Wolves 0-2 Arsenal
Sat Apr 20 2024 – 19:30 Molineux Stadium
スターティング: やべぇ!シーズン終わっちゃったから来季こそ更新する!
とろサーモン 神の子 ビッグサカ
幅さん こめお マーチン(C)
キビ ガブちゃん サリバ ベンホワ
ラヤ
■ ゴール:
とろサーモン (44)
マーチン (90+4)
■ 交代:
71 とろサーモン → ガビー
79 神の子 → パーティ
■ レフェリー: ポール・ティアニー
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参戦して参りました、狼退治。
いやぁキツかった…
10位?11位?ウルヴスとはいえ、選手のとんでもない疲労困憊具合がこっちにも伝わってきて、最後の最後まで心臓がヤベェ試合となりました。
そもそも試合前からハプニング。
サービスエリアでバスの故障が発覚。
この先移動できないことが判明し、すったもんだで30分。
逝けんのか!!
と諦めかけたその時、なんとか振り替えバスに乗り込み成功。1時間遅れですが無事到着することが出来ました。
その反動でしょうか?モリニューで狼に中指立てる人。
いやオオカミも絶対中指立ててるよなあれ。
そんなことがまかりとおる、それが素晴らしきイングランドフットボールの世界。
さぁスタメン!
🔴 ⚪️
🇵🇱 Kiwior starts at left-back
🇧🇪 Trossard on the wing
🇧🇷 Jesus up topLet’s give it our all, Gunners 💪 pic.twitter.com/BoEye0rUj6
— Arsenal (@Arsenal) April 20, 2024
だがしかし、冨安がどこにもいない…
公式によると、「CLで負った打撲」とのことですが…
Takehiro Tomiyasu has been left out as a precaution after picking up a knock on Wednesday.
— Arsenal (@Arsenal) April 20, 2024
まぁ靭帯とかじゃなくて良かったすけど、
まさかバイヤン戦のコンタクトのやつ、
あれダミーベアーじゃないよね!?
じゃなきゃいいんだけども、”もし本当に打撲であれば” チェルシー戦先発あると思う…ので、心からそれを望みたいところではあります。(それにしても右膝それこそ予防措置で桜庭)
さて試合は、アーセナルが圧倒的攻撃力と推進力でウルヴスゴールに襲い掛かり、一瞬の隙を突き狼共が特攻する展開。アーセナルのシュート数が前後半合わせて24本、一方ウルヴスは5本というのを見ても試合内容が想像できるというもの。
特に前半は、サイドのトロ&後方待機のこめおラインから何度もシュートチャンスが生まれます。
しかし最初にビッグチャンスを掴んだのはウルヴス。相手キーパーからのロングレンジのパスをビッグガビがクリアするものの、このクリアボールをキビが処理ミス。
これをギュイーン左サイドを駆け上がってきた8番ゴメスにさくっとさらわれ、ボックス内から近距離砲発射。しかしこれをラヤが魂のセッターブロック。そのこぼれ球がバーに当たりことなきを得ます。
Raya to the rescue 🦸 pic.twitter.com/kATMV9pGKl
— Arsenal (@Arsenal) April 21, 2024
CLに続き、俺たちにはまたもポストが味方についてる!CLで敵わなかった夢が、今度こそ叶うに違いない…!
