Arsenal 2-1 Nottingham Forest
Sat Aug 12 – 13:00 Emirates Stadium
スターティング: やべぇ!シーズン終わっちゃったから来季こそ更新する!
ガビー エディ ビッグサカ
幅さん こめお マーチン(C)
ティンバー サリバ ベンホワ パーティ
ラムちゃん
■ゴール:
エディ (26) ビッグサカ (33) / Awoniyi (83)
■ 交代:
50 ティンバー → トミー
73 エディ → とろサーモン
86 ガビー → ガブちゃん
■レフェリー: マイケル・オリバー
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鯉マン行方不明?チケがない!?踏んだり蹴ったりの開幕戦
明けましておめでとうございます!
俺たちの日常 is Back!! ついにシーズン開幕です。
初戦はノッティンガムの森。森に迷い込まないようにしないと!
と思ってたのに、早速迷い込んでしまいました。
エミレーツ周辺はとんでもないケイオス。
開始10分前でこのありさま。
35,000人が立ち往生。
その理由とされているのが、ゲート故障。
実はエミレーツでは開幕戦からメンバーカードは封印され、チケをスマホにインストールしての全デジタル化となったのですが、そのデジタル化がうまく動作しなかった模様。
てか、
デジタル化されたのを知ったのが、開始15分前。(ぬまさん、あざす!)
聞けば、アーセナルのアプリからチケをダウンロードすればいいらしいく、俺も急いでアイホンからアーセナルのアプリをタップしてみたのですが、iOSが古いのかアプリが微動だに起動せず。
何度試してもダメ。
アプリ削除して入れ直してみても全くダメ。
つまりこれが意味するもの。
俺にはチケがない。
でもあきらめないで!
そんな俺に残された最後の一手。
それは、
ボックスオフィスで紙チケ再発行。
しかしこーなった俺は、ぎゅうぎゅうすぎて一歩たりとも前進不可……
大ピーンチ。
ちなみにこの日グーナーの聖地池袋バッカスで行われた笹旅観戦会の皆さんが、そんな俺の行末を見守ってくださったようです。
笹旅観戦会でもさるさんが入場できているのか話題になってます😂😂😂 https://t.co/Hr1YJIxASy
— 笹木かおり (@sasakikaori13) August 12, 2023
人柱になれて光栄です。
ならば、急がば回れ。
ものすごく白い目で見られながら、ひとごみを逆歩。
スタジアムを後にし、外周の住宅街の道路を足早に歩きボックスオフィスへ向かいます。
歩いている最中、開始時間が30分延長され13時KOの情報をTwitterでゲッツ。
そらそーよな。
12:40分でこの状況だもの。
ようやくボックスオフィスに到着するとこの有様。
普通にヤバイ。
絶対試合間に合わないし、20分過ぎちゃうんじゃないのこれ?
案の定自分の番になったときは12時56分。
「デジタルチケ持ってないんですけど、紙チケ発行してもらえますか?」
おそるおそる窓口のお兄さんに話すと、あぁ…という感じで対応。
何人か同じ状態のやつがいたんだろうな。
そして当然のように本人確認。
「何かID見せて?」
「いや持ってきてないっす…」
「あぁ…」
そらそーなのだ。俺はメンバーカードで入ろうとしていたわけなのだから、パスポートやらなんやら持ってきてるわけないって話。
そんなやりとりで、一気に不穏な空気に。
でもそれはしょうがない。本人以外入場出来ないのが鉄則なわけだから、世の中そんなあまくない。
お兄さんも、仕方ないって感じで、住所やらなんやら、個人情報をおぼしきものを俺に根掘り葉掘り。
最後に生年月日を訊かれたので、
キタコレ!と俺も全力で、
「TODAY!」つったら、
「コングラチュレーション!!」
と笑顔でチケを発券してもらえたのでした。
「あざーす!」と喜び勇み、すっきりした顔でゲートに向かう途中、スタジアムの中からは選手入場の大歓声。そして「North London Forever」。
あー開幕戦の大合唱逃しちゃったなぁ…
でもチケをゲッツした俺は勝負に勝った。
もう俺の試合は終了みたいなもん!
つーわけで、
「もうはじまっちゃいなよ!(にやにや)」そんな感覚で、胸張ってゲートイン。
で、席に着くと、気づくわけです。
マイメンの鯉マンがいない…
鯉マン失踪…
俺の唯一の大親友 鯉マンも、森に迷い込んでしまったようなのです…
どこでいつはぐれたのか…
↓鯉マン最後の姿…
試合翌日、緊急でファインディング鯉マンと称し大捜索を行ったのですが、気付いたら最長7時間超の捜索ライブとなりました。
すると真犯人が判明!?
その模様は動画をご覧ください。
※どんな些細な情報でも構いません。鯉マンを見かけられた方は是非ご一報ください。なんかあげます。
そんなわけで、ぶっちゃけマイメンの行方不明に試合どころじゃなかったわけですが、無理やりマインドチェンジで開幕戦に突入です。
開幕戦かららしさ全開!トミーがスクランブル
開幕戦からグーナーの予想を大幅に裏切るような、トリッキーすぎるスタメン。
🔴 ⚪️
Timber at the back
🍚 Rice in the middle
📞 Eddie leads the lineTime to set the tone, Gunners 👊 pic.twitter.com/qctSrWBjzG
— Arsenal (@Arsenal) August 12, 2023
左SBのティンバーは予想できたわけですが、
右SBはまさかのパーティ……
パ、パーティ!?
