Numberの冨安インタビューが衝撃でした。
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Numberの冨安インタビューが衝撃すぎた
「ここが限界なんじゃないか」冨安健洋がアーセナルで感じた“分厚い壁”…チームメイトへの劣等感「普通に見て、俺よりあいつの方がいいなと」(豊福晋)#サッカー日本代表 #daihyo #SAMURAIBLUE #アーセナル #arsenal #冨安健洋 #NumberTV https://t.co/zda99D3u7I
— Number編集部 (@numberweb) July 25, 2024
「Sports Graphic Number×Lemino」制作のドキュメンタリー番組NumberTVの一部がWebに掲載されていたのですが、これがとんでもない代物でした。
「怪我もあって外からアーセナルのサッカーを見る機会が増えてから、逆に『こんなすごいことやってんだ……』と。外から見てる分、そのサッカーのレベルの高さをより感じてしまって。これが俺にできるのか という、疑心暗鬼みたいなものが生まれたことがあったんです」
冒頭ショッキングな内容から始まるこの記事。
内容は、自分よりもホワイト、チェン子、ティアニー、そしてセドの方がよく見えいていた時期があり、メンタル的によくない方向に行った時期があったというもの。
さらに、失った自信を取り戻すため、アルテタに直接ローン移籍の打診をしたこともあったとのこと。
度重なる怪我。そして親愛なる母の死。様々な困難の中追い詰められていた冨安。
我々が「冨安は世界最高峰のSB!」と無邪気にはしゃいでいても、本人にしかわからない戦いがそこにはあったのです。
そんな中、思い出すのが「現役サッカー選手の38%がうつ、不安障害に苦しんでいる」というボリスタ様の記事。
心の病の理由が、自己への要求、監督の圧、チームメイトとの競争、メディアの監視、そしてキャリアを常に脅かし続けるケガと言われているわけですが、様々なプレッシャーだけでなく、最後は己との戦い。それがプロの世界というものなのかもしれません。
しかし我々は、この選手達の過酷な戦いの表層で楽しませてもらっていることを自覚しなくてはならないと自戒を込めて。
リスペクト。とにかく、リスペクト。
そんなプレッシャーに潰されかけていたことをカミングアウトしてくれた冨安ですが、最後の一文に救い。
そんな経験があるからこそ、深みのある人間に、より強い選手になれると思う。今はまだまだ(挫折の)途中だと感じています。でも、最終的に勝てばいい。 僕はそう思っているので。
「最後に勝つ負け方を知っておけ」
これは人一倍困難に立ち向かってきたアントニオ猪木の信念であり、文字通り、人生最後まで立っていたものこそが勝者という言葉。
受け身をとり、常に相手のいいところを引き出し、最後に勝つ。
実にアーセナルとリンクするこの言葉ではありませんか。
冨安よ、共に戦い、最後に勝とうじゃないか。
そんな己の伏線回収も込めて、改めて胸に刻んだ次第なのです。
グーナー必聴、冨安が波瀾万丈の人生を語るNumberTVはこちらから。
コメント
衝撃と云ったら、警官による暴力映像。
ロンドンにおけるレイプ、以前紹介して頂いたスタジアム周辺での態度、など。
物騒な人たちに意図的に警察権を与え、統治の道具にしているようにも見える。
幕末、明治維新の頃との類似。
わたしにも何かを理解させた。が…敗戦から学び半世紀を超え、逆転した。先人たちの努力。
日本人である以上、貫かねばならない事はある。
[…] 「移籍も視野に…」Numberの冨安インタビューが衝撃すぎたNumberの冨安インタビューが衝撃でした。スポンサーリンクNumberの冨安インタビューが衝撃すぎた「ここが限界なんじゃないか」 […]