バログンがステハゲの同僚に。
9月1日のデッドラインデイを前に、バログンの完全移籍が確定しました。
Wishing you all the best, Flo ❤️
— Arsenal (@Arsenal) August 30, 2023
移籍先はリーグアンのモナコ。
ご存知のように、南野の仲間となります。
さて気になる契約金ですが、ゴルコムのチャールズ・ワッツさんによると、
It took a bit of time, but good to see the Balogun deal done. His contract situation & determination to be the main striker at a club made his exit inevitable.
£34m with a 17.5% sell-on for an academy product who has only played a handful of senior games for the club. Not bad. pic.twitter.com/ERO2wlChj1
— Charles Watts (@charles_watts) August 30, 2023
£34mにプラスして17.5%のセルオン条項付き。
セルオンというのは、もしバログンが覚醒してビッグクラブなんかに移籍した場合、その移籍金の17.5%がアーセナルに”ちゃりんちゃりん”される期待の若手に付随されがちな契約条項。バログンの株が上がり続ける限りアーセナルに還元され続ける孝行契約ともいえます。
10歳からアーセナルのアカデミー、ヘイルエンドで育ったバログンも22歳。サカ、スミスロウ、エディ、ネルソンなど、ヘイルエンドの仲間たちが次々とファーストで躍動する中、怪童と呼ばれた男がトップチームでプレーしたのはわずか10試合。
あとはローンでの武者修行。21-22は2部のミドルズブラ、22-23はリーグ・アンのスタッド・ランスでは21ゴール挙げるなどの実績をひっさげ帰還しましたが、今季もアーセナルのスカッドに入ることができませんでした。
となると、おそらく今季もローン……
アカデミーでは敵なし。「バログンに預けときゃ間違いない!」と言われた怪童も、ファーストに入った瞬間影が薄くなる怪現象。メンタルによるものなのか、システムにフィット出来なかったのか……
(俺はメンタルだと思う。最後まで自身の強固な殻を破ることができなかったような気がする)
いずれにせよ、バログンは、最後までアーセナルのファーストでスポットを浴びることは出来なかった。
そんな選手に£34mという数字は、リーグアンのモナコ的には最大限の評価だと思う。
バログンは間違いなく出来る子。
アーセナルで出来なかっただけ。
だからこそ、大化けしてこい!
大化けしてアーセナルを見返してやれ!!
心からそう思うのです。
怪童フォラリン・バログンに幸運を。
いや、その幸運を自らの手で掴んでこい。
そして突き破れなかったその壁を、自ら突き破ってこい。
君は出来る子なのだから。
P.S.
そしてモナコサポ、ステハゲサポの皆さんにお願いです。
バログンはスイッチさえ入れば規格外の怪物です。
きっとモナコの、そしてステハゲの力になってくれると思います。
でもバログン自身、スイッチの入れ方がわからない時があります。
そんな時はそっと後押ししてあげてください。
よろしくお願いします。
コメント
国際機関の調査が重大な影響。サッカーを含む、談合ロジックにも変化。元はBBC。感謝申し上げる。
…で、疑問。英国ご自身は。
放っておいてもプレミアはスーパーになる。ならざるを得ない。サッカーに対する理解もそうだが、金の動かし方について200年ほどの差がある。中東はまさにそれを学ぼうとサッカーを選んだ。
まだ準備ができていない。この移籍が証拠。
BGMはジョージラッセル[Ezz thetics」…おのおの方、ご油断召さるな。