【自ら祝砲のメイクミラクル】ティンバー、マジ大地に立つ！！

ティンバー、マジ大地に立つ！！

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ユリエン・ティンバー 大地に立つ！！

今季開幕戦のノッティンガムフォレスト戦で負った前十字靭帯断裂系の大怪我により、長らくピッチを離れていたティンバーが、約8ヶ月ぶりに緑のリングに帰還しました。

その舞台となったのがU21のブラックバーン戦。U世代のちびっこに混じり、45分間汗を流しました。

🟡  🔵

🤩 Timber starts at left back
⚓️ Lewis-Skelly at the base
🔥 Cozier-Duberry in attack

📺 Tune in LIVE on https://t.co/l2yjijE876 from 6.55pm (UK) #AFCU21 | #PL2 pic.twitter.com/0BlRL3ii3s

— Arsenal Academy (@ArsenalAcademy) April 22, 2024

左SBで出場したティンバーは、ポジ的にはしっかり偽物を演出。

時にはFWより前でスタンバルなど常軌を逸した偽物となり、相手を撹乱。

それが結実したのが前半7分過ぎ。

これまた明らかに異常な位置でパスを受けたティンバーが、振り向きざま、ウルヴス戦のとろサーモンを彷彿とさせるゴラッソで先制点！

とか言ってたら、ウルヴス戦のトロのデジャブのようなティンバーのゴラッソでアーセナル先制っていう主人公感！
pic.twitter.com/qrzTxflm7W

— さる@gØØner (@saru_gooner) April 22, 2024

ナニコノ主人公感！？

自らの復帰を自らの祝砲で祝福するというメイクミラクル…

というか、

これからとんでもない物語が始まろうとしている予感しかしません。

試合は2-2とドローという結果になりましたが、ティンバーがこの45分で導き出した結果は、それ以上の価値があったと思います。

ティンバー What’s next?

さて、ティンバーの今後の予定ですが、この試合前に俺はこんなことを呟いていました。

【公式】ティンバーが今晩のU21黒板戦に帯同。8ヶ月ぶりのピッチになる可能性も。
おそらく流れとしては、Uのリングで45分1、2試合。ここでGO出ればベンチ入り途中交代で10〜15分。このペースでいけばボンマス戦ベンチ入りワンチャンあるかも。
でも無理だけはしない方向で！https://t.co/QYc1i1RwSu

— さる@gØØner (@saru_gooner) April 22, 2024

ティンバーが今晩のU21黒板戦に帯同。8ヶ月ぶりのピッチになる可能性も。
おそらく流れとしては、Uのリングで45分1、2試合。ここでGO出ればベンチ入り途中交代で10〜15分。このペースでいけばボンマス戦ベンチ入りワンチャンあるかも。
でも無理だけはしない方向で！

以上のように、今回アカデミーの試合で前半45分プレー、先制点を極めるなど超ど級の活躍で無事ファーストステップをクリアしました。

じゃ次はノーロンで！

という気の早い方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょっと待ってください。よくよく考えてみて欲しい。彼は8ヶ月以上ピッチから遠ざかっていたわけです。

ゲームとかなら、怪我明け選手をすぐスタメン！は可能ですが、我々が見ているのは生身の人間。そう事は容易いものじゃない。

よく冨安が怪我から復帰すると「なぜ冨安出さない！とっとと出せやハゲ！！」と荒れ狂ってる方を見かけますが、結局はコンディション。そういうのも十分関係していると思う。

ティンバーに至っては45〜90分動ける体力だけでなく、同時に試合勘を取り戻す作業が必要。そしてなにより恐怖との戦いもあるかもしれない。（フットサルでACL断絶して駐在途中で日本に帰国する羽目になった俺の知り合いは、未だに走るの怖いっていうし、ベジェリンも怪我以来全力で走れなくなったって言っテタ…）

息を上げるフィジカルだけでなく、心を整える訓練も必要。

以上の理由から、たとえティンバーが超人だとしても、クラブ側としては急がないと思うし、急がないで欲しいとも思う。

何故なら、ACLを断絶した選手は「9ヶ月休養マスト説」というのがあるらしく、9ヶ月待たずに復帰した選手と、9ヶ月きっちりリハビって復帰した選手とでは怪我再発のリスクが格段に変わるのだそうです。

というわけで、次の流れとしては、ノーロンは当然厳しいので、もういっちょ28日のアカデミーのリバポー戦を噛ませてから、ワンチャンボンマス戦ベンチ入りで10〜15分プレーあるやなしや、もしくは最終節のエヴァトン戦でサプライズベンチみたいな流れじゃねえかなと邪推しています。

いずれにせよ、この小さな一歩は、我々にとっては大きな一歩。

まずは、ティンバーのどう考えてもSBとして説明がつかない位置からのゴールを大歓喜で喜びましょう！！

とか言ってたら、ウルヴス戦のトロのデジャブのようなティンバーのゴラッソでアーセナル先制っていう主人公感！
pic.twitter.com/qrzTxflm7W

— さる@gØØner (@saru_gooner) April 22, 2024

Welcome back Timber!!

急がず騒がず、俺は待ってる。