Bournemouth 0-4 Arsenal
Sat Sep 30 – 15:00 Vitality Stadium
スターティング: やべぇ!シーズン終わっちゃったから来季こそ更新する!
神の子 エディ ビッグサカ
幅さん こめお マーチン(C)
チェン子 ガブちゃん サリバ ベンホワ
ラヤ
■ゴール:
ビッグサカ (17)
マーチン (44 pen)
幅さん (53 pen)
ベンホワ (90 + 4)
■ 交代:
69 チェン子 → 世界の冨安
69 エディ → ネルソン提督
76 ビッグサカ → 阿部ちゃん
81 こめお → ジョル爺
81 幅さん → スミス朗
■レフェリー: マイケル・サリスブリ(めっちゃいい人)
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今季一番素晴らしいものを見た!
それがこのボンマス戦でした。
スタメンはこちら。
🟡 🔵
👊 Saliba at the back
⚡ Saka on the wing
💪 Rice in midfieldCOME ON YOU GUNNERS! pic.twitter.com/50sRUNLdsH
— Arsenal (@Arsenal) September 30, 2023
怪我で出場が危ぶまれていた、サカ、ライス、サリバのアーセナル3S、三種の神器そろい踏み。
シティ戦に向けた情報戦は既に始まっているのです。
それはさておき、冨安先発じゃ無いの!?
と思われた方がいるかもですが、冨安はこのミドウィーク90分フルタイムプレーしています。
中二日での連戦はフィジカル的にまだ荷が重い。テタさんも語っているように、冨安は今階段を登っている最中。
とにかく冨安には、シーズン通してプレーしてもらわなければならない存在。つーわけで徐々におなしゃす!って感じで。
それにしても、サカ、サリバの可能性ありましたが、ライスまで間に合うとは思ってもいませんでした。
「背中」ってのは腰だったりするわけで。マジ心底良かった…。
そんな安心安全の中行われたこの試合は、サカのヘッドからはじまり、マーチン、幅さんのPK、そしてアディショナル、ホワイトの初ゴールまで決めに決めたり4ゴール、クリーンシートで4-0完勝。
その中でも印象的だったのは、やはり幅さんのPKですよね。
Account opened ☑️@kaihavertz29 💛 pic.twitter.com/ExURF2owdO
— Arsenal (@Arsenal) October 1, 2023
「ハヴァーツに蹴らせたい」
それはマーチンのひとことから始まったのかもしれません。
皆がそれに賛同し、ゴール後は全員笑顔で駆け寄る。
この夏£60mという移籍金でチェルシーからやってきた幅さん。
しかし鳴り物入りで入団した貴公子もなかなか結果が伴わず、SNSでは格好の標的となっていました。
でもあと一歩。
あと一歩足りないだけなんだ。
今回そんな「あと一歩」を後押ししてくれたのがキャプテン・マーチンであり、みんなが蹴らせたこのPKではないか。
ゴールパフォも控えめに小さくガッツポーズ。
途中で「あ、さーせん…」みたいになっちゃう幅さんが実に幅さんらしくってね。。。
これまで俺は「試合中サポを煽るくらいの熱量見せたら絶対サポはついてくる!」って思ってたんだけど、もう君はそれでいい!と。その自然体こそがハヴァーツなのだと。
そしてもはや無理する必要もないのです。
Arsenal No.29 カイ・ハヴァーツの無限チャント爆誕。
Waka waka, eh, eh,
£60M down the drain,
Kai Havertz scores again🎶🎶🎶🎶🎶
— now.arsenal (@now_arsenaI) September 30, 2023
君が冷静でも、俺たちは十分熱いよ!!
という意思表示。
シャキーラの「ワカ・ワカ」の軽快なリズムに乗ってこのリリック。
Waka waka, eh, eh,
Waka waka, eh, eh,
£60M down the drain,
Kai Havertz scores again♪
直訳すると
「60m無駄遣いしたけど、カイ君がまた決めた!」
ですが、あくまで俺の個人的感覚では、ここに、
「60m分ゴールあざす!よーし次いってみよう!」とか一周回って「60m以上の価値あんだよお前は!」
みたいなエッセンスが入ってるような気がします。
またこんな説もいただきました。
アーセナルに放出した時に得た£60mを無駄に使って今低い順位にいるって煽りじゃないですかね?
— Small forest/Arteta Believers(こば) (@Soccerzyoho10) October 1, 2023
アーセナルに放出した時に得た£60mを無駄に使って今低い順位にいるって煽りじゃないですかね?
あ、これあるなぁ!
そして248さんのこんな説も。
じゃあ、別の説を。
“£60m down the drain “は、「金の無駄遣い」を意味する慣用句と移籍金をかけた表現で、(チェルシーでは)金の無駄遣いだったKai Havertzがウチではまた点取ってくれてるぜって煽りじゃないかな。
Kai Havertzはウチでは幸せにやってるぜってほのめかしてる。
— 248 (@mit248) October 1, 2023
“£60m down the drain “は、「金の無駄遣い」を意味する慣用句と移籍金をかけた表現で、(チェルシーでは)金の無駄遣いだったKai Havertzがウチではまた点取ってくれてるぜって煽りじゃないかな。
Kai Havertzはウチでは幸せにやってるぜってほのめかしてる。
確かにこれもある!