という謎の確信を信じ続けた甲斐がありました。
前半終了直前の44分。スコアレスのまま後半凸か…と思われたその時でした。
幅さんからの優雅なパスをボックス内で受けたジェズスが振り回されるように倒されるも、すくっと立ち上がり、ちょこんとフリーのとろサーモンへ。
それを受けたトロが右脚を振り切ると、回転のかかったボールは奇跡のような弾道を描きポスト右上に当たり、するりとゴールの中へ。12人目となる俺たちのポストの活躍もあり、アーセナル念願の先制です。
Inch-perfect from Leo 😮💨 pic.twitter.com/kq4GXQQNED
— Arsenal (@Arsenal) April 21, 2024
しかしこの先制点、トロのゴラッソはもちろんですが、アシを決めたジェズスの執念が呼び込んだゴールだと思う。これモペイなら確実に寝転んだままヤイノヤイノ言ってるもん。
Neil Maupay 🆚 Emi Martinez
The World Cup final of ‘housery? 🤔#BBCFootball #BREAVL pic.twitter.com/mMPkx9Ou2w
— BBC 5 Live Sport (@5liveSport) December 17, 2023
とにかく、2連敗後の一点はクソデカい。
俺のメンタル的にも。
そんなわけで、若干心が軽くなり迎えた後半も怒涛の攻め。幾度となくウルヴスゴールに詰め寄ります。
しかしここでアーセナルあるある。
アーセナル戦だけキーパー覚醒する法則発動。
右へ左へ全部止める。
さらに難敵はキーパーだけではありませんでした。疲労という魔物が徐々にスカッドを蝕んでいきます。
1月2月の大量得点時にはドンピシャで反応できていたクロスにワンテンポ遅れる。パスもミリずれる。ドリブルもいつものキレがない…とにかく最後の詰めが決めきれないもどかしさ。そう、まるでヴィラ戦のような。
体力ゲージが底をつき、もはや限界との闘い…
しかし、最後の力を振り絞ったアディショナル4分、24度目のチャレンジがついに結実。
こめお、幅さんというゴールデンラインからキャプテンマーチンの魔法。
A captain’s contribution 🧑✈️ pic.twitter.com/57TtWqoamj
— Arsenal (@Arsenal) April 21, 2024
この角度で決まっちゃうんだから、もう神様がくれたプレゼントだよ、これは!
前後半終了間際の2得点により、アーセナルは首位奪還。
三日天下かもしれませんが、再び Top of the league 返り咲きです。
それにしても、よくやったよ…
オフザボールの魔術師幅さん、そして最後の最後までボールを追いかけ回しゴールまで決めたマーチンの姿見てよこれ…
マーチンのコピロフポーズなかなか見ないよ…
そしてこの日MoMの鉄人ライスも、あのセレブレーション時点でコピっテタ…
どんだけ「限界ギリギリの戦い」だったかってのがわかるでしょーよ!!!
だから俺はずっと言ってる。
こっからは「限界との戦い」なのだと。
「精神的なこと、それも技術のうち」
この佐山聡総監の言葉こそが、今我々に突きつけられている絶対真理。
最終フィジカルが限界を超えた時、唯一頼れるのは、己の精神力のみなのです!
ちなみに昨今の4月は地獄でした。
Arsenal in the month of April over the last three seasons:
2021/22:
❌ Palace 3-0 Arsenal
❌ Arsenal 1-2 Brighton
❌ Southampton 1-0 Arsenal2022/23:
🤝 Liverpool 2-2 Arsenal
🤝 West Ham 2-2 Arsenal
🤝 Arsenal 3-3 Southampton
❌ Man City 4-1 Arsenal2023/24:
🤝 Arsenal 2-2… pic.twitter.com/9TyvApD1bH— now.arsenal (@now_arsenaI) April 18, 2024
21〜23まで一切勝ち星ナッシング。
しかしついにこのウルヴス戦で限界突破した選手たちの魂(ダマシイ)を信じ、何があろうとも、俺もここから始まる地獄のダービー2連戦を戦い抜きたいと思います押忍!!
てかスパーズなんて2週間ホリデーだかんね…ホリデー…
そして最後にキビに一言。
君がいなかったら、この試合はここまで面白くならなかったし、ヒリヒリもしない、ただのしょっぱい試合で終わっていたと思う。
しかし君が魅せてくれたあのポカによって、我々は救われたのだ。
対戦相手の力を最大限引き出し、それ以上の力でねじ伏せ観客を歓喜させるという「風車の理論」を実践してくれたことに、俺は最大限感謝している。
マジありがとう。
何があろうと、俺だけはお前の味方だからな。
てかマジ今のアーセナルがあるのは、チェン子トミー不在時に左の治安を護ってくれたキビのおかげだと思ってる。
さぁ、逝こう。
次の舞台へ。
P.S.
ところでこのウルヴス戦でとろサーモンの新曲が爆誕しました!
ウルヴス戦で新曲爆誕!
Trossard again, Ole Ole! 🎶 pic.twitter.com/Ao39B4hvEJ— さる@gØØner (@saru_gooner) April 21, 2024
Trossard again, Ole Ole!♪
とろサーモン、また決めた!!オレオレオレ♪
いうやつなんですけど、Ole と Leo を掛けた実にイングランドらしいイカしたチャント。
この地獄のダービー2連戦でも是非歌いたい!!
そんなチャントも聴けちゃうウルヴス戦VLOGはこちら。
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