Everton 0-1 Arsenal
スターティング: やべぇ!シーズン終わっちゃったから来季こそ更新する!
ガビー エディ ビッグサカ
阿部ちゃん こめお マーチン(C)
チェン子 ガブちゃん サリバ ベンホワ
ダビラヤ
■ゴール:
とろサーモン (69)
■ 交代:
24 ガビー → とろサーモン
66 エディ → 神の子
80 阿部ちゃん → 幅さん
80 チェン子 → 冨神
■レフェリー: サイモン・フーパー(決して悪くない)
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グディソン “ついに” 陥落ッッッ!!!
“ついに” というのは、アーセナルはここ5シーズン、グディソンでの戦績が4敗1分、ひとつも勝ち星ナッシング。
しかもここ2年のエヴァトンは、”降格争いを演じるクラブ” であったにも関わらず、息を吸うように2連敗と、マジガチで相性の悪い魔窟。
そんなこともあり、俺の戦前予想は「One-Nil(1-0)アーセナル」。
1点をめぐる厳しい戦いになるであろうと予想されたわけですが、、、案の定非常に厳しい戦いとなりました…が!
レポります。
魔窟を陥落させるにはスタメンから!ということで少々トリッキーなスタメン。
🔴 ⚪️
🧱 Gabi at the back
Vieira in midfield
📞 Eddie leads the lineCOME ON YOU GUNNERS! pic.twitter.com/vBORtGlw2w
— Arsenal (@Arsenal) September 17, 2023
少々コンディションが悪そうな幅さんに代わり、ヴィエイラがスタメン。
そしてラムちゃんに代わり、ついにダヴィド・ラヤ降臨!
というわけで、
ラヤファミリーが勢揃い。
David Raya’s family, including his girlfriend, in attendance at Goodison Park for his Arsenal debut today. ❤️ #afc pic.twitter.com/G0z0naFBIw
— afcstuff (@afcstuff) September 17, 2023
あれ?
GKシャツじゃないんや!?
というのははさておき、この試合でデビューすることは事前に告げられていたのかもしれませんね。
でもね、俺はラヤの素晴らしさを死ぬほど知っているので、終始安心して見ていられました。
何故知っているのかは、この自由研究動画をご覧ください。
ダビドラヤの全てがわかります。
試合が動いたのは18分。
愛人ヴィエイラの裏パスにガビーが抜け出し、そのまま走り込みシュート。
これがファーに決まりアーセナル先制!!
Bringing back the Martinelli goal yesterday, do you think it’s offside or we are robbed? pic.twitter.com/Drgx9pPxSM
— ~ (@travix240) September 18, 2023
のはずでしたが、
これがエディの戻りオフサイドで取り消しに…
そもそも相手選手がパスカットしたボールをエディが触れたこともあり、オフサイ関係なくね?と思われたのですが、
That goal for Martinelli was clearly a goal. They cancelled the goal cause of Nketiah offside, BUT as you see Gabriel did not pass the ball too Nketiah .. The everton player passed the ball. This VAR is a joke as usuall in PL pic.twitter.com/CTxAGsuNA6
— Alturki (@HalaMadrid_67) September 17, 2023
それでもルール上はオフサイなのだそうです。了解しました。
しかしここでガビーに故障発生。
ゴール後メディカルに訴えていたように、故障箇所は左脚のハム。
その後自らの足で医務室に直行し、10分後にはベンチに。
テタさんによると、あのシュートを打つ直前にハムをピキった模様。
自力歩行であることから、軽傷の可能性が高いとのことですが、フィジオ関係者によるプレー復帰の可能性は次の通り。
Gabriel Martinelli has come off with a left hamstring injury. Hamstring injuries vary in terms of severity and timeline, and scans must be conducted. More likely minor injury. Potential return-to-play timeframes are:
Gr 1: 1-3 weeks
Gr 2: 3-6 weeks#ArsenalFC #EVEARS #Gunners pic.twitter.com/PY59TA19OU— Physio Scout | Football Injury Analysis (@physioscout) September 17, 2023
グレード1: 1-3週間
グレード2: 3-6週間
※諸説あり
とにかく軽傷であることを願うばかりです。
そこからはとにかく「やらなきゃ意味ないよ」が見て取れるHHH軍。
This not being a foul still makes no sense
— Gunners (@Gunnersc0m) September 18, 2023
監督HHHの指示通り、手当たり次第当たり散らかしてきます。
そらそうよな。降格かかってんだもんな。
必至の力、必死の心。
黒崎イズムで死ぬ気で来るわけです。
愚痔損やっぱおっかない!!
