Arsenal 2-1 Leicester City
Tue 10th Feb 19.45 Emirates Stadium
スターティング: 長らくお待たせしました。選手名鑑更新しました!
オスピー
ベジェリン君 メルティ コッシー ナチョス
コケリン番長
瀬尾君 ロッシー おじさん 高田先生
アレク
■ゴール:
コッシー (27), 瀬尾君 (41)/Kramaric (61)
■交代:
67: アレク → ジロさん
73: 瀬尾君 → ラムジー
82: ラムジー → 志村
■レフェリー: Mike Jones
最下位レスター・シティを迎えて行われた、なんかたまーにあるプレミアのミドウィーク。平日だし、皆さんもお忙しいと思いますので、とっととレポっちゃいますね。
前半 盤石のちびっこ編成
まずは今日のスタメンから。
前節と変わったのは瀬尾君とロッシーがスタメン、そしてハムってボスに鎖で繋がれていたアレクがようやく解放で、盤石の布陣。一つ気になる事をあげるとすれば、ちびっこ編成ですので、ポストになれるデカイ人がいないってことくらいで。。。
さて、最下位相手ということで、わりと余裕の雰囲気漂う中試合は進み、27分、高田先生のコーナー、どんぴしゃのクロスにコッシーが歩くように飛び込み、先制はアーセナル。
まあ当然の流れっすね。
最下位だもの。
さて、そんな最下位のレスターサポの皆さん、
来季は2部降格で「これが最初で最後のエミレーツ!」ということで、想い出作りの為にたくさんの方がど田舎から駆けつけて下さいました。
また選手の皆さんも、この眩いばかりの憧れのピッチを前に、ニヤニヤが止まらない様子。(負けてるのに)
だよな!
この素晴らしい緑を、しーっかりとその目に焼き付けておくんだぞっ!
あ、ついでに今日のガブちゃんも。
週末のFAで観れるのかな?そうなのかな?
さて、そんな「遊び半分想い出作り」が目的のレスターの人達を尻目に、
前半終了間際、エジルの正確無比なミドルをGKがはじき、そのこぼれ球をすかさず瀬尾君、キーパーの逆を付く弾丸。簡単なシュートではありませんでしたが、これがファーに決まり二点目。
余裕のキーーーーーン(念の為言っとくけど、あられちゃんのやつ)で一直線。
そんなわけで、このまま優良工場ばりのゴール余裕の量産体勢を予感させたまま、ハーフタイム突入であります。
レジェンド参戦!この日一番のハイライトのHTショー
ハーフタイムショーは、平日にもかかわらず豪華布陣、なんとイアン・ライト師匠とリー・ディクソン先生、レジェンド二人がわざわざ駆けつけてくださいました。
Well that was a fun HT 😉 Thank you @LeeDixon2 & @IanWright0 Absolutely fantastic to welcome you pitch side! #COYG pic.twitter.com/SmhaAoozre
— Nigel Mitchell (@MrNigelMitchell) 2015, 2月 10
イアン ライライライ♪体操の軽快な出ばやしの流れる中始まった、師匠のスタンダップコメディーで場内騒然。しょっぱなから得意のキレ芸全開、なんかすげえ爆笑トーク連発でエミレーツはドッカンドッカン。その盛り上がり度、リアルに瀬尾君のゴール以上!で、間違いなくこの日一番のハイライトなのでした。
ただ残念な事に、猿は英語がよくわからないので詳細な内容まではアレですが、おそらく!バスケ鶏を名指しで、
あのしょっぱい連中、しょうもなっ!
しょーーーーーーーもなっ!!!
と完全スパーズディス・ショー。さらに、わざわざ想い出作りの為にド田舎から駆けつけて下さったレスターまでディスるという念の入れようで、当然エミレーツはスタンディングオベーションであります。
いやあしかし、ここまで盛り上がったハーフタイムショーって、正直あんま記憶にないなあ・・・。さすがガチグナ、ライト師匠!ますます好きになりましたよ!
