7月7日東京都知事選は即日開票され、小池百合子さんが3回目の当選となりました。
「ドクターダメだったかー」とか、「3位じゃダメなんですか?」「え!AIメイヤーってプロレスラーなの!?」等、皆様諸々思うところがあると思いますが、実は海を渡ったイギリスでも大きな選挙が行われました。
4日の英総選挙にて労働党が勝利し、党首であるキア・スターマーさんが第80代のイギリス首相に就任。14年ぶりにひゃっほーな展開となりました。
しかしこれ決して、遠い国の出来事ではありません。
新首相に就任したキア・スターマーさんはロンドンのサザーク生まれ、オックスフォード大学の修士課程を経て弁護士になったエリートですが、実はもうひとつの顔を持つ偉人。
それは、
彼があたおかのガチグナということ。
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ガチグナ首相キア・スターマーとは?
このあたおかのガチグナ首相キア・スターマーさん、
どんくらいガチかっていうと、
労働党公式YouTubeで愛を語っちゃうくらいガチ!
というわけで、今回は新首相キア・スターマーさんのガチグナっぷりを深堀りしてみたいと思います。
まずは一年前のfootnall.londonの過去インタビューをご覧ください。
(football.london)
フットボールと私
「10歳の頃から毎週フットボールをしてきた私にとって、フットボールは常に情熱の源。観戦でもプレーでも政治の世界から離れられる唯一の場所なんだ。
試合の日は息子や友人たちと一緒にスタンドにいる。本当に最高の場所だ。週末ピッチに立てば、誰も私の生業なんか気にしない。ただただ純粋にフットボールに没頭出来る。
フットボールはとてもシンプルなスポーツだ。そしてそれが大きな魅力の一つでもある。22人が1つのボールを追いかけゴールを目指す。ネットにボールを入れるのに90分かかることすらある。それがフットボールの短所でもあるが、素晴らしい部分でもある」
ミケル・アルテタのついて
「彼がこのチームを創り上げたのは言うまでもない。11人の個の力はもちろんだが、今のチームがあるのは彼が創り上げたチームワークあってのものだ。もちろん私はシーズンチケットホルダーだから試合前に酒を飲み、同じ方向を向いて歩いて行くのは当然の義務ではあるけれども。
試合後はよく『誰がMoMだったか』という話になるけれども、昨シーズンは選ぶのが大変だったよな。
とにかくミケルの選手管理が素晴らしい。2019年(エメリ政権時)ジャカが交代になった際、彼はシャツを地面に投げつけた。私もそこにいたけれども、あの時ジャカは二度とピッチに立つことはないだろうと思った。
しかしアルテタ就任後は、ジャカに残留するよう説得し、なくてはならない存在になるまでに育て上げた。クラブを去るかもしれなかったシーズン最後の試合でスタンディングオベーションとか素晴らしすぎるだろ。
そして私が挙げたいもう一つの例がウーデゴールだ。最初彼がローンで来たとき、私は技術的に素晴らしい選手だと思った。その後アルテタが彼をキャプテンに任命し、ピッチ上で権限が与えられたことで、さらにレベルアップしたと思う。
アルテタがチームをまとめ、うまく連携できるチームを創り上げてきたこの手法から、チームワークやリーダーシップについて学ぶべきことがたくさんあると思うね」
イギリス新首相キア・スターマーさんのガチグナっぷり、お分かりいただけたでしょうか?
そしてさきほど紹介した労働党公式YouTubeでアーセナル愛を語るスターマーさん。
これ蓮舫さんが党の公式YouTubeでスーパージョッキー愛語るみたいなもんですからね。
いや違うかー。
まぁとにかく、エリザベス女王に続き、強めのセレブが正式にガチグナであることが判明しました!
ちなみにこのスターマーさん、talkSPORTSとかでもFFPやサウジマネーについても語ってんですよね。
シティのFFP問題は「サウジとイギリスの国際問題」とも言われているわけですが、スターマーさんの首相就任がこの辺に関してもワンチャン新たな光明になるのかどうか注目したいところです。
とにかく、アーセナルは新監督に就任したミケル・アルテタの粉骨砕身で推し進めた革新的な構造改革により見事な復活を果たしました。
今度は、それを間近で体感してきたガチグナ、キア・スターマーさんのお手並み拝見であります!
Come on you reds! #Arsenal
— Keir Starmer (@Keir_Starmer) August 1, 2020
P.S.
こんなおっちゃんいっぱいスタジアムにいるんだけど、今後もSPなしで来ちゃうんだろうか?もしワンチャン会えたら挨拶しとく。
コメント
投資を呼び込む、とか。この様子だと、また背中から刺すのだろう。
EU離脱については、日本に恩恵がもたらされたらしく感謝もしているが。
AV自動車に予算。英国新政府に対する皮肉(指南と言っていいかもしれないが)。
直後にギャグを世界中に振りまいた。やはりそういう箏は、すべきでないと。
BGMは吉田拓郎「望みを捨てろ」
Jリーグであれアーセナルであれ、少なくともサッカーファンには充分面白い。
仕事で見ている人にとってはそうでもないのだろう。そこに不幸がある。
EVです。すみません。