ちょい早ですが、来季のチャンピオンズリーグがマジ地獄です。
来季のCLはアーセナルにとって記念すべき20回目の大会となるわけですが、「新しいレギュレーション」での初めての大会となります。
というわけで、どの辺が変わるのか、どこと対戦する可能性があるのか等、公式がまとめていたのでご紹介。
( Arsenal.com )
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CLが36チームに拡大!さらに過酷なサバイバルマッチへ
「より多くのクラブが大会に参加できるように」という名目(スーパーリーグ構想に対するカウンター)で、来季からCLの参加クラブは4チーム増え36チームと大幅拡大。
これまで慣れ親しんできた4チーム8組方式のグループステージは潔く撤廃され、36チームによるリーグ戦という、より過酷なサバイバルマッチとなります。
新たなCLシステム
新たに導入されるシステムはこちら。
「リーグフェーズ」と呼ばれる新たなグループステージでは、36チームの中から8つのチームとホーム4試合、アウェイ4試合で対戦(計8試合)。
ポイントはこれまで通り、勝利3ポイント、引き分け1ポイント。
リーグフェーズ上位8チームは自動的にベスト16(決勝トーナメント)に進出し、25位以下のチームは敗退。敗退した場合、ヨーロッパリーグ天下りの救済措置はなし。
リーグフェーズ終了時点でポイントが同じだった場合、得失点差と得点数が多い方が上位に。それでも決着がつかない場合、リーグフェーズの対戦相手8チームが獲得した合計ポイントを合算し、リーグの難易度レベルで決定。
プレーオフ
リーグフェーズ9位から24位までのチームは、ベスト16進出をかけ2試合制のプレーオフを行い、勝利した8チームが決勝トーナメントに進出。リーグフェーズの成績上位8チームとそれぞれ対戦。
ちなみに、プレーオフの対戦方式は、9位から16位までのチームがシードチームとなり、17位から24位までのチームと対戦。第2戦はシードチームのホームで行われる。
過酷すぎるシステム
上記の説明だけでもなんかヤバげな感じをビンビン感じていただけると思いますが、実際どんだけヤバいのか数字で見てみましょう。
これまでのグループステージでは4チームによる総当たりリーグ戦で、MAX6試合でした。
しかし新たなシステムでは、「リーグフェーズ」と呼ばれるグループステージで従来より2試合多い8試合。
そしてもし9位から24位だった場合、さらに2試合の罰ゲーム(プレーオフ)が追加。
つまり、ベスト16の決勝トーナメントまで、4試合多い、最多10試合をこなさなければならない恐れが出てくるわけです。
え、さすがに嘘だよね???
と思い目をひんむいて調べてみましたが、、、
多分本当です。
現時点の出場チーム
現時点では、36チーム中31チームが確定しており、アーセナルはポット2が確定。
イングランド:マン・シティ、アーセナル、リバプール、アストン・ヴィラ
スペイン:レアル・マドリード、バルセロナ、ジローナ、アトレティコ
ドイツ:レバクーゼン、シュツットガルト、バイエルン、RBライプツィヒ、ドルトムント
イタリア:インテル、ACミラン、ユヴェントス、アタランタ、ボローニャ
フランス:PSG、モナコ、ブレスト
オランダ: PSV、フェイエノールト
ポルトガル:スポルティング、ベンフィカ
ベルギー:クラブ・ブルッヘ
スコットランド:セルティック
オーストリア:シュトゥルム・グラーツ
ウクライナ:シャフタール・ドネツク
リーグフェーズはポット制
本戦に参加する36チームは4つのポッドに分けられ、リーグフェーズでは各ポッドで選ばれた2チームと対戦する。
ポット1
23/24CL優勝チーム+UEFAクラブランク上位8チーム
※リーグフェーズでは同国同士の対戦がないため、シティとリバプールは除外。
レアル・マドリード
マン・シティ
バイエルン・ミュンヘン
PSG
リバプール
インテル
ドルトムント
RBライプツィヒ
バルセロナ
ドルとライプツィヒでおなしゃす。
てかなんでライプツィヒがポット1なん???
ポット2
今んとこ、こん中から2チームと対戦。
アーセナル
バイエル・レバークーゼン
アトレティコ・マドリード
アタランタ
ユヴェントス
ベンフィカ
クラブ・ブルッヘ
シャフタール・ドネツク
ACミラン(*ポット3の可能性あり)
ジャカ凱旋の可能性もありますが、ブルッヘとドネツクでいいです。
ポット3
フェイエノールト
スポルティング
PSV
ポット3か4
セルティック
モナコ
アストン・ヴィラ
ボローニャ
ジローナ
シュツットガルト
ポット4
SKシュトゥルム・グラーツ(オーストリア)
ブレスト(フランス)
試合日程
というわけで、ただでさえ過密日程で疲労困憊なのに、来季はマジ地獄となります。
こうなると、「カラバオがどーこう」とかマジ言ってらんないフェーズになりそう…
お楽しみ抽選会
つーわけで、いまんとこ、ドルトムント、RBライプツィヒ、ブルッヘ、ドネツク、ボローニャ、グラーツ、ブレストら辺が精神的にベターのような気がしますが…
ちなみにリーグフェーズの8チームを決定するお楽しみ抽選会は、2024年8月29日です。
出でよ!
クラブ・ブルッヘ!!
コメント
興味深く意欲的。結局の処「金」とは何か、これまでは持っている人間が解っていなかった。世界経済フォーラムが意味を失墜。真剣にビジネスに取り組もうという姿勢。幾つかの国も良いリーグに…期待。
ビートルズがティラーズタウン。苦笑を禁じえないが、真面目に向き合うとは過度…というのは日本人も得意。
スパイの摘発。TVシリーズの方々が頑張っておられる。
何年にもわたる…もこれで。アーセナルも食い込まれていた。
タイムリーなミャンマーについてのレポート。
日本は一周遅れと明白になった。感謝申し上げる。
選手のフィジカル負担については、契約と込みで。移籍についても、少なくともUEFA内での規制はもう少し必要になる。サッカーはいよいよMLBに学ぶべき時が来た。
…度々すみませんでした。