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「エドゥがアーセナルを電撃退団」各紙の報道から退団理由を考察

一つ前の記事で「エドゥがアーセナル電撃退団」のニュースをお届けしましたが、今回は各メディアの報道から退団の理由を考察してみました。

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エドゥがアーセナル電撃退団

11月4日「エドゥアーセナル電撃退団」の第一報が世界中を激震させました。

『スカイ・スポーツ』によると、エドゥはオリンピアコスオーナーのエヴァンゲロス・マリナキス率いるグループ入りが噂されている。

エヴァンゲロスはギリシャのオリンピアコスだけでなく、イングランドのノッティンガム・フォレスト、ポルトガルのリオ・アヴェを擁する大富豪。

その後、日本が寝静まったUK時間の午後6時、公式がエドゥの退団を正式にアナウンス。

エドゥからのメッセージ

とても難しい決断でした。

アーセナルは私に、たくさんの素晴らしい人々と共に働く機会と、この特別な旅の一員になれるチャンスをくれました。サポートしてくれたスタン、ジョシュ、ティム、ロード・ハリスには、心から感謝しています。  

男子、女子、アカデミーと、たくさんの素晴らしい仲間たちと働くことができたことを嬉しく思います。特にミケルとは、素晴らしい友人になれました。 

今は、新たなチャレンジをする時。アーセナルは、私の心の中にずっと残ることでしょう。クラブとサポーターの皆さんに、最高の瞬間が訪れることを祈っています。

エドゥのアーセナル退団 各紙報道まとめ

各メディアの報道から、エドゥの退団理由を考察してみたいと思います。

sky sports

まずは老舗の sky sports

アーセナルのスポーティング・ディレクターであるエドゥがクラブを去る。

エヴァンゲロス・マリナキスのクラブグループに加入の噂があり、志半ばでの退団と言われているが、エドゥがグループへの参加に同意したかどうかは不明。アーセナルはエドゥの決断に驚いている。

なおエドゥは、先週末個人的な事情でブラジルに帰国している。

エドゥは先週末からブラジルに帰国していたようで、おそらく諸々の準備(印鑑証明取り行くとか)があったのかもしれません。

謎メディア TBR Football

さらに突然降って湧いたような投稿をぶっ込んできた『TBR Football』なる謎メディア。

アーセナル幹部とエドゥの間に「問題(亀裂)」が生じ、今回の決断に至った模様。

この「問題」とは何か?

これについて、『Daily mail』のSami Mokbel氏が語っていました。

Daily mail (Sami Mokbel)

上記記事を要約したトゥイートがこちら。

情報筋によると、エドゥの権力がある程度弱まったのが理由の一端ではないかと見られる。

アーセナルの副会長ティム・ルイスの影響力が増し、(今年一月マネージング・ダイレクターに就任した)リチャード・ガーリックも今年昇格し、より多くの指揮を取ることとなった。

情報筋によると、夏の初め、エドゥは必ずしも自身が望んでいたレベルの挑戦ではないとの認識を持ち始めており、そんな中、フットボール界のマルチクラブモデル(エヴァンゲロス率いるグループ)での新たな働きに魅力を感じ始めたのも要因の一つではないかと言われている。

これなんの話かというと、アーセナルのCEOであるヴィナイ・ベンカテシャムが今年の夏に勇退したことを受け、

エドゥがそのポジションに就きたかったのではないか?

そんな中、ギリシャの大富豪が声をかけてきた。

という憶測。

これについて『インディペンデント紙』ではこのような記事も。

The Independent

エドゥはアーセナルのCEOになる野望を抱いていたと思われる。

マリナキスグループは、そのポジションと、現在の3倍の給与で交渉しているとみられる。

これらの記事を総合すると、アーセナルのCEOだったヴィナイ・ベンカテシャムエドゥ退任後、その職に就きたいエドゥとクラブ側の間に乖離が見られ、今回のような状況に陥っているということになります。

「エドゥのアーセナル退団」まとめ

ただ一方で、

「エドゥの退団は権力闘争によるものではない」

との見方もあります。

人生一度きり!もっとキャリアアップして自らを試してみたい!

てかもっとうまいシャンパン飲みたい!!

というエドゥのシャンパンプランとクラブサイドのプランがそぐわなかった可能性もあるわけです。

2019年のアーセナル帰還後から、エドゥは数々の選手獲得に尽力してきました。

下の表を見て貰えばわかるように、冨安含め20m以上の選手は、ぺぺ以外ほぼほぼ現在のアーセナルを支える主要メンバーで、マーチン、サリバ、ビッグガブとかコスパ最強だし、ガビーとかもはやタダ同然です。

