スティールの控えGKとしてプレー。

2017年夏、正GKだったジェイソン移籍に伴い守護神に昇格。17-18シーズンはフットボールリーグ1(3部)で45試合出場し、チームをリーグ2位に導き、チャンピオンシップ(2部)復帰に大貢献。

そして2019年7月、ブレントフォードFCと4年の長期契約。初年度から正GKを務め、19-20シーズンは2部リーグで49試合先発。3位に入賞し昇格をかけたプレーオフに進出します。

プレーオフ準決勝のスウォンジーに見事勝利したものの、決勝のフラム戦で盛大にやらかし、1-2で敗退。栄光目前でプレミアリーグ昇格を逃してしまいます。

この時のやらかしというのが、FKに飛びつくのを嘘みたいに遅れての失点。

これが「£160m(当時約220億円)のミス」としてセンセーショナルに報道され、世間を賑わせました。

「220億円のミス」

プレミアと2部というのは、まさに天国と地獄。

2部のプレーオフが宇宙一盛り上がるってのはそーいうことです。

ちなみに自らのやらかしでフラム戦に敗れ、プレミア昇格を逃したラヤをアーセナルが狙っていたらしいのですが(翌年の昇格時説もあり)、これをラヤは断ります。

建前上「断ったのはクラブ」ということになっていますが、それは違う!ラヤは自らの責任を感じ漢気残留!そしてこのブレントフォードで再びプレミア獲りに挑むのです!(きっぱり)

その努力が実りその翌シーズンも3位入賞。再びプレーオフを戦ったラヤは、ボンマスとスウォンジーを破り、クラブ74年振りとなるトップリーグ復帰を果たし、その責務を全うしたのです。

というわけで、このラヤですが、とんでもないやらかしでプレミア行きを盛大にミスっていた過去があるとは知りませんでした。

またアーセナルもその頃から目をつけていたようで「今回は満を辞して!」ということなのかもしれませんが、

その時の誘いを断り残留したラヤにはジャカと同じ匂いを感じるし、もはや信頼しかない!!

冨安が「アーセナルは選手獲得の際パーソナルな部分も重要視」と語っていますが、そういう意味でもバッチリフィットしそうです。

全てのスキルがエグい!ダビド・ラヤ獲得の理由

今回アーセナルのセカンドGKであるマット・ターナーのノッティンガム・フォレスト行きが確定。アーセナルはその後継として代わりのキーパーを探していました。

そんな中、何故ダビド・ラヤなのか?

その理由は?

それはとんでもないGKスキルにありました。

シンプルに足元がヤバイ

動画を見てもらえればわかりますが、もはやストライカーがゴールマウス護ってる雰囲気。

幼少期から兄と共にひたすらフットサルをプレーしていたというラヤは足元の技術もプレミア屈指で、GKからビルドアップを始めるアーセナルのスタイルには秒でフィットしそう。この辺がテタさんの評価ポイントが高かったのだと思われます。

ロングフィードのパスが異次元

さらにとんでもないのがそのパス精度。

ショートパスだけでなく、中盤やロングフィードのパスはマジ異次元。

一試合のプレーでこの精度。

ちょっと凄すぎて意味がわかりません。

以下べにばなさんのご指摘にもあるように(山形出身の方かな?)

身長がそこまで高くないトニー(エンケティアと1センチ差)がここまでボール収められてたのは、ラヤのキック精度のおかげも大きいと思うので楽しみですね!

イヴァン・トニーは公称179cm(ってことは176cmくらい)の、フットボール選手としてはさほど上背のない現在服役中の選手。

そんな彼がうまいことボールを収められていたのも、このダビド・ラヤのピンポイントレーザーの恩恵が大きいと思われます。

そうなると、うちには受けの技術を持った選手や、ポスト出来る選手が山ほどいるので、エンケティアだけでなく、ガビーやハヴァーツなど前線の選手との相性も良さげ。

相手にとっては大きな驚異となることでしょう。

抜群の反射神経

また抜群の反射神経もあわせ持つラヤは、シュートストッパーとしての能力も高く、昨季もリーグ戦38試合に出場し12のクリーンシートを達成。

決して足元やロングフィードだけの選手ではない、オールラウンダーっぷりを魅せつけております。

それもこれも、例のプレーオフ決勝フラム戦でのやらかしから全てを学び、それをバネにここまできたと推測。彼はそういう真面目な漢なのです。

となると、ますますブレントフォードどうするんやろ…

他人事ながら心配になってきました。。。

ほんとにいただいていいんだよね???

ダビド・ラヤとラムズデール比較

しかしうちには立派な守護神アーロン・ラムズデールがいる!

いったいどっちがすごいんだい!

