新たなグーナーのバイブル出ました!
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ミケル・アルテタ アーセナルの革新と挑戦
その名も
ミケル・アルテタ アーセナルの革新と挑戦
現役にして既にミケル・アルテタ評伝です。
装丁の時点で既に最高ですが、著者がゴルコムのアーセナル番チャールズ・ワッツ氏。
翻訳はボリスタ様等の海外サッカー専門誌でもお馴染み、結城康平先生と、グーナー界のプロフェッサー、山中琢磨教授のツートップ。
両訳者ともイギリスへの留学経験があり、アーセナルやプレミアリーグに造詣が深い専門家だけに、痒いところにも手が届く翻訳となっております。
こういう専門的な翻訳って、サッカーだったりプレミアだったりを知らないと、微妙なニュアンスとかが違っちゃったりして、時々首を傾げることがあったりするんですが、それは心配ご無用。
ガッツリど真ん中の翻訳となっており、安心してご一読いただけます!
内容は、アーセナルでのアルテタの現役時代からシティのコーチへ経てアーセナルの監督就任、22/23シーズンまでを網羅。
自分は今から読むのですが、目次だけ見るに、ジャカの引き留め、スタッフのリストラ、エジルから、オーバメヤンとの別れ、昨季の2位フィニッシュまで、激動の五年間を描いたアルテタの全てが描かれており、グーナー必読のバイブルとなっております。
俺も読んだ上で、もう一度ご紹介させていただきます。もす!
コメント
中村俊輔のセルティックデビュー戦。
二人を引き寄せパス。出場時間内ずっと。ギャンブルは最小限。サッカーに必要な数字は片手で足りる(少なくとも選手にとっては)と示した。
最初はもう少し別のものも期待した。が、徐々にある種の感動。その克己心に。ただ少し心配だった。英国の方たちはどう思うか、と。
私は、あのスタンディングオベーションを一生忘れることはない。
サッカーファンは、観たものを正確に判断する知性を持っている。
言語化しようとした段階で、発生する責任を考え他情報を。それゆえスパイも暗躍する。
ジャーナリストの仕事は重い。