さらに覚醒したピックフォードと、穴熊篭城を決め込んだ相手をなかなか崩せないまま後半へ。
しかしついにその時が。
ショートコーナーから、ヴィエイラ、チェンコ、マーチン、サカと繋いだパスから、ボックス内でサカが急角度で折り返し。
これを徹夜明けのとろサーモンがダイレクトに左足で合わせ、これがゴールにズドン。
That Trossard goal 🤩 pic.twitter.com/AzESwiiIG6
— Arsenal (@Arsenal) September 18, 2023
アーセナル貴重すぎる先制です。
あとは80分クローザー冨安降臨でエヴァトンを完封。
そしてついにアーセナル、
6年越しに難攻不落の愚痔損攻略であります。
それにしても、負傷したガビーに替わり入った、寝不足とろサーモンが決めて勝つとか、実にDDT(ドラマティック・ドリーム・ティーム)アーセナルらしい勝利。
感動もひとしおであります!
まぁ人は言うかもしれません。
しょっぱい試合だったと。
確かに平田さんもマスク脱いで謝罪するレベル。
だがしかし、
俺はこの One Nil には美しさすら感じるわけです。
One Nil (1-0)とはアーセナルの代名詞であり、アーセナルだけが昇華出来る芸術。
80年代90年代初頭、アーセナルは一点を奪って守り切るという戦術を徹底し、「Boring Boring Arsenal(つまんねぇアーセナル)」と揶揄されてきました。
しかしそれを逆手に取って生まれたのが「One-Nil to the Arsenal」というチャント。
アーセナルが一点先制すると必ず歌われるこれは、
「1-0ですが何か?」
「アーセナルは1-0っていうショッパイスコアで勝つんやで?」
そういうやつ。
俺たちはこの1-0に誇りを持ってる。
そしてなにより、
勝ちは勝ち。
3ポイントは3ポイント。
なによりこの愚痔損で勝ち取ったのは最高にデカイ。
間違いなくこの試合が試金石になるはずだったから。
そして「ニル」でおさえたのが、この試合デビュー戦となったダビド・ラヤ。
David Raya vs. Everton:
90 minutes played
45 touches
34 passes (94% accuracy)
1 save
1 run out (100% success)
9 long balls (7 successful)
1 clearance
1 ground duel (100% success)
1 foul won
1 clean sheetWhat did you make of his Arsenal debut? 🇪🇸🧤 pic.twitter.com/w7XKASkYIW
— Football Daily (@footballdaily) September 18, 2023
奇跡の足元を持つ偽GKということで1ゴールを期待していましたが、CBとしても立派に機能。
ラムちゃんは水曜のCLに向け休養ということかもしれませんが、ノーロンのゴールマウスをどちらが護るかも大注目であります。
また8月の月間MVPだったライスも、相当きてる。
Declan Rice stats against Everton at Goodison Park earlier today:
– 99 touches
– 93% passing accuracy
– 32 passes into the final 1/3
– 4 duels won
– 3x possession won
– 100% dribbles completed
– 100% long balls accuracy
– 3 recoveries
– 2 interceptions
– 1 chance created
– 1… pic.twitter.com/2ciBIjuSOs— now.arsenal (@now_arsenaI) September 17, 2023
さぁ次はいよいよ7年ぶりとなるチャンピオンズリーグ。
あのアンセムに鳥肌を立ててこようではないか。
ダビド・ラヤの全てがわかる自由研究
コメント
セットプレイの守り方が変わった。成程これは楽。ラヤは一試合で証明した。
雄たけびを上げ弩突き合い、熱狂的に守るのもいいが。
エバートンのフェアプレイ精神は尊敬に値する。特に手の使い方は徹底的に練習している。プレッシングとトラップの関係も見事。あの場合止めるのが常道。そういう発想なくゴールネットをいったん揺らした。VARの効果でもある。
ガブリエウは「うちも一枚もらっておくよ」と。
プレミアは世界最高のリーグになる。各サポーター、メディアはその準備に取り掛からなくてはならない。…先ずマナーから。