レーシズムに一発レッド！チェルシーサポはやっぱひと味もふた味も違っていた件

「名門」の名を金の力で手に入れたクラブでおなじみ、チェルシーサポーターの皆さんが、チャンピオンズリーグ、パリ戦前、駅構内において明らかに人種差別と思われる騒動を巻き起こし、ヨーロッパでは大問題に発展中の模様です。

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というわけで、まずは問題の映像をご覧ください。

地下鉄に乗ろうとした黒人男性の一般人と思われる乗客を車外に蹴り出し、罵声を浴びせながらこんなチャントを大熱唱。

We’re racist, we’re racist and that’s the way we like it
（俺達はレーシスト！差別主義者！マジそんな感じ！いえーい！）

うん、知ってた。

「チェルシー」っていう油田な土地柄、『白人至上主義者の巣窟』みたいなとこでもあるので、あえて大声で叫ばなくてもわかってたし、別に驚きはしないんですけども、

「あーあ、やっぱりな…」ってのを改めて実感というか。

先日浦和でも「Japanese Only」みたいな人種差別事件があったようですが、日本と違う所は、ヨーロッパはガチで人種差別には厳しいんですよ。

イングランドなどは法律で取り締まっているくらいガチな土地柄なのに、普通にこういう事やっちゃうのは、

チェルサポだからなのです。

だってそれが日常なんだもの。

クラブ側の対応

そんなゴミクズ以下のサポーターに対し、クラブ側も早速見解を発表しました。

「我々は、彼らの行動はまったく許容出来るものではない。我々はこの件を徹底的に調査し、入場禁止命令を含めた強硬な措置をかす可能性がある！」

まあ、そうだよね。

とりあえず、そう言っとかないとね。

無観客試合なんかなったら大変だもんね？

ホームのスタンフォード橋で。

逮捕逮捕

さて、浦和の「人種差別罰則」の際は無観客試合でしたが、今回の罰則はどうでしょう？

パリのジャーナリストのツイートによると、

Chelsea fans who abused black man facing 3 years in prison & €45,000 fine for ‘racist violence on public transport’ – Paris Prosecutors.

— Peter Allen (@peterallenparis) 2015, 2月 18

3年の懲役と45,000ユーロ（約600万円）の罰金の可能性

これが集団に対してなのか、特定の人物に対してなのか、それは定かではありませんが、いずれにせよアホな愚行に対する代償は高く付いちゃう可能性が高いみたいです。

でも、大富豪のアブラモビッチ先生が、600万くらいぽーーんと払ってくれるんじゃないの？知らんけど。

まあでも、何がアレかっていうと、こういう一部のノータリンな方々のせいで、うちらみたいなクリーンなサポもそういう目で見られちゃうってのがなあ。

マジ、イングランドの名門なんだから、そういう自覚をもっての行動たのみますね？

言っても無駄だと思うけど。

チェルシーFC人種差別の歴史

チェルシーの人種差別は根深い問題。実は今に始まったことじゃありません。

主将であるジョン・テリーも2012年9月にファーディナンド弟への人種差別問題により、イングランド代表からの引退を強いられています。

また、ジョン・テリーの父、テッド氏がパキスタン人男性に人種差別的発言をしたあげく暴力振るった容疑で捕まってたりと、主将自らそういうクラブですから、サポのテリー化は必然なのであります。

pic.twitter.com/GUKDg7rCuZ

— Kick Arse (@kickarseHD) 2015, 2月 18

まあ、そういうことなんで、

無観客試合、いいと思います！

みたいなことになっちゃうんで、

アーセナルサポの皆さんも、自らの行動にはくれぐれも気をつけてくださいねー。

っていうお話でした。

ご注意
※この記事は、レーシズムを行った以外のチェルサポディスを助長するものではありません。
※この記事を読んで気分を害されたあなたは、このしょうもないヤカラに全力でぶつかる事をおすすめいたします。
※Oooh To Be A Gooner

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