あれ?アーセナルはまだプレシーズンですか?
という実にチャレンジングな布陣。。。
まぁ確かに、ニセモノとして中入っちゃえばいいけれども…
にしても、
SBがパーティ!?
もったいなくね!?!?
プレシーズン色々やり尽くしたと思ったのに、まだまだ止まらないテタさんの妄想…
いやマジアーセナルだけは、未だプレシーズンという世界線を走っているに違いない!
でもこれもしかしたら、パーティに声かけてるクラブを牽制する意味でも、パーティにチャンスを与え、お前をどうしても使いたい!というテタさんの意思表示なのかもしれない!
きっとそーだ!
そんなパーティもわりといい感じでフィットしアーセナルペースで試合は進むのですが、フィニッシュだけが決まらない。
とはいえ、相手陣内でのプレーが多く、それは時間の問題だと思われたところで、
記念すべき今季初ゴールはエディ!
0800-N33D-4-G041
CALL EDDIE 📞 pic.twitter.com/rvA0AOOYMs
— Arsenal (@Arsenal) August 13, 2023
今季初テレフォン!
ゴールもそうだけど、ガビーのアシストがマジでミラクルでした。
マルセイユルーレットからの華麗なるパス。
そして立て続けに、
今季最高ベストゴールにノミネートされそうな、サカのスーパーゴラッソ。
Another scintillating Saka strike 🤯 pic.twitter.com/dwFG5p5KDg
— Arsenal (@Arsenal) August 13, 2023
ヤバイ!
今季もアーセナル強い!!
そしてこのおっさん友達になりたい!!!
— out of context arsenal (@outofcontextars) August 13, 2023
と思いながら、前半を折り返したわけですが、
迎えた後半、のっけから一気にアーセナル全開の様相。。。
ティンバー怪我で離脱。
CS優勝にも貢献し、違いを見せつけてきた今季入団組のティンバーが早速離脱。。。
マジか…
しかし俺たちにはスーパー冨安がいる!!
久々冨安の熱いプレーが見れて良かった。
やっぱ、嬉しいね。
こやって世界に通用する日本人を見るのは。しかも自分のクラブで。
とろサーモンも違いを見せたなぁ…
🏃♂️💨 pic.twitter.com/1LDs4DuDXc
— DailyAFC (@DailyAFC) August 14, 2023
これぞインパクターの鏡!
「ガビー、とろサーモン、どっちが先発論争」あるけど、
この活躍見せられたらガビーだし、
It was an all-action Saturday for Gabriel Martinelli pic.twitter.com/UxMysPasaK
— Premier League (@premierleague) August 12, 2023
そしてなにより、後半ちょっとバテ気味の時とろサーモンみたいやつ出てこられたら、相手チームには驚異しかないって話だから、これはこれで理に適ってるような気がする。
試合は相手のどカウンター喰らって一点返され、同点の臭いがぷんぷんしましたが、冨安の肉の壁もありなんとかしのぎ切り、アーセナルは開幕戦勝利。
後半ばたつきクリーンシートこそなりませんでしたが、勝点という意味では、幸先の良いスタートを切ったのでした。
ちなみに開幕初ゴールを決めたエディについて、アルテタのコメンツ。
Arteta on Nketiah: The way he trained this week was saying to me “Gaffer if I don’t play you’re blind”
— James Benge (@jamesbenge) August 12, 2023
「まぁアイツもよくやってるよな、あぁ。練習でも誰よりも熱量があって『お前わかってるな?オレを立たせなかったら、お前ちゃんと目ついてんのか?』ってくらいの勢いがありましたよ」
昨季ジェズス不在の中でもしっかり結果を出し、にも関わらずどこまでも二番手。コミュニティシールドでもTOPと思われたところハヴァーツにポジを奪われ、ベンチスタートだったエディ。
それでも見せてくれる、狂おしいほど愛しい戦う姿勢。
気づけばエディは最後のヴェンゲル・チルドレン。
そんなエディの背中を見て、今季も皆同じ志で戦ってくれることを俺は願ってやまないのです。
COYG
皆さん、今季も何卒よろしくお願いいたします!
当日のライブ
最後の鯉マンの勇姿が映ったプレマッチライブ
ベジェニキ参戦の試合後の余韻ライブ
コメント
…アルテタ、正式に広報官に。
リーダーシップとは起きた現象に責任を取り、謝罪することである。
原稿を読むだけ、他者の文句を言う以外できない人は、広報をしてはならない。
政治でも。
ベンチ前のタコ躍りはセットプレイコーチに任せ、アルテタは上品に。
サッカーが世界的なスポーツであり続けるのなら、その政治状況も世界中から監視される事になる。
勿論、謝罪できない事もある。が、泣きじゃくるのは思考放棄。委ねた側にその権利はあるが、委ねられた人には。
「わざとじゃない」も責任者にあるまじき発言だった。
祝アマゾンサミット。懐疑的な見方も多いが、始めることが重要。リーダーシップとは、こうした厄介な合意形成を。
BGMはマイルスデイビス「オンザコーナー」