Nottingham Forest 1-2 Arsenal
Tue Jan 30 – 19:30 The City Ground
スターティング: やべぇ!シーズン終わっちゃったから来季こそ更新する!
ガビー 神の子 ビッグサカ
スミス朗 こめお マーチン(C)
チェン子 ガブちゃん サリバ ベンホワ
ラヤ
■ ゴール:
ジェズス (64)
ビッグサカ (71)
■ 交代:
70 スミス朗 → 幅さん
77 神の子 → エディ
77 ガビー → とろサーモン
91 マーチン → ジョル爺
91 チェン子 → キビ
■ レフェリー: サイモン・クーパー
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ここ3シーズン全敗。
このノッティンガムは、この上なく深い森。
昨季においては、完全に優勝の夢が砕け散った暗黒の地であります。というか、もはや樹海。
そんな鬼門と言われていたノッティンガムの樹海から、今回は迷うことなく無事生還することが出来ました。
しかも89分に一点献上するなど、最後まで息をつかせぬカウント2.9プロレスを展開。
クリーンシートとは何かッッ!!
というお叱りの声が聞こえてきそうですが、
これぞ The Arsenal!
ただ勝つだけちゃつまんないつまんない。
エンタメを体現する真の団体の姿がここにあります。
スタメンは幅さんに代わり、スミスロウが今季初先発!?だよね?
🟡 🔵
🧱 Saliba at the back
⚖️ Smith Rowe in the middle
⚡️ Martinelli on the wingLet’s end January on a high, Gooners ✊ pic.twitter.com/eEhAxWAbnU
— Arsenal (@Arsenal) January 30, 2024
また前節のパレス戦、後半途中から2点をもぎ取ったガビーもスタメン復帰。さらに怪我で間に合わないかも!と言われていたライスが無事帰還。しっかり中盤を固めます。
でも圧倒的でしたね、我が軍は。
アーセナルがほぼほぼ相手エンドに入り、森の人がゴール前に全員待機、ひたすら弾き返し一発カウンターを狙うという例のアレ。
しかしこのゴール前のケイオスをなかなかこじ開けられず、もどかしい展開が続きます。
前半終了間際、サカのヒール、マーチンの横へのパスとPA内で細かく繋ぎ、右でどフリーになったジェズスのシュートもあえなくポスト直撃。
希望だけを抱え、ニルニルのまま後半へ突入。
するとついにジェズス覚醒。
左サイドのPA前のスペースでスローインを受け、前半の無念を晴らすかのような個人技で斬り込み、最後は元同僚ターナーの股を抜いてゲットゴール!
THAT opener 🤝 These boots
The perfect match, @adidasfootball 🤩 pic.twitter.com/2B4cboSXLW
— Arsenal (@Arsenal) January 30, 2024
64分、神の左脚がついに分厚い栓をこじ開け、魔窟の森が静まり返ります。
スローインに関しても、セットプレー同様時間をかけ戦術として取り入れているらしいので、それが花開いたという感じ。
右だとあの位置にマーチンがいたりする。
それにしても、全く角度のないところからこのシュートは神すぎた。
マジ神々の戯び。
しかしこの日の森林伐採はこれだけでは終わりません。
続く71分はマーチンのインターセプトからのカウンター。
森が前がかりになっているところ、左サイドを駆け上がる神の子ジェズスにマーチンからのドンズバのパス。
これを中に斬り込みながら、右でドフリーのサカに針の糸を通すようなパスを通すんですが、、、
見てこれ!
幅さんナイス散歩!!
このエレガントなトリックプレーからのーーー!!
・
おい誰だ!たまたまとか言ったやつ!出てこい!!
こんな優雅なステップ普通踏めねぇからマジで!!
そしてここからサカの落ち着いた技ありゴールで0-2。
でもここでおわんないのがアーセナル。
89分相手に一点を与え、「2-0は危険なスコア」を地で行く展開をあえて演出。
アディショナルも、ゴール前からドッカンボレー撃ち込まれたり、PA内で謎のVARを発動させたりと、冷や汗たらりの2.9プロレスで全宇宙のグーナーを魅了。
しかし最後はしっかりカウント3。
樹齢159年のバカでかい大木をなぎ倒し、地球環境保護に一役買ったのでした。
さて、MoMは当然ワンゴール・ワンアシストを決めたこの漢。
神の子ジェズス!
プレミアとアーセナルファン投票両方のMoMをゲッツ。
Goal ⚽️
Assist 🅰️
Premier League POTM 🏆A BIG performance from our Gabby 🤩 pic.twitter.com/JvOwMoT2ZP
— Arsenal (@Arsenal) January 30, 2024
An all-action performance from last night’s POTM…
⭐️ Gabriel Jesus ⭐️ pic.twitter.com/Y8WnOc07Fv
— Arsenal (@Arsenal) January 31, 2024
ここにきて神の復調は嬉しい限り。さらにスミスロウの先発復帰も、厳しい後半戦を戦いぬく上でかなりの朗報。
ところで他球場では、ヴィラがMUTEKIのホームで新城に初黒星を喫し、ブライトンが降格圏のルートンにフルボッコされるなど、実にプレミアらしい波乱が起きています。
シーズン後半は息切れした方が削られる。それが魔境プレミアリーグ。
アーセナルはこの勝利を糧に、週末のリバポー戦に臨むわけですが、
クロップ退任発表で「無限ユルネバブースト」がかかったリバポー相手にどこまでやれんのか…!
ガクブルで待ちます!!
Securing all three points 🔒
Watch the best of our 2-1 victory over Nottingham Forest 👇 pic.twitter.com/BpvkXwfV1u
— Arsenal (@Arsenal) January 31, 2024
コメント
フォレストはフェアで粘り強かった。シュートに対する反応は、良い練習をしていると伺わせた。ウィングに対し二人で対処。ある意味仕方ないが、もう一段上を目指して頂きたい。…言うのはアーセナルが読み切っていたから。
スミスロウ。戦術的思考を理解させる為にレギュラーチームに入れ、動き方など指導。
極端に言えば勝ち点を失う覚悟。勝ったのだから喜ぶべきだろう。
ジンチェンコは流石の戦術眼。チームもある意味良かった。
押し込んだらセンターバックがエリア内に…という攻撃が必要との証明にもなったが。
BGMはテイラースウィフト「アウトオブザウッズ」…大変な騒ぎになっている。実は知らなかった。お見掛けしてはいたが。
今一度言う。あの迫力に負けてはならない。村の中でどう、こう言っていられる時代ではない。