チドオビよ永遠なれ!
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チドオビがアーセナル退団
昨日アーセナルの超神童チドジー・オビ=マルティン a.k.a チドオビ (16) が自らのインスタを更新、サポにお別れを告げました。
この4年間、アーセナルの皆さんに心から感謝します。
ここで得た経験と成長は、僕にとって本当にかけがえのないものです。
ヘイル・エンドのコーチ、スタッフ、チームメイトには心から感謝しています。ここでの想い出はいつまでも忘れません。
この四年間の旅に改めて感謝します。
皆さんの益々のご活躍と、今後のご健勝をお祈りいたします。
敬具
チドオビ
アーセナルの超新星チドジー・オビ=マルティンとは?
神童チドオビとは何か?
まずはおさらい。
チドジー・オビ=マルティンはアーセナルU18に所属していたデンマーク出身の16歳の選手で、愛称は「Chido Obi(チドオビ)」。
U18といえばジャック・ウィルシャー率いる夢ファクトリー。そんなジャック先生の下で、知らず知らずのうちに新たな怪物が爆誕していたわけです。
身長も188cmの超大型FW。デンマーク出身ということで、同郷ベントナ男爵の意を継ぐ者となるはずでした。
特筆すべきは、ベントナ男爵には決して引けを取らないズバ抜けた得点能力。
14歳の入団時にはすでにゴールを量産。15歳でU18のチームに飛び級で昇格。
2023年9月23日、U18で初先発となったサウサンプトン戦では早速ハットトリック。
そしてノリッジ戦でも7ゴール、ダブルハットを達成。
しかしこのトンデモ記録は特に驚くべきことではありません。
昨季7試合の総得点が普通にバグ…
Chido Obi-Martin (16) in his last seven matches for Arsenal U18s:
⚽️⚽️⚽️⚽️ vs. Crystal Palace
⚽️⚽️⚽️⚽️ vs. Fulham
⚽️ vs. West Brom
⚽️⚽️ vs. Brighton
⚽️⚽️⚽️⚽️⚽️ vs. West Ham
⚽️ vs. Aston Villa
⚽️⚽️⚽️⚽️⚽️⚽️⚽️ vs. Norwich CityRemember the name. 💎 pic.twitter.com/jVdU0WPSSp
— afcstuff (@afcstuff) April 27, 2024
⚽️⚽️⚽️⚽️ vs. Crystal Palace
⚽️⚽️⚽️⚽️ vs. Fulham
⚽️ vs. West Brom
⚽️⚽️ vs. Brighton
⚽️⚽️⚽️⚽️⚽️ vs. West Ham
⚽️ vs. Aston Villa
⚽️⚽️⚽️⚽️⚽️⚽️⚽️ vs. Norwich City
獲りも獲ったり24ゴール。
もはや毎試合ハットがデフォみたいなやーつ。
ちなみに7ゴールなんて朝飯前で、
2023年11月18日行われたU16のリバプール戦では、謎に10ゴールあげてました。
なんそれ!?
ジャックのとこにこんなすげぇのがいたの!?
もっと早く言ってよー!!!
ってくらいの奇跡の神童、それがチドジー・オビ=マルティン a.k.a チドオビだったわけですが、残念ながらお別れとなってしまいました。
お別れの理由
お別れの理由は何か?
安心と信頼の中流メディア、デイリーメイルによると、アーセナルは£15,000を提示したものの、ユナイテッドはその倍額を提示したと報じられていますが、金銭目的ではないと言われています。実際ドイツからのさらなる高額オファーを断りユナイテッド行きを決めたとも。
退団を決めた理由、それは「不透明な将来を悲観して」とのこと。
つまり、
アーセナルでは、明るい未来が見えません!!
という、実に鈴木健想的なものだったようなのです。
※鈴木健想的なもの
有田の「猪木問答」動画参照
チドオビとその代理人は、アルテタ監督の下で出場機会の少なさに不満を抱いている若手選手の数を考えると、アーセナルのトップチームに加わる可能性について大きな疑問を抱いていたとのこと。
確かにこの夏も、アカデミーからは、NEXTサカと評されていたコジア=デュベリーがブライトンに移籍し、昨シーズン度々ベンチに座っていたロイエル・ウォルターズもルートン・タウンに加入。
また、ヘイルエンド出身のエミール・スミス・ロウがフラムにほぼ確。リース・ネルソン、エディ・エンケティアも移籍秒読みと言われる中、チドオビが不安を抱くのも仕方のないことかもしれません。
これは完全に、
「上に気づかせろ!」案件であったわけですが、
頭の固いテタさんに気付かせるのは至難の業…。
そこで出てきたのがユナイテッド。今季から古巣に帰還したファン・ニステル・ローイ氏の説得もあり心が決まった模様。
神童と呼ばれるチドオビを、U21から徐々に育てる気満々だったアーセナルですが、頑固一徹アルテタの考えるチーム作りが我々の計り知れないところで動いているだけに、ぶっちゃけ今回の移籍は致し方ないことだったのかもしれません。
ただ、アーセナルは給与体系保持のため、金銭で引き止めることをしなかったという話も。当然給与体系をぶっ壊してもチドオビは残らなかった可能性超絶大ですが、もしこれが本当であれば、その姿勢は高く評価したいと声を大にして。
それでいい。いやほんとそういうちっちゃいひずみからガラガラっとくるんだよ、社会のシステムってもんは。
一度でいいからファーストで爆発するチドを見たかった。
でも、まぁしょうがねぇ!
チド、頑張って こい!!
と心から。
そして俺は、
アーセナルのリングで、プロレスを!やります!!
と言ってくれる選手を全力でサポっていきたいと思います!押忍!
P.S.
だとするとグーナーのリテラシーが一向に向上しないのは問題ですね、、なんならヘイト煽るためにやってるように見えてしまう https://t.co/UKSeCQC4D1
— ハマコー (@asfootballlover) July 31, 2024
だとするとグーナーのリテラシーが一向に向上しないのは問題ですね
俺に言うな!!(猪木調)
からあげくんさんからもこんなコメントをいただきました。
グーナーが悔しさ押し殺して強がってんの草 https://t.co/EYMaCQoSQK
— からあげくん🤗 (@kara_gekunOC) July 31, 2024
グーナーが悔しさ押し殺して強がってんの草
悔しいです!!!!!!!!!!
それではさいごに、紙プロ元居候の八木賢太郎さんからの〆でお別れです。
オメエは怒ってるか?
怒ってますよ!
誰にだ?
マンユーに行ったチドオビにです!
そうか、オメエはそれでいいや。 https://t.co/t6Bg0jMxSD— 八木賢太郎 (@yagi_ken) July 30, 2024
オメエは怒ってるか?
怒ってますよ!
誰にだ?
マンユーに行ったチドオビにです!
そうか、オメエはそれでいいや。
コメント
虚偽情報の拡散。
これについてはサッカーも責任ある。責任は情報提供者にあり、自身ではない、という姿勢。
もう一つ言わなければならないのは、体勢。被写体に全責任を押し付け知らんふりを。
特定の地位にある人間は虚偽、税回避、暴力さえ容認される国家体質。
そして暴動。普通は抑圧されている側が行うが、逆。俺たちもやっていい筈だ、とでも思っているのだろう。国家の劣化は明らか。
構造的差別の容認は、哲学などの論理思考を拒絶する。感情を鍛えるすべがなく、結果として虚偽、暴力へと帰結する。
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