というわけで、ラムズデールとダビド・ラヤを徹底比較してみました。

まずは22/23シーズン、sky sports出展の目に見える数字の比較から。

クリーンシート数と失点数が少ないのもラムちゃんですが、

セーブ数とセーブ率、なによりパス数がダンチ。

これだけ見ても、足元の有能さとビルドアップの貢献度が見てとれます。

さらに様々な項目をポイント化したもの。

スイーピング(飛び出したりとか裏のケア、カバーリング?)以外、シュートストップ、手で弾く、クロスの処理、パス精度で大幅に上をいっており、

総合すると、ラムちゃん3.84 ラヤ11.23 とちょっと意味がわからない差がついております。

あくまで数字的にはですが、

エグいくらいダントツの出来。

なにこれ…

これだけでも

ラムちゃんもマジうかうかしてらんねぇレベル

ってことがおわかりいただけたかと思います。

またさきほども足元を見てもらいましたが、

足元だけならラムちゃんを遥かに凌ぐ安定感。

確かにラムちゃんがゴール前でこんなんやったら、ラムパパ激怒するくらいヒヤッヒヤするもんなぁ。。。

しかしラヤにはその不安要素が全く感じられない。

さらに昨シーズンは「ホントかよ!?」っていうこんな記録を達成?

なんか全部一位…

さすがに嘘だろこれは!!

と思わずにはいられませんが、話半分としても相当優秀なGKであることは間違いなさげなのです。

ラムちゃん下手したら1番獲られる可能性あんぞこれ…

しかしそんな世間に向けて、ラムちゃんはこんなアンサー。

やってやるって!!

フットボールに楽なことなんてなんもないよ。と同時に、臨機応変に対応していかなきゃいけねぇ。これは弱肉強食の世界。俺も移籍したときそういうことがあった。だから同じことが起きないとも限らない。

そうなったらそうなったで、やるだけ。監督も言っテタけど、みんなお互いベストを尽くして戦って高めていくしかないって話。

GKはGKで固まってはいるけど、俺やマット、誰がプレーしてもみんなやることは一つ。

チームのこと考えたら落ち込んでる暇なんてないんすよ。チームファーストだし、GKファーストで考えなきゃ。

てか俺に名案がある!

ラムちゃんキーパーで、ラヤ前線やろう!!

偽GK!!

まとめ

以前三笘が「対峙した中で凄かったGKは?」という子供たちの質問に、ダビド・ラヤの名前を挙げていました。

ブレントフォードのキーパー、スペイン代表のGK(ダビド・ラヤ)は結構良かった。多分そんなに有名じゃないからわかんないと思うけど、いいキーパーってのは自分から動かない。なるべく我慢できて、最後まで見れる。

自分からキックフェイント引っかかるんじゃなくて最後まで見れる。でも最後は自分でチャレンジできる。そういうキーパーは俺は嫌ですね。

プレミア屈指のスーパーストライカー三笘にも絶賛されるダビド・ラヤ。

確かに183cmと、キーパーにしては小人サイズではありますが、足元、パス、セービングと三拍子揃ったMr.パーフェクトのようなGKであることが、今回の知ったか研究からわかりました。

さらに、自らのミスでプレミア昇格が出来なかった際、アーセナルからの誘いを断ったというところにも、ジャカに似た漢気を感じ、人間的にも素晴らしいヤツに違いありません。

なにより、見てみこのツラ!

オスピナにも似た愛嬌フェイス!

しかしラムちゃんに訪れるかもしれない危機…

でもCLも始まる今シーズン、ファーストと遜色ないレベルのGKがもう一人いることは、クラブとして大変望ましいことではある。

ラムちゃん自ら「やってやるって!」と語るように、切磋琢磨して互いのレベルを上げていって欲しいと切に願う。

ひいてはそれがチームへの貢献となり、歓喜の礎となるのだから。

アーセナルGK神章突入。

ラムちゃん、頑張れよ。

Come on Rambo!!

そしてラヤ、

ちょっと早いけど、

Welcome to the Arsenal !!!

そしてターナー頑張って、こい!!(アーセナル戦以外で)

自由研究動画

【崖っぷちから奇跡の生還】カラフィオーリのトリセツ



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妄想記事を描いている猿

アーセナルのせいで日本に帰国できなくなった非国民、出家信者。「妄想8割・ガセ2割」をモットーにアーセナルのエア情報を垂れ流す意識低い系ブロガーとして、日本人グーナーのメディアリテラシー向上に貢献すべく、ほぼ毎日ブログを更新中。

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Arsenal (アーセナル) 猿のプレミアライフ

コメント

  1. 343 より:

    ユニリーバ、グーグル。世界的巨大企業が。関り方も慎重を極めたもので、新時代にふさわしい。
    これから起きることにワクワクしているのは、私だけではないだろう。
    環境保善、AI&宇宙開発。バッティングしない、とサッカーが云ったに等しい。
    ユニリーバはエミレーツに良い影響をもたらす知恵も力もある。
    グレタトゥーンべり氏がアーセナルファンになる日も夢ではなくなった。
    …ラヤ選手に関するコメントのつもりです。

  2. […] た猿がめっちゃ調べてみた https://www.arsenal-monkey.com/?p=88588 […]

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