デクラン・ライス(£105m)
ニコラ・ぺぺ(£72m)
カイ・ハヴァーツ(£65m)
ベン・ホワイト(£50m)
トーマス・パーティ(£45m)
ガブリエウ・ジェズス(£45m)
リッカルド・カラフィオーリ(£42m)
ユリエン・ティンバー(£38m)
マルティン・ウーデゴール(£34m)
ファヴィオ・ヴィエイラ(£34m)
オレクサンドル・ジンチェン子(£32m)
ミケル・メリーノ(£31.6m)
アーロン・ラムズデール(£30m)
ウィリアン・サリバ(£27m)
ビッグガブ(£27m)
レアンドロ・トロサール(£27m)
ダヴィド・ラヤ(£27m)
キーラン・ティアニー(£25m)
ヤクブ・キヴィオル(£20m)
冨安 健洋(£19.8m)
サンビ・ロコンガ(£15m)
ジョルジ(£12m)
ダヴィド・ルイス(£8m)
パブロ・マリ(£8m)
ヌーノ・タヴァレス(£8m)
マット・ターナー(£7.5m)
ガブリエウ・マルティネッリ(£6m)
マルキーニョス(£3m)
ルーナルソン(£1.5m)
オマル・レキク(£0.9m)
トミー・セットフォード(£0.85m)

この全てがエドゥの手柄とは言いませんが、少なくともこれらの選手獲得に携わってきた手腕は評価されるべき。

ただ、このようなことが起きると「金で転びやがって!」という辛辣な意見が飛び出しそうではありますが、プロとして働いている以上サラリーにこだわるのは当然だし、自らを評価してくれる場所に在籍するのは当然のこと。

そもそも我々にはエドゥの胸の内だったり、裏の出来事はわかりようがない。

もしかすると、こんな流れもあったりなかったり…

エドゥはエドゥで実績を残してきた自負がある。さらに上で自分を試してみたい!

しかし全く評価されず絶望の淵に

さらに怪文書が出回り精神崩壊

そんな中、ホワイトナイトが現れ、金の斧を差し出す

思わず飛びついてしまう…

みたいなことあるわけねーけど、

今回の兵庫県知事選にあるように、徐々に新たな真実が見えてくる可能性もあるので、引き続き見守って参りたいと思います。

ただ俺は、これだと思うんだよなぁ…

「人生一度きり!もっとキャリアアップして自らを試してみたい!」

やっぱシャンパンだよ、シャンパン!

もちろん、「今じゃなくてもいーじゃん!」ってのも、わかりすぎるくらいよくわかります。

でも全てはタイミング。転がってきたチャンスは掴み取らなければ逃げていく。

そしてこうなった以上、俺たちも前向いてやるしかない。

エドゥには、「全力で夢掴んでこい!」という気持ちでいっぱいです俺は。

今後の流れ

さて今後の流れですが、エドゥの後任選びは、アルテタが発言権を持った上で、マネージング・ダイレクターのリチャード・ガーリック、副会長のティム・ルイスからなるリーダーシップチームによって下されるとのこと。

日本国会の連立政権が先か、エドゥの後任選出が先かみたいな!

とにかくどちらもうまいこと丸く収まって欲しいところですが、とはいえ、クラブのみならず、選手にとってもメンター的存在だったエドゥの退団は、ネガティブな形でクラブに小さからぬ影を落とすことになるでしょう。

「サッカー選手の7割はメンタル」だと思ってる俺的には、

直近の大失速、もしやこれ関係してんじゃね!?

とさえ思えなくもないですが、

でもやるんだよ。

いつだって突然別れはくるし、何より組織運営ってのは一人でやるもんもんじゃない。

もちろんエドゥの才能や後任人事は大事だけれど、四の五の言ってらんないし、ワンチャンもっといい人来るかもしれねぇ。サンレヒみたいな!

という冗談はさておき、前向いて、不惜身命の精神で進んでまいる所存です、選手が!

新たな情報が入り次第またご報告いたします。

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妄想記事を描いている猿

アーセナルのせいで日本に帰国できなくなった非国民、出家信者。「妄想8割・ガセ2割」をモットーにアーセナルのエア情報を垂れ流す意識低い系ブロガーとして、日本人グーナーのメディアリテラシー向上に貢献すべく、ほぼ毎日ブログを更新中。

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Arsenal (アーセナル) 猿のプレミアライフ

コメント

  1. 343 より:

    何がどうなっているのか。解らないままでも(エドゥを称賛してきた立場として)コメントしなくてはならない。…で。
    多分、前進。辞めてでもしなくてはならない事はした。カメラマン含め、だらりと居続けチームに害なす人間がまだ。
    プロスポーツチームにあって、不適切な雇用形態が存在する。

    そもそも労働党が応援するチームではない。理解できない(英国全体の)馬鹿さ加減を正す、絶好のチャンス。党是変え、ついでに正気になるなら大歓迎。
    他国に言われたくない、という批判は当たらない。すでにアーセナルファン、日本を含め多くの国、人が実害を被った。
    アーセナルは人類のチーム。そして今、人類は前進せずば…という局面。
    BGMはジョージラッセル&リビングタイムオーケストラ「ロンドンコンサート」

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