後半 レフェリーが職場放棄でてんてこまい
師匠のキレ芸により、みんな晴れやかに、前節の溜飲下げまくりで迎えた後半。
「このまま追加点お願いしゃーす!」みたいな、和やかな雰囲気でしたが、60分ごぼれだまをレスターの人に決められてからその空気は一変、不穏な空気がエミレーツに立ちこめてきます。。。
ハム明けで先発したアレクも、前半削られたかなにかで明らかに脚を引きずりながらのプレー。
そしてあえなくダウン、本人不本意ながらもジロさんと交代。。。
まあ前半からその兆候は見え隠れしてたんですけど、レフェが一切の仕事放棄したのをいい事に、ド田舎レスター力任せの肉弾フットボール全開。ハーフタイムには「お前らヘタクソなんだから、とりあえず削れ」という指示が出ていたに違いなく傍若無人なラグビー部に大変身で、チームごと破壊されそうになるなど・・・。そらあ、流れもおかしな方向に傾くってばー。
そしてこの日一番の動きだったエジルも、当然その標的に。
もーーー、弱小ってこれだからなー。
また、後半代わって入ったラムジーも、わずか10分、ハムって退場・・・。
これも見えないとこでレスターの人に蹴られてたりしたんじゃないだろうね?みたいに勘ぐりたくなるし、
そのくせ、キーパーの蹴ったボールがジロさんの背中に当たったら、
黄色を喰らうなど。。。
そんな中、サポ同士はこんな熱いチャントの交換もあったようで。
There was a point tonight where Leicester fans sang 'we always get shit refs' and everyone around me just said 'you think that's just you?!'
— Tim Stillman (@Stillberto) 2015, 2月 10
レスターサポ「うちのレフェリーはなんでいつもクソばっかなんだよ!」
アーセナルサポ「いやいやいや!それこっちもだから!」
うちらみたいな、CL常連の強豪クラブだけの悩みかと思ってたら、生きる場所は違えど考える事は一緒なのだなあ・・・としみじみ。
でも、こういうの見てると、
ぶっちゃけー おれもー プレミアでー 笛吹けるような気がしてきてるんですけどー マジで。(棒)
まあおそらくっすけど、プレミアのレフェリーに必要なものって、瞬時の判断力とか、場を射抜く洞察力、ましてや90分走りきる体力とか、そんな事じゃなくって、必要なのはただ一つ「頑張らない勇気」ただそれだけなんじゃねえかと。
みたいなことを、罵声とブーイングで見送られるレフェリーの人達を見ながら、思ったのでした。
あ、違ってたらさーせーん。
まあ、そんなわけで、このままやったら一人づつ殺りくされて、クラブごとなくなっちゃうんじゃないかと思うほどのラフプレーと、なりふり構わぬ突進力、そして謎のレフェリングをなんとか凌ぎきり、最下位相手に2-1辛勝!まさに値千金の3ポイントなのでした。
そしてレスターの人にはいい想い出出来たね。あとは心おきなく二部逝っちゃってくださーい。
でもあれだなあ、カンビアッソだけは想い出作りなんかじゃなく、チームを鼓舞してよくやってたなあ。
自分が蹴らないのに、ダッシュでコーナーにボールを置きに行くとか。やっぱ超一流のプレイヤーは違いますよ。ど田舎だけに、ピッカー!ひと際輝きを放ってました。
さて、我々の試合は終わりましたが、なんか時間差のリバポーvToTが場外のモニターで放映されており、その前には黒山のグナだかりで、リバポーがボールを持つとやんやの大歓声。
特にバロテリさんが球に触れただけで笑いが起るなど、他チームながらこのキャラ確立に嫉妬さえも憶えてしまいそう。そして当然ToTが持つと一斉にブーイングが巻き起こるなど、ノーロンは、こういうわかりやすい図式で出来ております。
そして最後は、リバポーがバロさんのゴールで勝ち越し!順位表をみると・・・あら?
いつのまにかうちらの方が上に来ちゃってる不思議。
ToT
なんかわかんないけど、
バロさんあざーーす!
リバサポにも祝福されてグナにも祝福されるとか、いやあ、やっぱうちなんかこなくて良かったね。
さて次戦は今週末のFAカップ5回戦、ボロ戦です。世間ではラムジーがハムッて今季絶望説がささやかれ、アレクもオーバーワークで怪我がちなど、スカッドに歪みが出始めている昨今、アーセナル後半恒例の失速病の危機を迎えております。
しかし、どうやら、「ターンオーバー」なる画期的な手法があるようなんで、是非ボスには試して頂き、どうにかそんな感じで乗り切っていただきたいと切に願う次第なのであります。
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コメント
肥だめ鳥…サヨウナラToT
ラムさん心配だなあ。
戻ってくるジャックに期待してます。
頑張れー!
アブさんの出番だ!!!遂に!