そしてローカルサポからさらに興味深い説をゲッツ。
「£60mムダ使いしたけどハヴァーツ点とったぜ!」
の中には、
「点取るまで懐疑的だった俺らバカでした!さーせん!!」
みたいな自らへの皮肉も微量ながら混入している模様(こんなのマジ行間読めなきゃ無理絶対!w)
なんだけど、これこそがイングランドチャントの奥深さなんですよね。
で、結局どれが本当の意味!?
というのは野暮な話で、ここまで奥深いチャントってのは、ダブル・トリプルミーニングがあっても何ら不思議ではなく、俺はその受け取り側の感性に委ねてもいいと思う。
だから全部正解。
それにしてもこのゴール、何回でも観られるよなぁ…
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— Arsenal (@Arsenal) October 1, 2023
ゴール後みんな駆け寄ってきて、祝福のパチパチパンチ。
全てにおいて、実にアーセナルらしいゴールだと思うのよなぁ…
ところで、俺の“アーセナルの”ベストゴールといえば、08/09ブラックバーン戦のエブエのPKです。
バルサ戦のアルシャビンの決勝ゴール、ミラクルレスター戦でのアディショナルのウェルベック勝ち越し弾、ボンマス戦アディショナルのネルソンの大歓喜弾などヤバイゴールは数あれど、「アーセナルらしい」となると、このエブエのPKを抜いて他にありません。
その頃のエブエはミス連発。ピッチに出ればブーイングというどん底の徘徊している状況でした。
そんな中ブラックバーン戦で得たPK。それをメンバーの総意として、闇落ちしていた”DFエブエ”に蹴らせたのです。
そう、この日のハヴァーツのように。
そして彼はこのPKをしっかりと蹴り込み、この日2ゴール。その後徐々に調子を取り戻し、再びチームに溶け込んでゆくのです。
アーセナルというのは、もうずっとそういうクラブ。
今回それを改めて声を大にして言える歓び。
ことあるごとに言ってますが、俺はアーセナルというクラブを、サッカーやスポーツの競技としては見ていません。
俺が見ているのはアーセナルという団体を舞台にした、壮大なスクールウォーズ的ドラマ。
スクールウォーズのコンセプトは「One for All, All for One(一人はみんなのために、みんなは一人のために)」ですが、奇しくも、アーセナルのモットーも同様の「Victoria Concordia Crescit(勝利は調和の中から生まれる)」。
ヴェンゲルや歴代の選手たちから受け継がれた今回のようなスクールウォーズ的名シーンを見るたびに、俺の魂は揺さぶられ、思わず「イソップー!!!」と叫びたくなるのです。否!アーセナルで良かったと心から思うのです。
ちなみにこのPKについて、テタさんはこのように長州調で語っています。
🗣️| Mikel Arteta on whether he knew Havertz was going to take the penalty: ⁰
“That’s the beauty of it, they take initiative and they take the leadership to make those calls. I haven’t asked them, I imagine Bukayo has to take it so first of all he gives it to Martin and then he… pic.twitter.com/E38MtgoUIx— Arsenal Buzz (@ArsenalBuzzCom) September 30, 2023
まぁ俺はハヴァーツが蹴ることは知らなかったよな、あぁ。あれは俺の指示じゃないですよ。
でも美しいよな!サカから、マーチン、そしてハヴァーツに渡ったんだと思うけども、その一連の流れが、うん。ハヴァーツに蹴らせようっていう全員の気持ちが尊いですよ。
今回の幅さんのPKは、選手達による自発的な行動。
Account opened ☑️@kaihavertz29 💛 pic.twitter.com/ExURF2owdO
— Arsenal (@Arsenal) October 1, 2023
アーセナルすぎるのです。
ハヴァーツ、Welcome to the Arsenal.
— Arsenal (@Arsenal) October 1, 2023
君の居場所はここにある。
今俺たちが見ているのはただの点。
この点と点を結んだ先にあるカタルシスに向けて、我々は一歩一歩進んでいくのです。
グーナーなら30%OFFでおなじみの美容院GOO/SYIPさんのカリスマ美容師ゆーやさんからこんなコメ。
ノーロンでやらかしたジョルジを先発キャプテン、批判続きのハヴァーツにPKを譲る、そして怪我スパイラルの中にずっといたディアビを支える。勝ち負け、強い弱い、そんな事を超越したエンタメ系クラブ!だから20年間もずっと好きなんですよ!だから@saru_gooner さんも日本に帰れないんですよ。COYG! https://t.co/qv6OCMerrG
— yuya_goooner (@yuya_goooner) October 1, 2023
ノーロンでやらかしたジョルジを先発キャプテン、批判続きのハヴァーツにPKを譲る、そして怪我スパイラルの中にずっといたディアビを支える。勝ち負け、強い弱い、そんな事を超越したエンタメ系クラブ!だから20年間もずっと好きなんですよ!だから@saru_gooner さんも日本に帰れないんですよ。COYG!
そうなんですよ!!!!
エンディング観るまで帰れないんですよぉぉぉ!!!!
次節シティ戦も、全員でいこう。
🎶 Four-nil to The Arsenal 🎶
All the best bits from Bournemouth 👇 pic.twitter.com/Bn67vPEJX0
— Arsenal (@Arsenal) September 30, 2023
コメント
スミスロウが良い人格である事に疑いはない。彼は今、苦しんでいる。助ける方法は無いが、
それでも…という箏で。MFというポジションがあると思い込んでいるからおかしくなる。DFかFW。何方かの義務や責任を負わないと。
フィルミーノのように。誰かにしてもらうのではなく。走りこんで来るDFにパスを。
…実現しなかったもう一つの愛についてのコメントです。