今朝方、降ってわいたようなびっくり仰天ニュースが入ってまいりました。
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リバプール総監督、ユルゲン・クロップ今季限りで退任のニュース。
Jürgen Klopp has announced his decision to step down as #LFC manager at the end of the season, having informed the club’s ownership of his wish to leave his position in the summer.
— Liverpool FC (@LFC) January 26, 2024
ユルゲン・クロップは、夏に退任したいという意向をオーナーに伝え、クラブは今シーズン限りでリバプールの監督を辞任する決定を発表した。
またまたまたー
虚構新聞かなんかの飛ばし記事なんじゃないのー??
と一瞬目を疑い何度もガン見してみたのですが、
めっちゃ公式。
インタビューもあります。
Watch or read our emotional interview with Jürgen Klopp in full as he discusses today’s news in detail and explains the reasons for his decision.
— Liverpool FC (@LFC) January 26, 2024
シーズン終了後にクラブを離れることになる。おそらくそれを聞いた多くの人がショックを受けることになるとは思うが、それに関して話さないといけないだろう。
私は、この街、サポーター、チーム、スタッフ、このクラブのすべてが大好きだ。全てを愛している。しかし人は決断しなければいけない時がある。それは、なんと言えばいいか…エネルギーが無くなってしまったんだ。
もちろん、今は問題はない。だがいつか発表しなければならないことは前から分かっていた。この仕事を何度も繰り返すことは出来ないんだ。
私たちが何年も共に過ごした時間や経験を経て、みんなへの尊敬の念が増や愛が増していったことは、紛うことなき事実だ。
その決断を下した背景を訊かせてください。体調不良が問題なんでしょうか?
いやそれは大丈夫。この年齢にしてはまだ健康だし、それに関しては何も問題はないよ。
以上のようにこの度の勇退の理由は、健康問題ではなく、クロップ自身「エネルギーの枯渇」という言い方をしていましたが、フィジカルだけでなくメンタル的にもリセットをしたいということなのかもしれません。
監督業は本当に厳しい職業だと思います。
成績が良ければ持ち上げられ、悪ければ徹底的に叩かれる厳しい世界。結果を出し続けるためには、自らの全勢力をクラブに注ぎ込まなければならない。
そんなとんでもないプレッシャーの中で9年間戦い、そして結果を出し続けたクロップが悩みに悩み抜いたあげく出した答えが、今回の退任だったのかもしれません。
そしてこのクロップの退任によりアシスタントコーチ陣も今季限りで解散になるとのこと。
Our assistant managers Pepijn Lijnders and Peter Krawietz, as well as elite development coach Vitor Matos, will also vacate their positions at the end of the season.
— Liverpool FC (@LFC) January 26, 2024
こうなると、外野勢は、
後任の監督がどうなるか?
という話題で溢れるかもしれません。
しかしそれよりも、
俺は怖い。
クロップの退任ブーストが怖い。
フットボールはメンタルの競技。
そして実力が拮抗する者同士の最終的な勝負の決め手はモチベーションだったり、勝利への執念。
この退任発表でモチベが上がり、無限の覚醒を手に入れ、永遠ユルネバ状態となった選手やサポは…
2.4はさらに特別な戦いになりそうです。。。
コメント
廃部。スポーツマンを治安維持の道具とした暗い過去がある。
とっくに役割を終え、ビジネスに組み込まれ今日まで来た。生じた歪みが、大量に露見。
時代の転換点。政治迄たどり着いた。
…若い店主はクレーム客に対し、丁寧に堂々と対応していた。入り口の前で。少し前なら警察。もう少し前なら、店主は老齢だったろう。
今の若者は親の倍、経験値がある。
スポーツマンを永遠に子ども扱いしたい欲動は、親の世代から発せられている。
BGMはリアーナ「リフトミーアップ」…クロップについてはコメントしてきた。英国社会の批判も可能だが、本人が礼儀正しく意味不明のことを言っている。