この夏の移籍市場まとめです。
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アーセナル IN
アーセナル入団組から。
GK ダビド・ラヤ (No.22)
ダブド・ラヤ (28)
所属: ブレントフォード
移籍金: £27m
昨季はブレントフォードからローンでプレーしていたラヤですが、この度買取オプションを行使し完全移籍。三笘絶賛のGKは、今季はNo.1着用の可能性も。
引き続き、おなしゃす!!
DF: リッカルド・カラフィオーリ(No.33)
リッカルド・カラフィオーリ(22)
所属: ボローニャ
移籍金: £42m
CBも出来る左サイドバッカーと言うマルチタスクを買われ入団した大型DF。インターセプト数は50でセリエA6位、ディフェンシブサードでのポゼッションも4位と対人強度も抜群。
「守備がめちゃくちゃうまいCBみたいなジンチェン子」と言われる欧州の逸材は、今季中にプレミアにフィット出来るかが課題。
MF: ミケル・メリーノ(No.23)
ミケル・メリーノ(28)
所属: レアル・ソシエダ
移籍金: £31.6m
ジャカ同様ボックス・トゥ・ボックスの選手として幅広いフィールドをカバー出来る超大型MF。欧州トップ5リーグ「326」と圧倒的最多を誇るデュエルマシン。
利き足はテタさん好みは左足だけでなく、テタさんと同じ血が流れるバスク人。血のバスク毛根コネクションに期待大!
ですが、早速練習中の怪我で肩を負傷し約2ヶ月の離脱…
アーセナルを体現する生粋のガチグナに期待しか出来ない!!
FW: ラヒーム・スターリング(No.30)
ラヒーム・スターリング (29歳)
所属: チェルシー
移籍金: ローン
最終日にサプライズ。リバプール、シティ、チェルシーを渡り歩いてきた漢がプリケツ引っ提げついにアーセナル降臨!
これまで数々のタイトルをもたらしてきた福の神は、アーセナルにタイトルをもたらすことが出来るか!
そして念願のサカのバックアッパーに感謝!!
早速プリケツでバッシバシ決めてます。
プリケツスターリング、早速バッシバシキメる
— さる@gØØner (@saru_gooner) September 4, 2024
GK: ネト(No.32)
ノルベルト・ムラーラ・ネト (35歳)
所属: ボーンマス
移籍金: ローン
ラムちゃん退団でデッドラインデイに滑り込み移籍してきた元ブラジル代表。
国籍はブラジルとイタリアというジョルジ的ライフスタイルだけに直ぐにフィットしてくれるはず。
↓ちなみにネルソンにラストミニッツ大逆転ゴールを決められホワイトに煽られたGKがネト!
アーセナル OUT
退団の選手です。
GK: アーロン・ラムズデール
アーロン・ラムズデール (26歳)
移籍先: サウサンプトン
移籍金: £25m
ついにこの時が来てしまいました。俺たちの守護神ともお別れです。
でもしょうがない。ラムちゃんは代表でも一番を着けたい人なんだ。
「アーセナルでタイトル、代表でタイトル、どっち?」っていう究極の選択で、迷わず「代表!!」って言っちゃう人。
彼には絶対的にプレー時間が必要なんだ!
でも今のアーセナルがあるのは言わずもガナラムちゃんのおかげ。俺たちをCLに導いてくれたのは間違いなくラムちゃん!
だから俺はリスペクトしかない。
あれやこれやのスーパーセーブ。
そして忘れもしない、レスター戦でのホームサポの「You’re sh*t, ahhhhh」のディスチャントに合わせたガツポーズ…
Throwback to Aaron Ramsdale joining in Leicester’s chant:
“You’re sh*t, ahhhh” 🤣❤️pic.twitter.com/sPsh9cv8I5
— DailyAFC (@DailyAFC) August 30, 2024
あれ最高だったぞ!
てか、あれを超えるパフォはもうこの世に存在しないと思うし、あのモチベーションこそが、俺たちを引き上げてくれたんだと思う。
ラムちゃん、ありがとう。
ここからコンディションあげるのはちょっと時間がかかるかもだけど、No.1として守護ってこい。
そしてその夢、実現すんだぞ。
MF: エミール・スミス・ロウ
エミール・スミス・ロウ (24歳)
移籍先: フラム
移籍金: £34m
スミスロウともお別れです。
移籍金は£34m。これはフラムのクラブ移籍金最高額であり、アーセナルにおいても、サンチェス、チェンバレンの£35mに次ぐ最大規模の移籍。
チェンボ以降何やってたんや!!
っていう話はさておき、これはスミスロウを最大限評価してくれた、フラムの誠意の表れだと思います。
エミールは未だ24歳。アーセナルでは計115試合出場、18ゴール13アシスト。まだまだこの記録を伸ばせる選手。そして本人はイングランド代表も狙いたい。となれば、出場機会を求めるのは当然のこと。
しかし熾烈を極めるアーセナルにおいて、コンスタントに出場出来るのか?を考えた時に出した答えが、今回の移籍ということです。
頑張って、こい!
FW: エディ・エンケティア
エディ・エンケティア (25歳)
移籍先: クリスタル・パレス
移籍金: £30m
ヘイルエンドで育ち、No.14を背負った俺たちのエディがついに旅立ちます。
行き先は南ロンドンのパレス。
エディの鮮烈デビューは昨日のことのように覚えてますよ。2017年のカラバオカップ、ノリッジ戦。
1点先制されていたアーセナルが後半40分の土壇場で投入され同点弾。さらに延長で逆転ゴールを決め鮮烈デビュー。
その後も何度救われたことか。特に絶体絶命のチェルシー戦とか、あれで一気に流れが決まってよ!
