28日のウェストハム戦に俺たちのジャカが帰ってくる!
というわけで、先日投稿された「The Athletic」のジャカインタビューの一部をお裾分け。
現在ドイツで首位を牽引するジャカが、アーセナルでのあの出来事について赤裸々に語っています。
グーナー必読!是非最後までご一読いただければ幸いです。
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グラニト・ジャカがあの事件を振り返る
今でも、あの瞬間、自分の身に何が起こったのか、ハッキリとは覚えていないんだ。
あの1週間前、シェフィールド・ユナイテッド戦の最中、何かおかしいとは感じていた。とはいえ、アウェイの試合は誰がピーピー鳴らしているのかは全くわからない。まさかそれが自分達のサポーターだったとは思わなかった。
パレス戦は自分的には悪い試合じゃなかったと思うけど、まぁ確かに最高の試合でもなかった。でも交代でキャプテンである自分のナンバーが掲げられた時は正直驚いた。多分誤解だと思うんだけど、もしかしたら自分が交代に腹を立てたと思われていたのかもしれない…その後すぐブーイングを喰らって…
「そんな60,000人に対してどんなアンサーしたらいいんだ?」と思っちゃって…(キャプテンマークを投げ捨てピッチを後にした)。振り返ってみると、後悔することもあるけど、何かしなきゃってのもあって何が正解だったかはわかんないけど、一つだけ確かなのは、あの日は簡単じゃなかった。
あれから4年が経った今でも、なぜあんなことになってしまったのか、頭を抱えることがあるようだ。しかし彼はどのようにしてその状況から抜け出したのか?
自分はキャプテンだっただけど、クラブからはほとんど敬意を感じなかった。ミケル・アルテタという一人を除いて。
初めてミケルに会ったとき、自分はすでに荷物をまとめて飛行機に乗るところだった。心はすっかりクラブから離れてしまっていて、「一番の解決策は自分が出ていくことだ」と告げて。
でもミケルは自分に留まってほしいと言った。でも確信が持てなかったね。その時、親父と話したのを覚えてるよ。親父も「いいじゃないか」と言ってくれて。親父が自分に「逃げろ」と言ったのは後にも先にもその時だけだと思う。
まさか自分が再びアーセナルでプレーするなんて想像出来なかったね。ミケルにも「ファンがブーイングしない場所にいたいだけなんだ」と言って。でも彼の言葉には説得力しかなかった。
人生で初めて、家族に相談せず決断したんだ。立ち上がって「わかった。ここに残る」と答えて。その後ハグして、その日からトレーニングに戻ったんだけど、まるで何事もなかったかのようだった。
でもやっぱり簡単じゃなかったね。復帰戦となった試合は、初めてアーセナルでプレーするような緊張感があった。でもキックオフ前、チームメイトの一人が自分のところに来て、『気にすんな!俺はいつもあんたと一緒にいる』って言ってくれて。それは今でも昨日のことのように覚えてる。そしてこの試合は自分にとって新たな章の、新たな始まりだった。
ミケルは自分を再び拾ってくれて、このレベルでプレー出来るまで引き戻してくれた。彼は自分のクオリティを確信してくれていて、他人の雑音には一切耳を貸さなかった。そして4年後、ほぼハットトリックを達成するところまでいって(シーズン最終戦のウルヴス戦、297試合となった最後の試合)。その時ファンが俺に残って欲しいと叫んでくれたんだ。
鳥肌が立ったね。これまでのこともあったし、家族もその言葉を聞いてどれほど嬉しかったか、言葉では言い表せない。
ジャカはアーセナルを去ったことに後悔はないと言う。だからといってアーセナルのことをもう気にしていないというわけではない。
彼はアルテタのアシスタントであるカルロス・クエスタとほぼ毎日話し、パーティ、ジンチェンコ、ジェズス、セドリック・ソアレスとは今でも友人である。彼はできるだけ多くの試合を観戦し、彼らがプレミアリーグで優勝することを切望している。
そんな彼と彼の妻が、ドイツのウィンターブレイクを利用し、 12月28日に行われるウェストハムとのホームゲームを観戦する予定だ。
「選手、スタッフ、サポーターにきちんと別れを告げるチャンスだ」
そう語る一方で、(インタビュー時点で悩める) 後任のハヴァーツについても触れている。
外野の人間がナーバスになったり、ファンが落ち着かなかったりすることが、カイ(ハヴァーツ)にとってどんな影響があるのかわかるんだ。俺もそうだったからね。でもね、彼はただ落ち着いてさえいればいい。持つもの持ってんだから。
彼にとって新しいポジションだし、ミケルの哲学を完全に理解するには当然時間がかかる。でも実際、彼は日々良くなっているし、自信を取り戻してきている。彼のポテンシャルは誰もが知るところだけれど、それを引き出すにはクラブ、監督、チームメイト、サポーターからの信頼がすべて。常にその後ろ盾が必要なんだ。
アーセナルのサポーターを認めさせるのは、ちょっとした説得が必要なんだ。でも俺は、最後に彼らを味方につけることが出来た。カイにも是非同じことをして欲しいと思ってる。批評家たちが盛大にひっくり返るくらいにね。
Welcome back Xhaka.
勝って盛大に出迎えてあげようじゃないか。
コメント
内部スタッフの問題。飛行機男、差別チャントを容認。それ以外にも様々な嫌がらせ。
パーティーはとうとう怪我。
選手を守ろうとせず背後から刺し、ほくそ笑む。アーセナルから金を得ているに拘わらず。真面な倫理観を持っていたら出来ない筈だが常態化。ノーマルなファンにとって、移籍の噂など心を痛めるだけだと解っていない。レーザーポインター犯罪は防げた。
家族、という言葉を悪用。応援する人間を鬼畜にしようという、反吐が出そうな欲動が垣間見える。
恥ずかしい話であり、内部改革に向かう時。
悪用は取り消します。すみません。家族という言葉、アーセナルにおいて良い意味となる事を願っています。
[…] 闘将グラニト・ジャカがエミレーツに帰還 あの事件を振り返る28日のウェストハム戦に俺たちのジャカが帰ってくる。www.arsenal-monkey.com2023.12.27 […]