ヴェンゲル・チルドレン最後の子、エルネニーが今季限りの退団を発表しました。
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エルネニーからのメッセージ
エルネニーからのメッセージです。
Thank you Gooner @Arsenal ❤️ pic.twitter.com/CQv9hyNxPp
— Mohamed ELNeny (@ElNennY) May 17, 2024
さよならを言うにあたり、これまでの、皆さんの愛と優しさに溢れるサポートに感謝します。
会えなくなるのはとても寂しいですが、皆さんはずっと僕の心の中にいます。みんなが僕を支えてくれたことを決して忘れません。
日曜日、エミレーツで直接お別れを言わせてください。
これがエルネニーなんだよ!
っていう、実にエルネニーらしい、誠実さが溢れでるメッセージ。
ピッチに出たら常にMAX100%。
時々空回りすることはあったけれど、たとえ85分の途中交代だったとしても、全力疾走でボールを追いかける、そんな献身の塊のような漢でした。
ヨーロッパにはすこぶる強くてね。「ネニー砲」と呼ばれるゴラッソに、何度魂撃ち抜かれたことか。
特に15/16CLバルサ戦、土砂降りのカンプノウで見たこの日唯一の一発は、未だに目から焼きついて離れません。
そんなんだから「ヨーロッパだけじゃなく、プレミアでもそれやってよー!!」と何度思ったことか!
そんな彼は、契約更新の度に、「出来ればずっとこのクラブでプレーしたい。アルテタのために尽くしたい」そう言ってくれる、クラブ愛に溢れた選手でもありました。
マニーや自らのキャリアのためにプレーする選手が多くなりつつある昨今のフットボール業界において、ネニーは化石のように稀有な選手でした。
だからこそ、誰からも愛され、そしてその愛を後から入ってくる後輩たちにも分け与えてくれる、愛の伝道師のような存在でもありました。
ドレッシングルームは彼のピラミッドパワーのおかげでずっと笑顔だった!
試合以外はずっと笑ってる、そんな人。
公式にはこんな使われ方しかことあるけど、
周りにいる人間を幸せにしてくれる、そんな選手でした。
でもただの真面目ちゃん?っていうと、ちょっと違ってて、
お金で転んで移籍したサンチェスに、笑顔でこんなこと言っちゃったり。
「ロシア(W杯)に行くの誰?
あ、ごめんサンチェス、君の居場所ないっぽい!」
それだけファミリーを大事にする選手でした。
ジャカが去り、気づけば最古参となっていたエルネニー。
そんな最後のヴェンゲル・チルドレンともお別れの時が来たようです。
そんなネニーに、金曜日最後の挨拶をしてきました。
「キャリアを捧げてくれてありがとう」
そういうと、彼はにっこり微笑んでくれました。
ていうか、この日もずっと笑顔だった。
たとえ試合に出られなくとも、愚痴ひとつ言うことなく、陰日向となりアーセナルを支え続けてくれたアーセナル愛の伝道師、モハメド・エルネニー。
彼はアーセナルの象徴のような選手だった。
そんな彼の存在を絶対に忘れてはならない。
そして俺は改めて、アーセナルで良かったと思うのです。
P.S
ネニーの最後の相棒だったジャカが優勝したよ。
ネニーにもなんかあげてぇな…
そしてそんなネニーと共にチームを支えてくれたセドも、今季限りでお別れです。
浅野さん、最終節も全力の笑顔で送り出そう!!
コメント
ステルス差別。
内部、周辺に想像を絶する陰湿さが存在する。
リバプールはリーグ優勝したその瞬間から始まった。そして。
(カエルに)川を渡りたいから乗せてくれ、というサソリ。
川の真ん中で刺し、自分も溺れ…。
絶対にそうはしない。固く決意し、優勝を信じこの試合を見守る。