少なからず「14」というプレッシャーがあったのかもしれないな…
でもこの呪縛から解放され、思いっきり爆発してこい!
アーセナル戦以外で!!!
そんな気持ちでいっぱいです。
一度でもあの14番を着けたお前なら出来る。
頑張って、こい!
MF: チャーリー・パティーノ
チャーリー・パティーノ (20歳)
移籍先: デポルティーボ(スペイン)
移籍金: £1m
当初のヒョロガリボディも、平本蓮、否、カルガリー遠征から帰還した新日レスラーのように、見違えるようなデカさになっていたパティーノ。
ここ最近は、ブラックプール、スウォンジーで国内武者修行を行い70試合に出場。これからと見られていましたが、ファーストに合流することは叶わぬ夢となってしまいました。
パティーノのほどの選手でさえ夢が叶わぬ非情な世界、それがプレミアなのだということを改めて実感した次第…
頑張って、こい!
FW: ミカ・ビエレス
ミカ・ビエレス (21歳)
移籍先: シュトゥルム・グラーツ(オーストリア)
移籍金: £3.9m
188cmの大型FWとして期待された一人。モンスター感あった選手ですが、夢叶わず移籍となってしまいました。
しかし移籍先のシュトゥルム・グラーツは昨季ローンでプレーし、オーストリアリーグではタイトルを獲得したクラブ。今季の完全移籍はまさに彼の力が必要だと判断されてのものなのです。
頑張って、こい!
DF ブルック・ノートン=カフィー
ブルック・ノートン=カフィー (20歳)
移籍先: ジェノア(イタリア)
移籍金: £1.6m
20歳のノートン=カフィー君も海外へ。
パティーノ、ビエレスもそうだけど、20歳っていうのがアカデミーとファーストの境目なのかもしれないですね。
頑張って、こい!
ローン移籍
ヴィエイラ、ネルソンもローン移籍。
MF: ファビオ・ヴィエイラ
ファビオ・ヴィエイラ (24歳)
移籍先: ポルト
移籍金: ローン
ヴィエイラには、買取オプションはない上に「50%出場させなかったら罰金条項」が含まれているらしく、「デカくなって帰ってこい!」という武者修行としてのローンであると思われます。
頑張ってこい!
FW: リース・ネルソン
リース・ネルソン (24歳)
移籍先: フラム
移籍金: ローン
デッドラインデイで滑り込みでフラムに移籍したネルソン(買取オプションはない模様)。
フラムには、 レノ、イウォビをはじめ、スミスロウもおり環境としては抜群。
おそらくトランスファーリクエストを出していたのではないか?と言われている一人ですが、是非覚醒して戻ってきて欲しい。
頑張って、こい!!
フリー
モハメド・エルネニー
リース・ネルソン (32歳)
移籍先: アル・ジャジーラ
移籍金: 契約期間満了
圧倒的感謝!!
セドリック・ソアレス
リース・ネルソン (33歳)
移籍先: 未定
移籍金: 契約期間満了
圧倒的感謝!!
アマリオ・コジア=デュベリー
アマリオ・コジア=デュベリー (19歳)
移籍先: ブライトン
移籍金: フリー
NEXTサカの呼び声も高かったデュベリー君もブライトンへ電撃移籍です。
カップ戦などで度々ファーストチームに合流。170cmと小柄ながらも、その並外れたスキルとスピードでその存在感を存分にアピールしていた逸材でした。
確かに優勝争いをしていたら、若手を起用するチャンスは減ってくるかもしれない。使えてカップ戦。
ユースのパイセン、ネルソンやエディでさえベンチに甘んじ、なかなか出場機会を得られないところを見たら、こういう決断をしてしまうのもやむなしかもしれない。
「アーセナルはスーパースターを買うんじゃない。創るのだ」
そんなヴェンゲルの哲学も、この生き馬の目を抜く金満社会では通用しなくなってきているのかもしれない…
チドオビ
アマリオ・コジア=デュベリー (16歳)
移籍先: マンチェスターU
毎試合ハットトリックが当たり前の、文字通りの神童。
アーセナルは初のプロ契約に£15,000を提示したものの、ユナイテッドはその倍額を提示したと報じられていますが、金銭目的ではない模様。
退団を決めた理由、それは「不透明な将来を悲観して」とのこと。
つまり、
アーセナルでは、明るい未来が見えません!!
という、実に鈴木健想的なものだったようなのです。
一度でいいからファーストで爆発するチドを見たかった。
でも、まぁしょうがねぇ!
チド、頑張って こい!!
と心から。
そして俺は、
アーセナルのリングで、プロレスを!やります!!
と言ってくれる選手を全力でサポっていきたいと思います!押忍!
アーセナル24/25 夏の収支まとめ
この夏の終始はこちら
+£17.8m
プラス出てるやん…
こ、これはとんでもない…
売りオペが苦手と言われていたアーセナルですが、いやぁ頑張りました…!!
そもそも、ヘイルエンド出身者を安売りしてはいけない!!とは思っていましたが、今回は安値をふっかけてきたクラブを断固拒否し、絶対安売りしなかったところが評価できると思います。
しかしクラブ育成選手を大量放出したことは間違いなく、ホームグロウン枠どうなってんの!?というわけで調べてみました。
ホームグロウン枠どうなってんの?
この夏のスミスロウ、エディ、ラムちゃん、ネルソン離脱によりHGはこうなります。
サカ、マルティネッリ、サリバ、ヌワネリ(育成枠)
ホワイト、ライス、ラヤ、スターリング
ヌワネリとスターリングが入りギリ8枠を確保。
CLの8人中4人必要な「クラブ育成選手」もギリクリア!
とりま今季もよろしくお願いします!!
コメント
収支はマイナスじゃない?
ですよね。プラス”感”はありますけどね。。笑